2010年10月の記事一覧
とちまるくんがやってきた
10月28日(木)、馬頭東小学校に、あの「とちまるくん」がやって来ました。
来年、栃木県で行われる「全国スポーツレクリエーション祭」のキャンペーンのために来てくれたのです。
この「スポレク」は「エコとちぎ」を合い言葉に環境にやさしい町づくりもめざしているそうです。
那珂川町は「3B体操」の会場となっています。
子どもたちはとちまるくんと一緒にとちまるくん体操をしたり、エコクイズをしたりして大いに楽しみました。
全員で「とちまるくん体操」をおどりました | みんなで記念写真 |
「かわいい かわいい」と大人気のとちまるくん | 全員と握手してお別れです |
「和太鼓キッズフェスタ」を立派に演奏してきました
10月26日、本校の5・6年生は栃木県教育会館にて開催された栃木県音楽祭中央祭に出場し、「和太鼓キッズフェスタ」を大変立派に演奏してきました。
会場内は撮影禁止だったため、残念ながら写真が載せられませんので、3名の審査員の講評を掲載します。
審査員Aさん
『和太鼓の軽快なリズムにのって、日本の懐かしい童謡メドレーを楽しく聴かせていただきました。和洋の打楽器がよく調和しており、管と打のバランスもよくまとまった、息の合った元気一杯の演奏でした。
3校が統合された記念すべき1年目に、音楽もひとつにまとまり、思い出に残る1曲となったことって素敵ですね。これからも音楽を楽しんでいってください。』
審査員Bさん
『和太鼓の音はさすがに迫力がありました。お腹に響くような力強いリズムです。メロディーラインがその分少し聞こえにくく感じてしまいました。
全員で頑張って一つのものを作り上げていこうという一生懸命さが伝わってきました。特別にあつらえた楽器ではなく、音楽室の中にあるもので、すばらしい合奏ができるのだなと、改めて感じました。素敵な演奏でした。』
審査員Cさん
『和楽器が曲を盛り上げています。日本調の中にリズミカルなサンバのリズムがあり、聞きやすく、選曲がいいです。
メロディーがとてもソフトに美しく響きました。それに加え、知っている曲が出てくるので口ずさみたくなりました。
吹奏楽では味わうことのできない、心にしみる演奏で、とても上手でした。』
上記のように大変素晴らしい講評をいただいてきました。
また、音楽祭中央祭では、出場校の順位付けはなく、出場した学校は全部「優秀賞」となり、本校も優秀賞の賞状をいただいてきました。
5・6年生の多くの保護者の皆様には、楽器移動の手伝いやら、応援やらと大変お世話になりました。
児童の学力向上を目指して
本校では、児童の学力向上を目指して、『自ら考え、自分の考えを生き生きと表現する児童の育成~数学的な思考力・表現力を伸ばす指導の工夫~』をテーマとして、全職員で研究に取り組んでいます。
このテーマは、新しい学習指導用要領で重視された、『基礎的な知識・技能の習得と、それを活用する能力=思考力・判断力・表現力を育成すること』を受けて設定したもので、算数科を中心に数学的な思考力・表現力を伸ばす指導法について全職員で研究に取り組んでいます。
日々の授業をとおして研究を進める他、研究方法や成果・課題を検証するため、研究授業も行っています。
7月5日には2年生が、10月20日には1年生と6年生が研究授業を行いました。
研究授業の様子
2年生算数科「水のりょう」の研究授業(7月5日)の様子
2つの水筒のどちらに多く水が入るかをいろいろな方法で確かめる学習です。
いろいろな方法で確かめました。 | いろいろな方法で確かめました。 |
調べる方法をまとめて、 | 皆にわかるように発表し |
1年生算数科「たしざん」の研究授業(10月20日)の様子
「男の子が8人、女の子が7人います。全部で何人でしょう。」の問題の解き方を考え、皆にわかりやすく説明することがこの学習のねらいです。
問題を解くための道具を自分で選びます。 | 皆にわかるように解き方をボードにまとめて・・・ |
解き方を見つけるため、真剣に学習に取り組んでいます。
「10のまとまり」でくくると数えやすいということにまで気づいた児童もいました。
素晴らしいです!
6年算数科「分数のかけ算」の研究授業(10月20日)の様子
「1デシリットルで4/5㎡の壁を塗れるペンキがあります。このペンキ1/3デシリットルでは、何㎡の壁が塗れるでしょうか。」の計算の仕方を考える問題です。
さすがに6年生、学習態度も真剣です。定規を使うなど、ノートの取り方も素晴らしいです。 | |
行き詰まったら、集まって・・・ | 分数のかけ算は、分子同士、分母同市をかけれ ばよいということを導き出しました。 |
校歌の額ができあがりました
この額は、以前、大内小学校や大山田小学校の校長先生をなされた佐藤榮先生が自らお書きくださった書を額装し、寄贈してくださったものです。
式には、佐藤先生をはじめ、町教育委員会から桑野教育長様、荒井学校教育課長様が出席しくださいました。
代表児童らによる除幕式の後、全員で校歌を斉唱し、佐藤先生から「しっかり勉強するためには、先生の顔をじっと見つめて授業をうけることが大切」というお話をいただきました。
最後に児童を代表して6年の田代君がお礼の言葉を述べて、式は終了しました。
校歌の額は体育館に飾ってあります。
なお、この額は、学校評議員をお願いしている大内の横山昇さんが無償で取り付けてくださいました。大変ありがとうございました。
稲刈りを行いました
校長先生から「田植えをしたのが5月13日で、稲刈りが10月13日。ちょうど5ヶ月間で、1株3本ずつ植えた苗が約30本に増えました。
猛暑にも負けず稲はがんばって生長しました。
皆さんも一時一時を大切に成長してください。」との話をいただき、露久保さんの指導の下稲刈りを行いました。
統合して児童数が増えたため、約1時間で稲刈りは終了しました。
刈り取った稲は、5・6年生がコンバインまで運び、露久保さんに脱穀してもらいました。
この後、乾燥、籾すり、精米してもらい、やっと餅米ができあがります。
露久保さんには本当にお世話になります。この餅米は11月6日の収穫祭で皆で味わう予定です。