学校と家庭で育む子どもの生活習慣(4)[最終回]
11月24日に行った「学校保健委員会」の協議をお伝えする4回目(最終回)となります。
今回は、「専門家からの指導」と、「参加された皆様の意見」をお知らせします。
お子さんと話し合って、ご家庭での生活習慣づくりの参考になさってください。どうぞよろしくお願いします。
【専門家からの指導】
Q.好きな食べ物ばかり食べているとどうなりますか。また、運動量が少ないと大人になったときどうなりますか。 |
小学生の好む食品は、糖質・脂質が多いメニューがほとんどです。肥満や糖尿病といった病気になるだけでなく、ビタミンやミネラル不足になります。これによりさまざまな影響が身体に起こります。
運動神経は12歳までに成長が終了します。運動不足は運動神経の発達に影響します。また、骨がもろくなり骨折しやすくなる可能性があります。
Q.むし歯にならないためには、どうしたらよいですか。また、気をつけることは何ですか。 |
歯は、体のほかの組織と違って再生しません。お手入れをていねいにしてください。歯は、体の健康維持のために栄養を摂取する最初の器官です。
《身につけたい3つの習慣》
◆歯みがきは毎食後と就寝前 ◆だらだらと飲み食いしない ◆水やお茶で口をゆすいで中和する
【参加者の意見】
※今号で最終となりました。ぜひご家庭での話題になさってみてください。