学校の様子(過去分)

学校の様子(H25~H26)

点字体験 4年生

7月7日(月)の1・2校時、4年生が点字体験を行いました。町の社会福祉協議会の小山田さんと荒井さんが講師としてご指導くださいました。



まず、点字について電子黒板を使ってお話しくださいました。人間が受け止める情報量のうち、約80%が目からの情報だそうです。目からの情報を取り入れられないとき、点字は情報を取得する有効な手段となります。また、点字は、6つの点の場所で五十音を表すことを教えていただきました。



そして、点字を書く練習をしました。自分の名前を点字で書きますが、書くときは読むときの反対になるので、それに注意しながら作っていきました。全員書くことができたと思います。



明日は、車いす体験です。今日は、4年1組で紹介しました。明日は4年2組の様子を紹介します。

ALTが変わりました

7月7日(月)から、1~4年生までの外国語活動のALTがイマニュエルに変わりました。アメリカ出身の25歳です。ヴァイオリンやフリスビーの好きな青年です。子どもが大好きなので、きっと業間などで一緒に遊んでくれて、お友達になれると思います。よろしくお願いします。

 

特別支援学校との交流会

7月4日(金)に、6年生が南那須特別支援学校の4・5・6年生との交流会をしました。この活動は、小川南小学校で昨年まで行っていた行事を引き継いだものです。今回は、特別支援学校に出向いて行いました。


始めの会です。6年生のYくんがとっても上手に司会を務めました。


大浦校長先生が、「ようこそいらっしゃいました。今日はきっと楽しい交流ができると思います。不安もあるでしょうが、活動している内にすぐ仲良くなれると思います。」とあいさつしました。



特別支援学校の4年生代表が、「来てくれてありがとうございます。小川小との交流を楽しみにしていました。よろしくお願いします。」とあいさつしました。 


それから、班に分かれて交流が始まりました。まず、自己紹介です。

 

その後、「輪投げ」「ボウリング」「空き缶積み」「椅子取りゲーム」などを一緒に楽しみました。これころになると、すっかり仲良くなりました。
 
 

班ごとの活動が終わると、体育館に集まって、全員で「みなみなすカルタ」を行いました。このカルタは、子どもたち自身で作った南那須特別支援学校の特色を織り交ぜたものだそうです。



ペアや三人組でいたわり合いながら行いました。とっても楽しそうでした。

 
 

終わりの会です。司会は、5年生のNさんです。やはりとてもしっかりと務めました。


愛美さんが代表で、「私が一番楽しかったのは、輪投げでした。南那須特別支援学校の皆さんも体に気をつけて頑張ってください。今日は本当にありがとうございました。」とお礼のあいさつをしました。


帰るときには、みんなで見送ってくださいました。皆さんには大変お世話になりました。帰ってから、子どもたちは感想を書きました。楽しかったと同時にいろいろな「気づき」や「学び」があったようです。「いろいろな障がいをもつ人がたくさんいるんだなあ。」とか、「障がいのある人も自分の意志をきちんともっていいるが、それを表現することが苦手なんだ。」とか、「話すことが苦手なので、なかなか理解することが難しいけど、少しずつ分かるようになった。」とか、感じた子もいました。

 10月には、小川小学校に来てくれます。その時には更に深い交流ができることを願っています。




社会を明るくする運動 南那須地区推進大会

7月4日(金)午後1時30分から荒川中学校体育館で、「社会を明るくする運動 南那須地区推進大会」が開催されました。



実行委員長の大谷那須烏山市長のあいさつ、来賓祝辞、法務大臣メッセージ、大会決議の後、小川小学校4年生の寿己くんの作文発表がありました。昨年、「社会を明るくする運動栃木県コンテスト」で優秀賞に輝いた「ぼくを見守る目」という作文です。



