「いじめ・悪口ゼロ運動」スタート
本日(1日)学校長が朝の全校集会で「いじめ・悪口ゼロ運動」(1日~12日)について生徒に知らせるとともに、「いじめ・からかい問題」についての講話を行いました。
1つめは、この期間にいろいろな取組(取組については、学校だより「松が峰」9月25日10号を参照)をしていくので、今日から「いじめ・からかい」について、生きていく上でどうすればよいか考えて欲しいと語りかけました。
2つめは、なぜこの取組をするのかについて説明をしました。大津の事例や東京都での事例など社会的に大きな問題となっている。また、身近な事例として「ああ言った」「こう言った」と保護者から連絡が入ったり、生徒から訴えがあったりしたことがある。だから、身近なこととして、この問題について考えて欲しい。「いやだ」と言っているのにそれを続けるのはどうなんだろうか、ニックネームとあだ名の受け取り方の違いは何か、などと問いかけました。
3つめは、事例が発生した場合の方針について説明をしました。「言われていやだ」という生徒と「言っている」といわれた生徒それぞれの言い分をよく聞いて、からかわれていたのか確認をする。そして、家の人に事実を伝えるようにする。
学校では、生徒全員で現在大きな問題となっているテーマについて考えていきますので、ご家庭でもお子様と一緒に考えていただければと願っています。