栃木県音楽祭中央祭の結果
10月21日(月)、栃木県音楽祭中央祭に参加しました。子どもたちは今まで練習してきた成果を出すことができ、南那須地区音楽祭の時よりもずっと曲想を生かした表現ができたということです。本当に嬉しく思います。
審査員から講評をいただきましたので、お伝えいたします。
A:音がきちんととれていて、美しいハーモニーでした。曲にふさわしい優しい感じの仕上がりですね。頭声発声できているので、あとは「支え」ができると良いと思います。横かく膜を下げ、深くすばやく息を吸うことができると、さらに伸びやかな声になると思います。指揮者をしっかりと見て、いっしょうけんめいに歌っていて、好感がもてました。
B:とても優しくやわらかい歌声でした。何かにたとえるなら・・・タンポポの綿毛やあったかくて真っ白な鳥の羽のようで、ふ~っとやさしく息をふきかける軽やかに舞い上がるような感じですね。歌の部分によってはもう少し力強さがあっても良い気もしますが・・・。みなさんのほんわかした雰囲気がよく伝わってきました。初めの紹介にもあったように、意識して顔の表情をつけるようにすると歌に変化が出てもっと良くなると思います。今持っているそのやさしい響きを大事にしながら力強さがついてくるように、これからも練習に励んでください。
C:「小さな勇気」透明感のある美しい歌声がすばらしかったです。頭声発声でハーモニーもとてもきれいで感動しました。たてに口を開け、声のあて方を工夫し、体全体を使い発声すると更にすばらしい表現になると思います。低音部もやわらかく優しい歌声に、とても心がいやされました。