3月10日(火),体育館において卒業式が行われました。
前日の雨も上がり朝から晴天に恵まれ,那珂川町副町長,佐藤良美様をはじめ多数のご来賓,保護者の方々にお越しいただき,午前10時から式典が始まりました。
52名の卒業生一人一人に校長先生から卒業証書が手渡されました。校長先生からは,「精神一到」ということばを例にとって,何事にも集中して真剣に取り組んで欲しいこと,また,唱歌「故郷」から,「志を果たして、いつの日にか帰らん」の歌詞を例にとって,小川中を巣立っていく卒業生たちに,志を果たすために故郷を離れることがあっても,いつの日かこの町のリーダーとして帰ってきて欲しい,という願いを込めた式辞がありました。
教育委員会のことば,ご来賓の方々の祝辞をいただいたあと,それぞれの思いを込め,在校生代表として島田大地君が送辞を,卒業生代表として髙村紗英さんが答辞を述べました。厳かな中にも温かみのある,感動的な卒業式が無事終了いたしました。
卒業生はぞれぞれが自分の選んだ道を歩み始めます。中学校で学んだことが少しでも役立って,これからの人生をたくましく切り拓いていけるよう,職員一同願っております。卒業式に際し,お忙しい中お越しいただきましたご来賓,保護者の方々,そして今まで子どもたちの活動を温かく見守ってくださいました地域の方々にあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。