学校の様子(過去分)

2013年7月の記事一覧

6年生が総合で地域歴史学習を実施

7月3日(水)、6年生は、総合的な学習の時間に地域の歴史学習をしました。講師には、以前ご紹介した眞保さんをお迎えしました。8時35分に学校を出発し、帰ったのは12時です。

 

まず、神田城跡に行いきました。那須与一が生まれたところで、国指定の史跡だそうです。堀と土塁に囲まれており、その大きさは、縦110m、横80mあるそうです。今は、田んぼになっていますが、当時はここを中心に那須一帯を治めていたそうです。

 

次に、三輪にある集落群に行きました。なぜ人が住んでいたことが分かるかというと、田や畑からたくさんの土器のかけらが出てくるからだそうです。小川地区には、たくさんの人が生活していたことが分かります。子どもたちは、畑の中にある土器のかけらをたくさん見つけました。4000年前の縄文土器やそれ以上古い土器、鏃(やじり)の材料となる黒曜石を見つけた子もいました。
 

最後に、中学校の近くにある駒形大塚古墳に行きました。古墳の下で説明を聞いた後、上に上がり、埋葬された人の場所や、古墳の形状、東山道の通っていた場所などを聞きました。説明から、小川地区が歴史的に重要な場所であり、そこに住む人々は誇りをもって次の世代に伝えていくことが必要だと感じました。
 

眞保さんのご指導で、子どもたちは素晴らしい学習ができました。ありがとうございました。