学校の様子(H24~H26)

自然観察ワクワク探検隊レポート(1)

11月10日(土)、馬頭小学校会場で、「自然観察・わくわく探検隊」が開催されました。この企画は、東雲の自然を愛する会の星先生のご提案で、元東京農業大学の立川周二先生を講師に招いて子ども対象の自然観察教室として実現したものです。当初、20名程度で募集をしましたが、人気が高く、最終的には43名の多数の参加がありました。教室での立川先生の講義は、昆虫の生態や観察の仕方について、大変わかりやすいもので、1年生から6年生まで、とてもよく話に聞き入っていました。また、Q&Aコーナーでは、いろいろな質問が子どもから飛びだしますが、何でも答えてくれる立川先生に子どもたちもびっくりしていました。教室での講義の後は、すくすくの森の散策コースを歩きながらの観察です。とても珍しい昆虫や水生動物、植物などの発見もあり、まさに、「ワクワク」体験の自然観察教室となりました。いっしょに参加した保護者のみなさんも、初めてコースを歩いた方もあり、「馬頭にも、こんな良いところがあったのか!」と感嘆の声も聞かれました。 今回は、写真で、その様子を紹介します。なお、次回は、アンケートから、参加者の声を紹介します。
  
1・映像で昆虫の生態などを説明 
2・子どもが持ってきた虫の幼虫の写真に答える立川先生

  
3・水生の動物はいるかな? 
4・ホトケドジョウもいたよ。

  
5・採集した虫は、ビニールの袋に入れ観察 
6・先生が名前を書き入れます。観察が終わったら、また、自然に帰します。

  
7・こんなに見つけたよ! 
8・いよいよ、乾徳寺うらの散策道からすくすくの森へ


  
9・めずらしいもの発見!何?何? 
10・「モズのはやにえ」でした。

  
11・また、めずらしいもの! ヌルデシロアブラムシ。
12・植物に寄生し、大きな虫こぶができています。これを割ってみると中にアブラムシが生活しています。このこぶは、「ふし」と呼ばれ、タンニンが多く含まれ、お歯黒や白髪染めの色素原料としても使われます。

  
13・ここで休憩。  
14・ハラビロカマキリです。これも、本日、初発見!

  
15・ツチアケビ発見!薬草にもなっているそうだ。 
16・静神社を下りて学校へ。

  
17・星先生からのあいさつ  
18・立川先生から、終わりのあいさつ


19・最後に、児童が感想とお礼のことば。6年・森くん、6年・大金くん、3年・髙野さん、2年・湯本くんが、それぞれ、代表で感想を述べました。