学校の様子(H24~H26)

昼休み見学ツアー(3)「まぼろしの鉄道」展

馬頭小校庭端を鉄道が!??「まぼろしの鉄道」展見学



12月13日(木)、昼休み、馬頭郷土資料館で開催中の「まぼろしの鉄道」展を見学してきました。今回の昼休み見学ツアーは、5・6年生の希望者対象です。戦前~戦後にかけてのことになりますが、東野鉄道は西那須野~小川間の鉄道を馬頭・大子まで延長する計画がありました。また、茂木駅から馬頭・大子まで延長する「長大線」の計画も進められていました。しかし、戦争や経済不況、自動車交通の発達など、諸事情により、その計画が実現することはありませんでした。資料館の企画は、鉄道敷設計画の全容を明らかにしようとするもので、当時の計画図面や請願書、寄付帳など、数々の残された資料が展示されています。この計画図面を見ると、何と、馬頭小学校校庭端を鉄道が通ることになっていたのです。また、馬頭駅は、現在の健康管理センター付近予定でした。大内駅は、旧谷川小学校手前に造られる予定だったのです。


資料館の金子さんから、「まぼろしの鉄道」の計画図面の説明。


駒場さん(那須烏山市大桶)は、ガラス工芸の大野貢さんの元同僚で、大野さんの青年時代の頃やクラインボトルについて詳しく説明してくださいました。