日誌

授業力向上研修

 24日(月)、宮城教育大学名誉教授の相澤秀夫先生をお招きして、本校で授業力向上研修を行いました。相澤先生は、4校時目に2年2組と4年生に、国語の音読の師範授業をしてくださいました。「音読は『かしこい声』で、考える速さで読むこと」という先生のお話を聞いて、子どもたちはしっかりとした声で音読することができ、相澤先生や担任の先生から、たくさんほめてもらいました。参観者の先生方からも拍手が送られていました。
 
 5時間目は、5年生に道徳の師範授業をしてくださいました。、「風切るつばさ」という教材を使って「本当の友達とは~いじめについて考える~」というテーマで行いました。子どもたちは先生の発問に対して一生懸命に考え、ノートに自分の言葉で書き表したり、友達の考えを書き留めたりしていました。相澤先生は、師範授業の中で、子どもたちの考えをどう評価し、生かしていくかについても、具体的に先生方に説明しながら授業を展開されました。町内の小中学校からも先生方が参観に見え、意図的指名によって考えを深めていく授業展開や、考えを導き出すための言葉かけなどを熱心に学んでいました。