2013年10月の記事一覧
地域防災力を高める研修会
まず、主催者の塩谷南那須教育事務所 吉成健所長よりごあいさつがありました。「東日本大震災のでは、自助(自分を助けること)共助(共に助け合うこと)公助(公共団体が助けること)が大切だと分かりました。その経験を風化させないために、本研修会を開会しました。」という内容でした。
次に、来賓のさくら市教育委員会 岡田 正 教育長よりごあいさつをいただきました。「大きな震災を経験して「絆」の大切さが浮かび上がりました。災害にどう対応すべきか備えが大切です。本日学んだ成果を学校・家庭・地域に広めてください。」という内容でした。
そして、基調講演です。「減災力は、地域力」と題して、東北福祉大学 福富 哲也 教授から講演がありました。
(1) 阪神淡路大震災後の東北福祉大の取組
震災後、多くの若者がボランティアとして活躍したため、学生のボランティアに対して単位化を提唱し、国からの予算を獲得できたため、児童・生徒の防災教育と防災士の育成に尽力した。
また、離れた場所と連携が必要だと考え、神戸学院大学と東京工学院大の相互支援協定を結んだ。
(2) 過去の災害からの教訓
○宮城沖地震でのブロック塀の倒壊→生け垣への移行が進む。
○阪神淡路大震災での建物の倒壊と火災→建物の耐震化が進む。
○新潟県中越地震の土砂崩れ
○東日本大震災の大津波、東北自動車道の交通規制、停電、電話不通、断水、沿岸地域の火災→大学内に1400名の避難者が訪れたが、指定避難場所になっていないことで、支援物資が届かなかった。指定避難場所の見直しが必要、転倒防止棒や壁への取り付け器具は全く役に立たない、スチール製本棚のもろさの露呈(遊びのある木製家具が有効)、電気で働く暖房器具が使用不可(電気を使わない器具の必要性)、電話が普通で安否確認ができないこと(個人情報の管理の仕方の工夫)、想定外の津波への対応(防潮堤、住宅移設)、想定そのものの見直しが必要
(3) 栃木県の災害(過去は大火・洪水・地震、これからは風害=竜巻)への備え
※ 地震は発生(警報)からわずかではあるが時間があるが、竜巻は猶予がないことを念頭に置くこと
○指定避難場所の見直しが必要→体育館のようなところはかえって被害が出てしまう恐れがあること
○タイムライン(災害があったらいつ、だれが、どのような役割を務めるか)の作成が必要
○いろいろな機関(町当局、警察、消防、福祉協議会など)との連携の必要性
○避難所でのトラブル(鳴き声、いびき、足音なども原因する)への対応
○町内会の立て直し→いざというときに一番役に立つのが町内会
最後に、3つの事例発表がありました。
1つは、「実践的防災教育総合支援事業について」と題して、矢板市教育委員会の青木先生から、片岡小・中学校で行われている「学校防災アドバイザーの活用」「竜巻・雷から身を守るという講話」「緊急地震速報受信システムを活用した避難訓練」などのお話がありました。ボランティアのお話から、ランドセルで頭を守ること、寝ているときに地震がきたらダンゴムシになること、「防災グッズ」5点セット+1(厚底スニーカー・靴下・懐中電灯・防犯ブザー・帽子付きウインドブレーカー・ラジオ)を用意 しておくことなどは、参考になりました。
2つ目は、なす少年自然の家の畑山先生から、「防災キャンプについて」のお話がありました。楽しく防災について学べる活動(救命救急法、ジェルキャンドル作り、ロープワーク講習など)が用意されているが、参加者が少ないので是非応募してみてくださいとのことです。(ホームページに案内があります。)
3つ目は、「那珂川町新町地区の防災訓練について」、元新町行政区長の堀江さんからのお話でした。3年前に始めたということで、やってみるといろいろな問題が見えてくる。しかし、実施してから町内の防災意識が高まったこと、指導者が増えたこと、お互いに声を掛け合えるくらい親しくなれたことなどの成果が出たというお話で、とても説得力がありました。
後期各種委員会の活動
環境整備委員会(朱桜さん) 仕 事:水曜日の校舎清掃、インコの管理、ゴミ拾い
お願い:校舎周りのゴミ拾い
図書委員会(萌さん) 仕 事:ほんの整理、かごの本を本棚に戻す、貸し
出しの世話
お願い:本を家から持ってきて、休み時間などに
読んでください。
JRC委員会(隆斗くん) 仕 事:募金集め、ペットボトルのキャップ回収、
あいさつ運動
お願い:赤い羽根募金への協力、明るく元気に
あいさつ
運動委員会(健くん) 仕 事:国旗揚げ、一輪車・竹馬点検、体育小屋
掃除
お願い:体育倉庫をきれいに使用、一輪車・竹馬
を大切に使用
保健委員会(友希くん) 仕 事:歯みがき放送、フッ素配布、水道掃除、
(菜月さん) 石けん補充お願い:よい姿勢(ピーン・
グー・ビタッ)を意識して生活
放送委員会(恭平くん) 仕 事:朝・昼・帰りの放送
お願い:静かに放送を聞いて、時間を守って
生活
入賞おめでとう
代表で、創生アイサヤくん、詠佑くん、真嬉さんに伝達しました。
陸上大会の方は、学校だよりと学校ホームページで紹介しました。感想文コンクールはまだだったので、ご紹介します。
優秀賞 3年 大野ロセル創生アイサヤ 「本当のゆうき」
優良賞 4年 久保寺健吾 「得意なことを生かして」
佳 作 1年 佐々木大貴 「れいぞうこのなつやすみをよんで」
〃 2年 久保田帆夏 「やさしい心」
〃 2年 田所翔太郎 「ふしぎなキャンディーやさんをよんで」
〃 3年 橋本真理 「私のはじめの一歩」
〃 5年 田所駿祐 「たれ耳おおかみのジョンを読んで」
〃 6年 久保寺菜月 「はるかなるアフガニスタンを読んで」
本当におめでとうございます。よく頑張りました。
3年生が社会科見学でリオンドールへ
10時にリオンドールに着きました。店長さんや働く人たちにインタビューをしました。
また、バックヤードでの作業の様子を見学しました。
午前中からたくさんの来店してしており、グループごとにお客さんにもインタビューしました。
最後に、家の人から頼まれたおつかいの買い物をして帰ってきました。
とっても楽しい見学となりました。また、子どもたちもたくさん勉強になりました。
校舎改修工事の様子
職員室前の廊下に!!