寿己くんは、大勢の前で堂々と読み上げ、会場からは大きな拍手が巻き起こりました。そして、会長から記念品を受け取りました。


とても素晴らしい作文なので、ご紹介します。

「自てん車に乗って友だちの家に向かうと中、近所のおじいさんがぼくに声をかけます。『寿己、どこに行くんだ?』『友だちの家にあそびに行くんだ。』『気をつけていけよ。』今度は、近所のおばあさんが畑仕事をしているところを通りかかりました。『こんにちは。』『こんにちは。寿己はいつも元気だね。』ぼくはにこっとして、手をふって通りすぎます。休みの日は、近所のおじさんといっしょに山へ行き、しいたけのこま打ちを一日中手伝うこともあります。おじいさんといろいろな話をしながらこま打ちをするので、一日中山にいても全ぜんいやになりません。おじいさんはぼくをほめてくれて、おこづかいまでくれます。また、ぼくはときどき宿題を家でやらない日があります。スクールバスをおりて家に帰ると中、となりの家の車やさんによって、『ただいま。』と言ってランドセルをおろし、お客さんのお茶のみ用のテーブルに宿題を広げてとりかかるからです。もっと小さいころ、ようちえんに通うにこにこバスの中で、たまたま出会ったおばあちゃんと仲よしになったことがあります。バッグの中にある、おばあちゃんからもらったあめを見つけて、お母さんがびっくりしていました。そんな毎日を送っているので、ぼくには本当のおじいちゃんおばあちゃんのほかに、おじいちゃんおばあちゃんがたくさんいます。よび方も『やすおさん』や『こうちゃん』というようにまわりの大人との人が使うよび名で、友だちのようによんでいます。だいたい二十人のおじいちゃんおばあちゃんを名前でよんでいます。みんながぼくに声をかけてくれます。とてもうれしいことです。でも、どうしてそうなったのかなとふしぎに思うときがあります。もしかしたら、ひいおじいちゃんがゲートボールをしていて友だちがたくさんお茶のみに来ていたからかな?それともおじいちゃんおばあちゃんが近所に用事あるときに、いつもぼくをいっしょにつれて行ってたからかな?だからまわりのみんなはぼくの名前と顔をおぼえてくれて、声をかけてきてくれるのではないかと思います。今年一月弟が生まれました。お母さんは、弟のお世話で毎日いそがしそうです。ぼくは、お兄ちゃんのなので、がまんしなくちゃいけないこともあります。でも、ぼくにはたくさんのおじいちゃんおばあちゃんがいるので、ちっともさびしくありません。それは、ぼくを見まもってくれるおじいちゃんやおばあちゃんのやさしい、あたたかい目がたくさんあるからです。『寿己、学校楽しかったか?』『うん!』ほら、今日も声をかけてもらえたよ。」




その後、アトラクションとして、荒川中学校の生徒による吹奏楽の演奏と栃木DARKの方の「薬物乱用防止講演」があり閉会しました。

朝礼の話

 7月2日(水)、朝礼で、「ちょっと待てよ。」というお話をしました。一つは、「いじめ0運動」、もう一つは、「自己指導力」という視点からの話です。


けがが続いていることもあり、けが予防から話を進めました。『最近、けがが大変多くなっています。けがは、避けられないものと避けられるものがあります。避けられるけがは、「ちょっと待てよ。」で減らすことができます。廊下を走っているとき、階段をかけおりているようなとき、友達と遊んでいるとき、友達と争いになったときなど、自分の今行っている行動を、「ちょっと待てよ。」と振り返る、心の余裕・ゆとりを持ってください。「これでいいのか。危なくないか。相手を傷つけてしまわないか。」などの考えることでけがを防ぐことができます。また、これは、「気づき、考え、実行する」の「気づくこと」に当たります。この「気づき」は「思いやり」にもつながることになります。ちょっと難しい話でしたが、この「ちょっと待てよ。」をこれからの一学期の残りの生活、また、夏休みの生活に生かしてください。』心に少しでも残ってもらえれば嬉しいです。

算数研究授業 5年生

 小川小学校は、「進んで表現する子どもの育成~国語科・算数科における言語活動の充実を通して~」というテーマで学校の研究課題に取り組んでいます。トップバッターとして、2校時に5年生が算数科の研究授業を行いました。



単元は、「体積」です。複合図形の体積を既習の公式を使って求める学習でした。4年生で学習した面積の複合図形の求め方をヒントに、一人一人が求め方を考え、図や文章を交えながら立式し、ワークシートに書き表しました。それをグループで交流し合い、修正した後、代表3人の発表を基に全体でまとめをしました。

 
最後に、本時の学習の確認として、5分間で分かったことを文章に表しました。複合図形の体積の求め方を理解できたと思います。また、同時にこのような学習を積み重ねていくことで、思考力・判断力・表現力も徐々に育成できると思います。

研究授業国語科 4年1組

3校時は、4年1組が国語科の研究授業を行いました。小単元名は、「きせつの言葉」です。先人の作った夏の俳句を味わい、季語やリズムを理解した後、「夏の楽しみを俳句に表そう」というめあてで俳句作りに取り組みました。


今までに集めたたくさんの夏を表す言葉を参考に句作りが始まりました。ほとんどの子どもたちは、2句、3句と作り上げていきました。でき上がった句をペアで詠み合った後、一番気に入った句を黒板に張り、友達からの感想をもらいました。

 
とても良い句がたくさんできました。子どもたちは、夏に関する言葉を味わい、伝統文化である俳句に十分親しめたと思います。

リアカーをいただきました!!

