2020年10月の記事一覧
校内読書旬間が始まりました
朝晩めっきり寒くなってきました。秋も本番です。
読書にちょうどよい季節になりました。学校でも「校内読書旬間」が始まりました。子供たちがさまざまな本に親しみ、読書の楽しさや意義を確認するとともに、読書を習慣化するきっかけとなることを目的に行います。本日から11月6日(金)まで、目標冊数を決めた読書を、朝の時間や休み時間などを利用して進めます。今年はコロナ対策のため限定的ではありますが、次のような委員会の企画も用意されています。
(図書委員会の企画)
①11月5日(木)に、図書委員会による読み聞かせ
②10月23日(金)から図書委員による本に関するクイズ
本校の学校教育目標の「心の豊かな子(やさしく)」「よく学ぶ子(かしこく)」に関係していますね。たくさん本を読んで、もっともっとやさしく、かしこい子になってください。
楽しい昼休み
ちょっと暖かくなった昼休みに、子供たちは校庭に出て元気に遊んでいました。
主に高学年の子は、ボール遊びや走って追いかけっこすることが多いようですが、そこに交じって下学年の子もいっしょに遊んでもらったり、わんぱく広場で遊具や砂場で思い思いの遊びをしたりしていました。
その時、ボール遊びをしている3年生が誤って強く蹴りすぎて、そのボールを木の上にのせてしまいました。そこで、教育実習にきている先生に「すみません」と声をかけて取ってもらっていました。その後、元気な明るい声で「ありがとうございました」とお礼を言って頭を下げていました。すがすがしい気持ちになる場面でした。素敵な心をもち、行動に移せる子ですね。
昼休みの後は清掃の時間です。みんなすっきりした気分で取り組んでいるように見えました。
校内漢字・計算テストにチャレンジ
今日は午前の途中から日差しが戻ってきました。寒かったのでちょっぴりほっとしました。
今日は全学年で、第1回校内漢字・計算テストを行いました。1学期の学習内容を、朝の学習などで何度も復習して本番に臨みました。児童のみなさんは、満点を目指して真剣に受験していました。ある5年生の女の子に「どうでしたか?」と尋ねましたら『自信があります』との答えが返ってきました。やはり練習を重ねるとできるようになり、そしてできた喜びを味わうことができるんですね。この後、合格した子供たちには合格証を手渡したいと思いますし、全員ができるようになるまでフォローアップをしていきたいと思います。
子供たちの力を高めたり、自信・意欲をつけさせてあげたりするため、第2回・3回とこの取り組みを続けて参ります。
5年生の算数「算数で読みとこう」
今日も曇り空で、ちょっと肌寒い感じがしました。
4時間目に5年生が算数の授業で「算数で読みとこう」という学習をしていました。今日のめあては「データを読んで、外国人旅行者数をふやす方法を考えよう」でした。これが算数科のめあて?と思われる方もいるかもしれませんね。授業の中で、棒グラフや帯グラフを読み取ったり、割合を使って旅行者数を求めたりする活動がしっかり入っていましたので、まさしく算数科の学習でした。
ですがそれだけではありません。①地図を使って、距離や方位を確認する。(社会科の学習)②旅行者数を、どのようにしたら増やせるか考える(国際理解教育)③ペア学習でお互いの意見を尊重しながら学び合う(人権教育)・・と様々な視点での学びがありました。5年生のみなさんは、聞く、書く、話すをがんばっていました。
これからも、主体的・対話的で深い学びに資する活動を取り入れていこうと思います。
先生も勉強しています”授業研究会”
10月13日(火)の研究授業の後、放課後を使って授業研究会を行いました。これは「主体的・対話的で深い学び」に向け、子供たちに「できた」実感を味わってもらい「できる」ようにしていくために教職員が授業の在り方を勉強する会です。
授業者の先生が、授業の準備・実践をふりかえり、全教職員や他校の教職員、教育委員会からの指導の先生がグループワークで、授業のツボを学びました。子供同士の学び合いや、得られた大切な言葉をつないでまとめあげていくという一連の流れを再確認しました。とくに、主体的に学ぶことを大切にするために、これまでの学習との関連を意識させて「めあて」を持たせることや、めあてに対して振り返りをすることの大切さを再確認しました。
子どもに確かな学力が身につくよう、これからも教職員一同、学び合いを続けていきたいと思います。