6月19日(木) 4年生の算数科の学び
算数科の授業では、「那珂川スタイル」という学びを取り入れ、子供たちに「分かった」「できた」を実感してもらえるように授業を工夫しています。
今日の1校時、4年生が「分度器」の使い方や特徴を学ぶ学習をしました。子供たちが、学びに集中して、自ら意見を出して交流する姿がとても素敵です。
前の時間の学習の振り返り 角の大きさは、直角は三角定規と比べることはできるが正確に求めることはできないことを振り返りました。
子供たちの言葉「90°より小さい」「0°より大きい」などから、めあて「90°より小さくて、0°より大きい角の大きさを調べる」をスムーズに立てました。子供たちも、ノートに素早くめあてを書き、声に出して確認していました。
一人学び 分度器の図から気づくことをワークシートに記入していました。子供たちの気づきを大切にしています。
・「1めもりは1°」
・「全部で180°です。」
・「小さいメモリは1°、大きいメモリは10°です。」
・「右から見ても、左から見ても90°ある。」
グループ活動 一人学びの意見を共有し、より分かりやすい表現にまとめていました。似た意見や異なる意見を合わせてよりよいグループの意見にまとめました。
全体での意見共有。黒板前に集まり、進行役の児童が中心となって意見を出し合い、気づいたことのうち「算数的な見方・考え方」に近づくようにまとめていきます。
まとめ 子供たちから出た気づきを、分かりやすく正しい言葉でまとめます。授業のはじめに押さえたことと比べることで学びの成果を実感できます。
児童の振り返り とてもよい学びになりました。「分からなかったことが、分かるようになった」という言葉が素敵です。