学校の様子(過去分)

2014年2月の記事一覧

小川南小ハートフル学習発表会

2月8日(土)の午前8時45分から、小川南小ハートフル学習発表会が開かれ、お邪魔してきました。

 

開会式で、吉澤校長先生は、「閉校に向けて最後の段階となりました。地域の皆様や保護者の方々に感謝いたします。今日は最後の発表会です。成功させようと担任と共に一生懸命頑張ってきました。今日は子どもたちの頑張る姿を目に焼き付けて帰ってください。」とあいさつしました。


小川南小の発表は、各クラスとも学習発表と合奏発表があります。

 

学習発表は、まず、3・4年生が「数字の国の『なかま』たち」という演劇を発表しました。一人一人が数字になり、今まで学習してきた内容を披露しました。数字のすばらしさを表現していました。アイディアあふれる発表でした。



次は、5年生の「わらぐつの中の神様」の朗読劇です。国語に出てくる教材です。ほのぼのとした作品ですが、情景を思い浮かべながらしんみりとしと朗読しました。大工さん役はぴったりといった感じでした。


次は、1・2年生の「小川南小 思い出パレード」という発表でした。小川南小学校での楽しかった思い出を発表すするとともに、出来るようになった縄跳び、マット運動や跳び箱運動を披露しました。とてもかわいらしかったです。


最後は、6年生は「絵本の発表・群読『生きる』」でした。「命」をテーマとした絵本が多く、今まで行ってきた絵本作りの集大成としてふさわしい発表でした。また、8年間ご指導いただいたいわむら先生への感謝の言葉も述べられました。
 
長くなるので、合奏は写真のみとさせていただきます。

         1・2年生「にわとりポルカ」



    3・4年生の「ふえがよんでいる」


             5年生の「威風堂々」



       6年生の「コンドルは飛んで行く」


休憩時間には、3年生から6年生の絵本や1・2年生の観察した木の絵も展示されました。

 

いわむらかずお先生がお出でになり、お話くださいました。


「こんな雪の中で動物たちはどうしているんでしょうね。雪の日は動物たちもあまり動き回らないようです。でも、ムササビは巣箱の中でお母さんが赤ちゃんを産む準備をしているようです。絵本作りは、自然を体で感じること、「観て」「さわって」「においをかいで」「聞いて」時には「なめて」から始めます。自然をよく観ることは命を感じ取ることにつながります。皆さんはいれからいろんなことに出会ったときは、この基本に戻ることが大切です。また、自分の体で新しい命を生み出すことも大事です。「命」とはそういうものです。今年で小川南小が閉校になり、8年間の絵本作りも終わりです。皆さんの最後の作品を読むのがとても楽しみです。私はこの活動を通して、子どもたちってなんて素晴らしいんだと思いました。これからその能力を生かしてください。」

ちょっと内容とずれてしまったかもしれません。お許しください。感無量の発表会でした。