学校の様子(過去分)

2013年12月の記事一覧

学校保健委員会を開催

12月12日(木)の午後2時40分から会議室において、学校保健委員会を開催しました。参加者は、学校医の上野先生、学校薬剤師の森島先生と、PTA本部役員、保健体育委員会委員、児童の保健委員会委員、それに、学校から6名です。

 

まず、養護教諭と児童保健委員が、「本校児童の健康・体力の実態」「姿勢を見直そう」という2つの提案(プレゼンテーション)を行いました。

 

そして、保健体育委員長の司会で、2つの提案に基づいて活発に協議を行いました。


協議の中で出てきたご意見等を紹介します。


《健康・体力つくり》

○子どもから上体起こしをやりたいと言ったので教えて取り組んでいる。

○子どもたちの遊びがビデオやゲームに変わってきてしまった。

○ゆりがねマラソンに母子で出場したことをきっかけにマラソン練習を始めた。

○子どもたちは運動・遊びをしたいが場所と時間がなくなってきている。

○スポ少だとやり過ぎの傾向、スポーツを楽しむようなものがいい。

○遊び塾に通っている。

○子どもたちの中でゲームをやっていないと仲間はずれ感があるようだ。

○学校がゲームに制限をかけるというようなことはないのか?

→ノーゲームディの奨励くらいか。

○学校で行っている体力つくりは?

→放課後の部活動、体育の時間の充実、長い昼休みを2日に、縄跳び等

○今の子どもたちは外遊びを好まない。外に出るにしても自転車のかごにゲームが入っている。外遊びのメンバーがそろわない。

○学校の部活動が良かった。その時のことが大人になっても役立つこともある。


《姿勢》

○家庭学習時の姿勢が悪い。注意してもすぐもとに戻ってしまう。

○視力と姿勢の関係はあるのか?(右左の視力が極端に違うと姿勢が悪くなるのでは?)

○田舎の子は歩かない。バス通になると極端に歩かなくなる。

○こたつで勉強しているので、姿勢が非常に悪い。

 最後に、学校三師からそれぞれ立場でご意見をいただきました。上野先生からは、「子どもの学力低下は、姿勢が原因?」という資料をいただき、正しい姿勢を保持するにはバランスボールがよいというお話、当院の現在までのインフルエンザ患者数が6名(大人のみ)だ、感染した場合は感染から5日間は出席停止となることなどをお話しくださいました。

 森島先生からは、子どもたちの発表に感動したこと、身体計測後机・椅子の調整を行っていることも素晴らしいこと、各学級でも子どもたちが健康や姿勢に関心をもつよう担任が日常的に話をしていくとよいなどのご感想やご意見をいただきました。

ありがとうの手紙

いじめ0運動・人権週間に合わせて、子どもたちに「ありがとうの手紙」をありがとうポスト(写真)に入れてもらい、担当が給食時に発表しています。


「だれかに親切にされてうれしかったこと」などを書いてもらいます。今日も「Aさんが、遊びに誘ってくれてうれしかったです。」「Bさんが消しゴムを貸してくれました。ありがとうございます。」など、発表がありました。お互いに認め合い、感謝の気持ちをもつことって大事なことですね。

中学校説明会

12月11日(水)の午後7時からランチルーム会議室で中学校説明会を実施しました。例年だと、授業参観に合わせて行っていましたが、今年度は授業参観が実施できなかっので、夜の実施となり保護者の皆様にはご迷惑をおかけしてしまいました。    

 

中学校から内藤教頭先生がわさわざおいでくださって、資料をもとに分かりやすくご説明くださいました。



説明の内容は、小川中学校の教育目標等、中学校生活のポイント、中学校の概要(学習、部活動、生徒心得、自転車通学など)、準備物、諸経費、入学式などです。


都合により参加されなかった方には、資料をお子さんに持たせますので、よろしくお願いします。

あいさつ運動

児童会主催によるあいさつ運動が始まりました。昇降口と職員室脇の廊下で割り当てに従って縦割り班が並び、大きな声であいさつをしています。登校してきた子どもたちもつられるように大きなあいさつができるようになりました。

6年生が中学校訪問

12月9日(月)の午後、小川地区三校の6年生が小川中学校を行いました。総合学習室で校長先生からお話をいただきました。小学校と中学校の違いについて、こう話されました。「中学校は自分の進路を自分で決めていくこと、自立と言って、自分で決めて行動していくことが求められます。今日見たことを参考にして、中学校でどんな生活をしていくかを入学までに決めておいてほしい。」


続いて、生徒指導主事の鈴木先生から今日の日程についてお話がありました。「校舎見学をして、1・2年生の授業を見ます。その後、生徒会役員から小川中の紹介、最後に部活動見学を行います。」と分かりやすくお話しくださいました。