7月2日(水)に、大武輪業さんからリアカーをいただきました。



きれいに塗り直していただき、タイヤも大変丈夫そうです。子どもたちの農園活動や除草作業、環境整備委員会の作業、また、職員の作業にもうってつけです。大切に重宝に使わせていただきます。ありがとうございました。

給食訪問(4)

6月30日、学校給食センター塩野目栄養教諭の4回目の給食訪問がありました。

 今日も、食べ物の働き「緑の食品群」についてきについてのお話です。緑の食品は、体の調子をと整える働きがあります。



川上教諭と協力して写真のような教具を使って子どもたちに伝えました。長さ5mもある体の中にあるものです。「腸」です。緑の食品は腸をきれいにしてくれるというとっても大切な働きがあるそうです。


腸をうまく働かせるようよくかんで食べるとともに、緑の食品である野菜や果物をたくさんとるようにしてくださいとのことでした。

水泳教室(2)

6月30日(月)は、滝童内さんから5・6年年生がご指導を受ける水泳教室(1回目)がありました。今日は、5年生のクロールの指導を見学しました。


準備運動の後、さっそくご指導が始まりました。まず、バタ足の練習です。両足の形や動かし方など丁寧に教えてくださいました。


体を十分濡らした後、水の中に入りました。頭までつかって、息を吐く練習もしました。次は、けのびの練習です。こちらも一番大切な姿勢についてご指導くださいました。


その後は、見学できなかったので、ここまでとします。終わって、5年生と一緒に給食を食べていただきました。


昨年まで、小川南小学校の子どもたちは毎年ご指導をいただき、みんな上達することができました。きっと今年もみんな上手になることでしょう。

出前授業

本年度から、6年生が南那須特別支援学校との交流を行うことになりました。まず、7月4日(金)に6年生が南那須特別支援学校を訪問し、交流します。事前学習として、6月26日(木)に古積先生が本校を訪れ、6年生に出前授業を行ってくださいました。


まず、特別支援学校の友達と仲良くなるために、パワーポイントを使って、子どもたちのもつ知的障害や自閉症などを教えてくださいました。また、(1)ものが見えづらい子や(2)音が聞きづらい子がいることが紹介されました。

続いて、その二つの特徴をもった子と同じような体験を代表児童が行いました。最初は、(1)の体験、半分に切ったペットボトルを通して見る体験(シングルフォーカス)です。
 
 「ぼくたちは当たり前に見えているけど、見えにくいというのは大変なことなんだと思いました。」と感想を述べました。

次は(2)の体験、5人が一緒に話したことを1人が聞き取るという体験です。
 
「一度にみんなに話されると聞き取れないことが分かりました。」との感想でした。

 

そして、もう一つ手袋をはめて、キャップしめをする体験です。柳田先生と聖奈くんが行いました。

 
聖奈くんは、「早くしめてよと言われてあせってしまいました。」と感想を言いました。


最後に、「交流をするときに大切なこと」を古積先生から聞きました。写真の通りです。

 

特別支援学校の子どもたちの特徴をよく理解して、よい交流ができることを願っています。

3年 社会科見学(町内めぐり)

6月25日(水)の2・3校時、3年生が社会科見学(町内めぐり)に行ってきました。
コースは、

旧薬利小学校 → なす風土記の丘資料館小川館 → 道の駅ばとう(トイレ休憩) → 那珂川町役場馬頭庁舎 → 伴睦峠 → JAなす南 → 旧小川南小学校 → 吉野工業


 

でした。見学の目的は、(1)那珂川町の地形、土地利用、公共施設を見学し、町の様子に関心をもつことと、(2)公衆道徳を守り、協力する態度を育てることです。

薬利小学校や小川南小学校では、各学校の出身の子に小川小学校にはないものなどをガイドしてもらいました。

小川南小学校での様子です。


 
スイレン池が人気がありました。ヘビの抜け殻を見つけました。


伴睦峠は那珂川町の最も東にある場所です。標高も高く、耳がおかしくなった子もいて、「そんな時は、つばを飲み込むといいよ。」ということでした。小川との違いを体感できたようです。




登校班長会議

6月26日(木)の昼休み、登校班長会議を行いました。今年度は、月に一度集まって、安全係が登校班の状況を確認することになりました。今回は、班長のほかにバス通学児童も集まりました。


(1) 時間  (2) 一列歩行  (3) 道路横断  (4) あいさつ 
について確認しました。ほとんどの班は、きちんとできていますが、一部うまくいっていない班もあり、そこはきちんと確認していくことになります。安全な登校を行い、かけがえのない命を大切にしていきたいものです。

