学校の様子(過去分)

2013年11月の記事一覧

交流事業 独り芝居 を観てきました!!

小川地区小学校の交流事業として、11月13日(水)の10時40分より小川総合福祉センターのあじさいホールで、那珂川町教育委員会主催の「置き去りにされた命~ハル」と題した独り芝居が開催されました。

  

小川教育長のあいさつの後、三校の児童代表による朗読がありました。本校からは、倫太朗くんと朱桜さんが行い、とっても素晴らしい感動的な朗読を披露しました。



そして、NPO法人犬猫みなしご救援隊代表 中谷百里さんが涙を流しながら登場されました。「子どもたちの朗読にとても感動して涙が止まりません。みなさんが毎日食べているものにも、動物たちにも命があります。人は、水と空気だけでは生きていけません。大切な命をいただいて生きているのです。食べるときには食べ物に感謝して、笑顔で食べてください。」と話されました。


そして、劇団ムカシ玩具 舞香さんの「独り芝居」です。朗読は中谷さん。プロのピアニストとバイオリニストの生演奏で演劇を盛り立てました。子どもたちはとても熱心に観賞しています。すすり泣く声があちらこちらから聞こえてきました。話の内容は、是非子どもたちから聞いてみてください。
 

演劇が終わり、薬利小と小川南小の代表が花束を贈呈しました。そして、本校の果琳さんが、「演劇が始まるとすぐに劇の世界に引き込まれてしまいました。飼い主と離ればなれになったハルのつらくて悲しい気持ちが強く伝わってきました。人間と同じように動物の命の尊さについて考えさせられました。今日感じたことを忘れずに生活したいと思います。ありがとうございました。」とお礼のことばを心を込めて述べました。


最後に、中谷さんが、「友達を大切にしてください。」と話されました。会場からは大きな拍手が巻き起こりました。子どもたちの心に人として大切な何かが残ったと思います。主催された町教育委員会、間を取り持ってくださった藤田前教育委員に感謝したいと思います。