学校の様子(過去分)

出前授業

本年度から、6年生が南那須特別支援学校との交流を行うことになりました。まず、7月4日(金)に6年生が南那須特別支援学校を訪問し、交流します。事前学習として、6月26日(木)に古積先生が本校を訪れ、6年生に出前授業を行ってくださいました。


まず、特別支援学校の友達と仲良くなるために、パワーポイントを使って、子どもたちのもつ知的障害や自閉症などを教えてくださいました。また、(1)ものが見えづらい子や(2)音が聞きづらい子がいることが紹介されました。

続いて、その二つの特徴をもった子と同じような体験を代表児童が行いました。最初は、(1)の体験、半分に切ったペットボトルを通して見る体験(シングルフォーカス)です。
 
 「ぼくたちは当たり前に見えているけど、見えにくいというのは大変なことなんだと思いました。」と感想を述べました。

次は(2)の体験、5人が一緒に話したことを1人が聞き取るという体験です。
 
「一度にみんなに話されると聞き取れないことが分かりました。」との感想でした。

 

そして、もう一つ手袋をはめて、キャップしめをする体験です。柳田先生と聖奈くんが行いました。

 
聖奈くんは、「早くしめてよと言われてあせってしまいました。」と感想を言いました。


最後に、「交流をするときに大切なこと」を古積先生から聞きました。写真の通りです。

 

特別支援学校の子どもたちの特徴をよく理解して、よい交流ができることを願っています。