2020年10月の記事一覧
3年生の研究授業「算数科」
はっきりしない天気が続いています。10月の秋晴れが早く戻ってきてほしいものです。
10月13日(火)に、学力向上指導員訪問で、本校の研究主題「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた算数科の授業改善~確かな学力を身に付ける児育成を目指して~」に向けた研究授業を行いました。今回は栃木県教育委員会や那珂川町教育委員会から指導の先生を、また町内の小中学校の先生にも参加いただいてきました。3年生の皆さんは、多くの先生に囲まれて緊張する中、授業に取り組みました。
【子供たちの様子】
・これまでの学習内容をふりかえりながら、授業に見通しをもっていました。
・ノートの図や式、文を組み合わせて自分の考えを表現していました。
・フェースシールドを付けてペアを組み、自分の考えを友達に伝えていました。
・全体での話し合いでも、つぶやきを元に子供から出た言葉を大切にして授業が進みました。
・とちぎっ子学習状況調査の過去の問題から練習問題を解いていました
・与えられた視点で「学習感想」を書いて、学びをふりかえっていました。
今回は(2けた)×(1けた)のかけ算を位ごとに分けて計算する学習をしました。この考え方を大切にしてかけ算の筆算を習得していきます。
3年生のみなさん、緊張の中がんばりましたね。
目の愛護デー(10月10日)
少し遅れてしまいましたが、10月10日(日)は「目の愛護デー」でした。
本校では学級での指導に加えて養護の先生が、保健だより10月号や保健室前の廊下掲示物で周知を進めています。保健室前の廊下には季節によって大切な保健の指導内容が掲示されていますが、現在は「目の健康」について掲示されています。業間休みに6年生の女の子が、保健室前の廊下に来て「目はたくさんのものにまもられている~まぶた、まつげ、まゆげ、まばたき、なみだ~」の掲示をめくりながら、楽しんで多くのことを学んでいました。
10月の保健目標は「目を大切にしよう」です。デジタル化に伴い目には厳しい環境の昨今、今一度、目をいたわってほしいですね。
シトラスリボン運動
本校では、児童会が中心となってシトラスリボン運動を展開しています。毎朝の放送での呼びかけやポスターによる広報を続けています。
6年生は一足早くリボンを作成し、ランドセルにかけるなどして雰囲気づくりに貢献してきましたが、ようやくリボンの数が揃いましたので、全校生に配りました。今朝、登校してきた子供たちは、うぐいす色のリボンと色とりどりのストラップがランドセルなどに着けられいました。
新型コロナウイルス感染症はまだ収束していませんが、このことに伴う人と人との助け合いがさらに進むことを願っています。
5年生理科「流れる水のはたらき」
今日の朝は雨がちょっと降りました。過ぎ去った台風の余波なのでしょうか。
5年生が、校庭の砂場で活動をしていたので、見学しました。理科の「流れる水の働き」の単元の学習で、実験をしているところでした。流れる水には「浸食、運搬、堆積」のはたらきがありますが、それを実際に砂山に川を作り、カーブや傾斜でどのようになるのかを調べる実験でした。班ごとに山を作り、じょうろの水で川の流れを再現しました。予想していた流れと異なる結果もでたので、方法を工夫しながら複数回チャレンジしました。この後、結果をまとめ、共有して結論を導く予定です。
科学的なものの見方や考え方は、豊かな体験や協働して考察することで磨かれていきます。5年生のこのあとのまとめが楽しみです。
4年生が遠足に出かけました
台風14号が近づいてきていますが、今日は幸いにして曇りの天気。4年生の皆さんが那須方面の遠足に出かけました。
行先は、那須野が原博物館と那須野が原公園です。那須野が原博物館では那須の開拓の歴史を展示物や解説員の説明から学びました。特に那須疎水の完成までの歴史には興味をもって見聞きしていました。その後、水汲み体験ともっこかつぎ(開拓時に出た大きな石を担いで運ぶこと)をして、未開拓地での生活の大変さや開拓の苦労を体験しました。社会科での学習を深めることができました。さらに昼食時に那須野が原公園へ行きました。寒かったのですが、子供たちは元気いっぱい、広い園内を散策したり、遊具で遊んだり、大きな風車を見たりして楽しく過ごしました。
「もっこ担ぎをしたらすごく肩が痛くなって、昔の人はもっと重いものを運んでいてすごいなと思いました。」
「雨がふってきたけれど、みんなで遊具で遊ぶことができてすごく楽しかったです。」
などの感想が聞かれました。4年生の皆さん、楽しい思い出になりましたね。疲れたでしょうから、週末はゆっくり休んでください。