鈴木先生に案内され、子どもたちは校舎見学を行い、授業見学をしました。1年数学と理科、2年国語と体育を熱心に参観しました。
 
 

次は、生徒会役員との交流会。小川中の教育目標や生徒会の目標、学校行事、部活動紹介などの説明がありました。誰もが中学校生活は楽しいと口をそろえて言っていました。
 

最後に、部活動見学です。どの部活が魅力的か熱心に見学していました。部活動は中学校生活で大きな存在となります。もう決めている子もいるようですが、みんなきっと参考になったと思います。
 

3年生の群読発表

12月10日(火)の昼食後、3年生が2回目の群読発表を行いました。国語の教材の「三年とうげ」を全員、何人か一緒に、一人ずつ読みました。全校生の前での発表でしたが、声が出ている子が多く、前回より表現力も出てきたようにも感じ取れました。
 

BGMも効果的で、発表の中に歌も混じって楽しい発表になりました。

児童集会

12月9日(月)の朝の児童集会は、人権週間の活動の一環として、全校生で仲間づくりゲームをしました。

 

最初に、縦割り班ごとに集まって輪になりました。高学年がリーダーシップをとりました。



次は、誕生月ごとに集まりました。なかなか自分の生まれ月と同じ仲間を探すのができない子もいましたが、何とか集まることができました。


いろいろな場面で、思いやりの心をもち、友達と仲良くできる子になることを望みたいと思います。


年末の交通安全県民総ぐるみ運動

12月11日(水)から31日(火)ので、年末の交通安全県民総ぐるみ運動が実施されます。運動の重点は、
(1)スピードダウン運動の推進 
(2)「子どもや高齢者に優しい3S運動」の推進 
(3)飲酒運転の根絶です。

 

3S運動とは、

(1)SEE(よく見る、発見する) 

(2)SLOW(減速する) 

(3)STOP(停止する)だそうです。子どもや高齢者を守るために、みんなで心がければ事故はなくなるでしょう。

 

学校は、12月26日(木)から冬休み。事前指導はきちんと行いたいと思いますが、休み中は、地域の皆様のお力をお借りしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

小川中総合発表会

12月4日(水)の午後、小川中学校で総合的な学習の時間の発表会がありました。

 

1年生は、「郷土の歴史について」と「たたら製鉄に挑戦」と題して、各グループごとに眞保さんと一緒に調べてきたことについて発表しました。クイズを織り交ぜたり、寸劇に表したりするグループもありとても良い発表でした。



また、砂鉄から鉄を作る作業を見せてくれました。バケツ2杯分の砂鉄を小麦粉と混ぜ乾燥させたものを炭火で溶かします。鞴(ふいご)で空気を送ります。最後に、鉄の固まりを取り出し、焼き入れしたときには大歓声が上がりました。
 

2年生は、「社会体験で学んだこと」をテーマに、同じ職場で体験した生徒たちが順にパワーポイントを使って分かりやすく発表しました。体験した仕事の内容や職場で学んだこと、感想や今後生かしたいことを堂々と伝えていました。職場体験によっていろいろな学びがあり、とても良い活動だと思いました。
 

小川小学校でも、6年生が眞保さんと一緒に総合で那珂川町の歴史について学習を進めています。中学校に行って、深まってくことにとても有意義な学習となっているなと感じます。郷土に誇りをもち、郷土を愛する子が増えることを望みます。

5年生 日産自動車工場見学

12月5日(木)、5年生が社会科見学で日産自動車栃木工場に行ってきました。今年は、三校の交流も兼ねて行いました。

 

大型バスに三校の5年生47名が乗り、出発です。清原中央公園でトイレ休憩。近くに清原球場も見えました。



インターパーク公園で昼食。子どもたちは広い公園内の思い思いの場所でお弁当を食べました。
 

食べ終わると、長い自由時間。さほど遊ぶところもないようなので心配しましたが、さすが遊びの天才と言われる子どもたちです。それぞれ思いっきり楽しめたようです。
 

そして、日産工場に着きました。ゲストホールに入り、係の方から見学の順序や諸注意を聞きました。


展示されていた4台の高級車にも自由に乗ることができました。GTRやCIMAの値段に驚いていたようです。


ゲストホールに戻り、「未来へ続く車づくり」という映画を見ました。自動車ができるまでの行程や栃木工場の概要が分かりました。


バスに乗って移動し、工場内の見学です。薬利小と小川南小、小川小の2組に分かれ、組み立て工場内を説明を聞きながら見学しました。残念ながら撮影は禁止でした。

 

最後に写真を撮り、係の方2人とお別れし、工場をあとにしました。日本の先端技術を目の当たりにし、子どもたちは得たものがたくさんあったと思います。