立志式実施しました
本日(2日)、大勢の保護者の方にもご参加いただき、盛大に立志式を実施することができました。
学校長式辞では、立志式とは「志を立てる式」という話を二つのことを例に語りかけました。一つは武士の時代の「元服」、大人になる式、これ以降一人前の人間という扱いを受けることになる。二つ目は、2500年ぐらい前の中国の孔子の言葉の中から有名な「子曰く、『吾、十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る』」について話をしました。
来賓を代表して、第2学年会長が、くしくも同じ「元服」について話をし立志式を迎えた2年生を励ましてくれました。
2年生は、一人一人が「一人一宣言」と題して、立志に当たって思っていることを「一文字」に込めてみんなの前で宣言しました。
続いては、記念講演として、サッカー国際審判員の相樂亨 氏をお招きし、「レフリーは見た。ワールドカップの舞台裏」という演題でご講演いただきました。ワールドカップの映像を交えながら、生徒に役割演技をさせながら審判の仕事について簡単に紹介しながら、ワールドカップの舞台裏から見た話をしてくれました。予定をした時間があっという間に過ぎ、最後のまとめでは、「夢に向かって頑張っていこう」という話をしてくれました。特に印象に残ったのは、他との比較ではない幸せ(自分で幸せかどうか決められる)の大切さについてです。
1 目標を達成したときの嬉しいは将来ずっと使える
2 夢を叶えるには、自分に勝つ練習が必要。簡単な目標でもいいから達成できたというサイクルのイメージが大切。
3 夢は変形してもよい。挫折は悪いことではない。そこからどう進むかが大切。
相樂先生の体験から生まれた言葉には、非常に重みがありました。大変ありがとうございました。
一人一宣言 1組 一人一宣言 2組 一人一宣言 3組
記念写真 1組 記念写真 2組 記念写真 3組