大変お世話になりました

6月25日(水)は、集団下校の際、雷雲が近づいたため子どもたちが下校できなくなってしまいました。しかし、保護者の皆様やご家族の皆様のご協力により、全員無事帰宅することができました。本当にお世話になりました。これからも、こんなことが起こるかもしれません。また、その時は皆様のお力をお借りしようと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

音楽集会

6月25日(水)の朝、音楽集会を行いました。「気球に乗ってどこまでも」というリズミカルな歌を歌いました。音楽の途中、リズムに合わせて、手拍子を打ったり、ステップを踏んだりしました。子どもたちの素晴らしい歌声が体育館いっぱいに広がりました。

 
最後に、小林先生のギター伴奏で、渡邊先生の鍵盤ハーモニカの演奏がありました。子どもたちは驚いたような表情で耳を傾けていました。

全国小学生陸上競技大会栃木県予選

6月22日(日)、栃木市運動公園において、「第30回全国小学生陸上競技大会栃木県予選会」が開催されました。真希さん、向日葵さん、大輝くん、勇人くん、諒太くん、章太朗くん、温士くんの7名が出場しました。


開会式と選手宣誓の様子です。

 

競技が始まりました。最初に出場したのが、4×100mR男子の予選でした。章太朗くん、諒太くん、温士くん、大輝くんが出場しました。ちょっとしたアクシデントがあって、準決勝進出はなりませんでした。


続いて、100m予選です。6年男子予選に大輝くんが、5年女子予選に真希さんが、6年女子予選に向日葵さんが、それぞれ出場しました。
 


同時展開で、フィールドでは、走り幅跳びの予選と決勝が行われました。諒太くんと勇人くんが出場しました。
 

諒太くんが決勝に残り、見事4m42cmの記録で第3位に入賞しました。

残念ながら、決勝進出は果たせませんでしたが、力強い走りを見せてくれました。

雨天で悪い条件の中でしたが、参加した子どもたちは、精一杯競技に取り組みました。一生懸命にやること素晴らしいことですね。

外国語活動 3年1組

6月23日(月)の2校時に行われた3年1組の外国語活動を紹介します。ALTが変わり、新しくデレック・オケイン(Derec O’cain)が務めました。デレックは、アメリカのペンシルバニア州出身の25歳。日本語は結構上手です。納豆は苦手だそうです。



自己紹介をした後、子どもたちから質問を受けました。「好きなものは何ですか?」「結婚してますか?」「好きな日本食は?」などいろいろな質問が出ました。そして、子どもたちも自己紹介をしました。一人一人と握手して丁寧に「ナイス、ジョブ」と褒めてくれました。担任もうまく間に入って学習を進めていました。



その後、数字の勉強を行って終わりました。

わくわくタイム

6月24日(火)の昼休み、2回目のわくわくタイムです。先週、各班で計画したことをもとに、今日は活動開始です。校庭いっぱいに子どもたちの元気な姿が見られました。

 

縦のつながりが希薄になっている現在、縦割班の活動を通して、お互いに認め合い、励まし合い、いたわり合う活動が展開できればと思います。

町子ども会リーダー研修会

6月21日(土)、22日(日)と、一泊二日で那珂川町子ども会リーダー研修会が行われました。町の青少年育成協会と教育委員会の主催行事です。小川小学校からも、各地区子ども会の代表で、知希くん、真樺さん、瑞樹くん、智哉くん、駿佑くん、亮介くん、朔弥くんの7名が参加しました。
 

小川公民館に集合し、開講式とオリエンテーションを行い、班ごとに役割を分担しました。そして、出発。


リオンドールで野外炊飯の買い出しを行い、青少年旅行村に向けて歩き出しました。旅行村近くに来ました。


到着し、馬頭西体育館で入村式です。


午後は、「ボクらが住んでいる地域の今とこれから」というタイトルで、「ワークショップ」から始まりました。グループ活動で、一人一人那珂川町の良いところと悪いところをよく思い起こし付箋紙に書いて貼り付けました。その後、みんなでこれからどんな那珂川町にしたいか考え、発表し合いました。


その後、飯ごう炊さんとカレー作りをし、夜はキャンドルサービス。バンガローに宿泊しました。次の日は、体育館でソフトバレーを楽しみ、閉校式を行って解散しました。参加した7人の子どもたちは、きっと良い体験ができたと思います。これからのリーダーとしての活躍を期待したいと思います。

図書委員による読み聞かせ

今、図書委員の常時活動として、朝、低学年の教室に行って「読み聞かせ」を行っています。


6月20日(金)は、1年1組に宏羊さんと来夢さんの二人が訪問し、「ねずみのよめいり」と「3びきのくま」という紙芝居を読み聞かせました。1年生は、お行儀良く、熱心に聞いていました。