学校の様子(H24~H26)

文芸講演会・藤田浩子氏のお話会

11月19日(月)、町図書館主催の文芸講演会が開かれました。今回は、ぬくもりのある福島弁と巧みな話術、話をもりあげる豊富な小道具などを駆使し、素晴らしいお話会を全国で繰り広げている、藤田浩子さんを招いての講演会でした。3校時は、1・2年生、4校時は、3・4年生、そして、午後の5校時は、 5・6年生が、それぞれお話を聞きました。紙風船やお手玉、お人形、絵カード等、いろいろな道具が登場し、子どもたちを話の世界に引き寄せます。1時間が、あっというまに過ぎてしまう、とても楽しく充実したお話会でした。

  
1・「わたしのなまえはふじたひろこ」、カードがくるくる入れ替わります。 
2・絵を使ったお話

  
3・手遊びに子どもたちものっています。会場には、町内で民話やお話会を担当しているボランティアの方々も参観 
4・ネコのお手玉をつかってお話と実演

  
5・4年生以上は、体育館で実施。お話の内容も、学年段階に応じたもので、子どもたちも、話に引き込まれます。 
6・ミノムシの人形を使って

藤田浩子さんのプロフィール

1937年、東京に生まれ、その後、福島県三春町に疎開し、小中学校時代を過ごし、昔話を聞いたり、わらべうたで遊んだりして育つ。幼児教育に携わりながら、お話を語って50年。現在は、各地の幼稚園や小学校、大学、図書館などでの活動を中心にお話や講演を行う。また、アメリカでも、ストーリーテラー達との活動を展開、オクラホマ州やカリフォルニアやニューヨークなどで、日本の民話やわらべうたなどを日本語で紹介する。これらの活動が評価され、2003年には、アメリカのこども文化功労者に贈られる、International Story Bridge賞を受賞。「おはなしおばさんの小道具」「おはなしおばさんシリーズ」等、著書多数。