そこで、児童指導の方から、職員室前に看板を立てるようという提案がありました。廊下に物を置くことはあまり望ましいこととは言えませんが、少しでも子どもたちが静かに歩くことを意識できればと考え実行することとなりました。
やってみると、随分廊下や階段の歩き方が変わってきたようです。
4年生が詩の群読
とても良い詩だったので、ご紹介します。
ともだち
須永 博士
ともだちをたいせつにするひとがいます
ともだちをきずつけるひとがいます
あなたはどちらをするひとに
なりますか
いきてつらいことや
さみしいことがあったとき
いちばんうれしいのは
ともだちがやさしくしてくれる
ことです
ちからをかしてくれることです
あなたはぜったいともだちほをたちいせつにする
ひとになってほしいのです
あなたともだちとなかよくしてね
4年生が総合の時間になかがわ水遊園に
15日は、まず、野外活動。水遊園の中にある小川に行って水生生物をバケツに採集してきました。みんな夢中になって集めました。
みんなで採集してきた水生生物を各グループに与えられたトレイにあけました。そして、水遊園の方から水のきれいさと指標生物の話を聞きました。
ごともたちはグルーブごとに採れた水生生物を分類し、数を数え記録しました。
記録した結果をグループごとに発表しました。結果から、水遊園の小川の水は、水質判定Ⅱの「少し汚い水」であると判明しました。
22日は、まず、「きたない水ってどんな水か」グループごとに話し合い、話し合った結果を発表しました。
そして、水を汚さない方法をやはりグループで話し合い発表しました。
水遊園の方から、それ以外にも「生活排水に気をつけること」などいろいろな方法があることを聞きました。
最後に、那珂川水系のことの話を聞いて、学習は終わりました。
2度の水遊園での学習をとおして、子どもたちはたくさんの学びができたと思います。これを生かして今後の総合学習を進めてほしいと思います。
チャレンジランキング集会
まず、最初に児童代表で彩良さんが、「代表委員会で話し合って種目を決め、準備をしてきました。チャレンジランキング集会がみなさんの思い出に残るように、ルールを守って仲良く楽しんでください。」ととっても上手にあいさつしました。
次に、翔大くんが競技上の注意として、種目の説明とルール、体育館へ行くときの約束などを話しました。
そして、ゲーム開始です。子どもたちはカードを持って、校庭と体育館に用意された9つのゲームに参加しました。
校庭で行われたゲーム、「的当て」です。
「これは、「万歩計」です。
これは、「くつとばし」です。
これは、「宝さがし」です。
体育館で行われた、「魚釣り」です。
これは、「豆つかみ」です。
これは、「缶つみ」です。
これは、「ボウリング」です。
最後は、「ことばつなぎ」です。
各種目の係になっている5・6年生は、ゲームの説明をきちんとして行ってからゲームに取り組んでもらっていました。こんな行事を通して、子どもたちの主体的な態度や協力的な態度が育っていくものと思います。
栃木県音楽祭中央祭の結果
審査員から講評をいただきましたので、お伝えいたします。
A:音がきちんととれていて、美しいハーモニーでした。曲にふさわしい優しい感じの仕上がりですね。頭声発声できているので、あとは「支え」ができると良いと思います。横かく膜を下げ、深くすばやく息を吸うことができると、さらに伸びやかな声になると思います。指揮者をしっかりと見て、いっしょうけんめいに歌っていて、好感がもてました。
B:とても優しくやわらかい歌声でした。何かにたとえるなら・・・タンポポの綿毛やあったかくて真っ白な鳥の羽のようで、ふ~っとやさしく息をふきかける軽やかに舞い上がるような感じですね。歌の部分によってはもう少し力強さがあっても良い気もしますが・・・。みなさんのほんわかした雰囲気がよく伝わってきました。初めの紹介にもあったように、意識して顔の表情をつけるようにすると歌に変化が出てもっと良くなると思います。今持っているそのやさしい響きを大事にしながら力強さがついてくるように、これからも練習に励んでください。
C:「小さな勇気」透明感のある美しい歌声がすばらしかったです。頭声発声でハーモニーもとてもきれいで感動しました。たてに口を開け、声のあて方を工夫し、体全体を使い発声すると更にすばらしい表現になると思います。低音部もやわらかく優しい歌声に、とても心がいやされました。