学校の様子

2020年9月の記事一覧

MIM(ミム)

MIMとは、文字を”読む"にことにつまずかないように、特殊音節に焦点を当て,文字や語句を正しく読んだり書いたり,なめらかに読んだりできることを目指す学習方法です。

1年生で学ぶ国語の基本「っ」や「きゃ」といった特殊な音が全く読めていないと、読むこと、聞くことが困難になり、学習嫌いの原因になることがあります。そのつまずきの元「特殊音節」の読みに焦点を当て,集中的に指導するためのシステムです。

 

これを少しずつ積み重ねることで、学習がスムーズに進められるようになります。学校での学習が「わかる・できる・楽しい授業」となるように、1年生で取り組んでいこうと思います。

大切なからだ・こころ

9/2の1時間目に、5年生を対象にした養護教諭による性に関する指導「大切なからだとこころ」の授業がありました。

 

思春期に差し掛かる5年生には、『性』を正しくとらえるためにこの時期に適切な指導を行うことが必要です。男女の体のつくりや体つきなどの違いは「ホルモン」が影響していて、それにより「男らしさ」「女らしさ」の違いがうまれます。それに伴って「初経」「精通」など子供たちが必ず経験する出来事について説明したうえで、これらは生命にかかわる重要な問題で、尊重し合わなければならないことをおさえました。さらに「プライベートゾーン」「パーソナルスペース」についても触れ、自分を大切にしながら「性」と上手に付き合っていくことを学んでいきました。5年生の子供たちは、恥ずかしそうにしながらも真剣に聞き入っていました。

 

男女が相互に尊重し合う雰囲気に役立つ学習であったと思います。

委員会活動

今日は朝から雨が降っていました。それでも湿気が高いせいか、蒸し暑く感じました。

 

さて、9/1の6校時に4~6年生の委員会が行われました。本校には、「栽培・福祉委員会」「図書委員会」「保健・給食委員会」「放送委員会」「運動委員会」の5つの委員会があり、それぞれが専門分野に分かれて活動を行っています。

各委員会の活動場所におじゃましてみましたところ、様々な活動の様子が見られました。児童集会での発表に向けた練習をしている委員会、企画を立てている委員会、校内の環境整備をしている委員会など、学校生活が豊かで充実するようにがんばっていました。

 

 

人権に関する指導②(1年生)

今日の昼休みの後に、学級の時間を使って1年生が「人権に関する指導」を行いました。

 

今朝は他の学年で行いましたが、その内容をさらにかみ砕いて伝えました。1年生には1年生なりの感じ方、理解のしかたがあります。具体的に伝え、生活に結びつけてまいります。

学校田に電気柵を設置しました

間もなく稲刈りの季節を迎えます。学校の周りでは、はでがけ(刈り取った稲わらを掛けて置くもの)の準備を始めていました。

 

さて、本校では5年生が、総合的な学習の時間に「米と人々の生活」として稲作や米についての学習をしています。春の田植えは臨時休業もあり、いつもお世話になっている露久保さんと教職員で、手植えと機械植えで行いました。そんな稲も、首をもたげ始め、たわわに実ってきていますので、お彼岸の前後には稲刈りを迎えられそうです。

 

そこで、露久保さんの働きかけで、イノシシによる食害を防ぐための『電気柵』を設置しました。これで稲刈りが安心して迎えられます。ありがとうございます。この後の稲刈りもよろしくお願いします。

人権に関する指導について

今日は、昨日の夜の雨の影響か、涼しく過ごしやすい一日となりました。猛暑日が続いていましたので、ありがたいなと感じました。

 

さて、新型コロナウイルス感染症は、いまだ収束には至っていません。誰もがかかる恐れのある病気であり、かかった方や疑いのある方への配慮や心遣いは大切ですね。

本日、このことについて「人権に関する指導」を行いました。5、6年生教室では、子供たちが熱心にうなずきながら聞き入っていました。担任の先生は、「心で聞いていたように感じました。」とのこと。(一部の学年は、木曜日に行います)

人権に配慮した心のもちようは、「涵養(かんよう):じんわりとしみこんでいく様子」が大切と言われます。本日の指導だけでなく、これからも継続して伝えていこうと思います。