クラブ紹介
7月12日(火)、6校時目。夏休みを間近に控えての昼下がり。うだるような暑さの中でクラブ活動を行いました。でも、それぞれのクラブの工夫で、思いの外、涼しく楽しい時間を過ごしました。
<家庭科クラブ>
日本文化を学ぼうと、この日は4名の先生方にお願いして「お茶」の心を教えていただきました。暑い中を涼し気な着物姿で来校してくださったのは、佐藤道子先生、星洋子先生、川上英子先生、鈴木洋子先生です。お茶のお道具はもちろんのこと、お掛け軸やお花まで用意してくださり、それぞれの意味についてもお話くださいました。
お掛け軸の意味についての説明を聞いたり、お茶をいただくときの作法について教えていただいたりしました。
ふだん飲んでいる「お茶」とは全く違う世界です。
お茶をいただく前にお菓子を食べて、口の中を甘くしておくと、お茶が一層おいしくなるんだって。初めて知ったなあ。
この竹でできた泡立て器みたいのは「茶筅」っていうそうだ。
使い方を教えていただき、やってみたけどなかなか泡がたたないよ。
茶筅はかき回すのではなくて、縦にすばやく動かすのがポイントだそうだ。
「こういう風に動かすといいのよ。」「なるほど、なるほど。」と真剣なまなざし。
6年生はさすがに上手でした。
初めての体験に子どもたちの感想は?
「お茶はにがかったよ。でも、お菓子はおいしかった!」(4年生女子) 「抹茶のかおりがよかった。」(6年女子) 「和敬静寂・・・う~ん、難しいな。」(6年女子) 「茶筅は縦に動かすってことが分かった。」(6年女子) 「大人になったら、ちょこっとやってみたいな。」(6年女子多数)
お茶の心を感じ取るのは難しいようでしたが、日本文化の清々しさを味わった1時間でした。講師の先生方、たいへんお世話になりました。
<ネイチャークラブ>
5月の洞門ハイキング、6月の釣りに続いて7月の計画は川遊びです。
気温はとっくに30度を超え、太陽はぎらぎら。川の水はきれいに澄んで川底の石の間を小魚が泳いでるのが見える。絶好の川遊び日和です。
校庭の地続きに川があるなんて、なんて素敵!こんな学校、ほかにある?
「あっ、今、魚がさわっていった!」「かにもいるよ。」
「ほうら、魚をつかまえた!」 素手で捕まえるなんてすごい。
「ぼくも捕まえた!」 ええっ!ここの魚はのんびり屋?それとも、子どもたちの野性の本能?さすがはネイチャークラブです。
全員集合。川の水は冷たくて、流れもあってすごく気持ちいい。
まだまだ遊んでいたかったなあ!