2020年12月の記事一覧
町の総合学力調査を行いました
今日の2、3時間目に「那珂川町総合学力調査」を国語、算数の2教科で行いました。
これまで、朝の学習や教科の中で、テストへの準備をしてきましたが、今日はその成果を発揮する場となりました。1教科あたり40分のテストでしたが、聞き取りテストや冊子状の問題など、日頃はあまり経験していないスタイルのテストでしたので、やや緊張していたようです。それでも、時間いっぱい問題に取り組んでいました。
年明けに結果が返ってくる予定です。できたところ、できなかったところを分析し、そのフォローをすることで学年のまとめや、次年度の学習に備えていくようにしていきたいと思います。
2年生の研究授業「算数科」
今日は雲が厚く、肌寒い天気です。
本日の5校時に、学力向上指導員訪問で、本校の研究主題「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた算数科の授業改善~確かな学力を身に付ける児育成を目指して~」に向けた研究授業を行いました。今回は栃木県教育委員会や那珂川町教育委員会から指導の先生をお招きしました。2年生の皆さんは、多くの先生に囲まれて緊張する中、授業に取り組みました。
【子供たちの様子】
・これまでの学習内容をふりかえりながら、授業に見通しをもっていました。
・チョコレートの図を式につなぐことがよくできていました。
・いろいろな考え方の工夫を、時間いっぱい考えていました。
・自分の考えをわかりやすく伝えることができていました。
・これまで学習したかけ算、しっかりと使える知識になっていました。
2年生のみなさん、緊張の中がんばりましたね。
先生も勉強しています「授業研究会」
研究授業の後、放課後を使って授業研究会を行いました。これは「主体的・対話的で深い学び」に向け、子供たちに「できた」実感を味わってもらい「できる」ようにしていくために教職員が授業の在り方を勉強する会です。
授業者の先生が、授業の準備・実践をふりかえり、全教職員や他校の教職員、教育委員会の指導の先生からグループワークで授業のツボを学びました。教師から子供たちへの投げかけの仕方、めあてに沿った子供同士の練り合いのための投げかけの仕方、重要な言葉を使ったまとめを子供たちとともに作り上げるテクニック、学年をまたがる系統性の大切さを再確認しました。
さらに、学習した内容を家庭学習に結びつけようとする子供たちの意欲がみられましたので、それが学びに向かう力(単なる意欲ではありません)に高められるよう、今後研究を深めていこうと再認識しました。
子どもに確かな学力が身につくよう、これからも教職員一同、学び合いを続けていきたいと思います。