学校の様子(過去分)

2013年10月の記事一覧

職員室前の廊下に!!

プレハブ校舎での生活が始まって2週間が過ぎようとしています。プレハブ校舎はやはり廊下や階段を歩く音が非常に響いてしまい、学習の妨げとなるようです。

 

そこで、児童指導の方から、職員室前に看板を立てるようという提案がありました。廊下に物を置くことはあまり望ましいこととは言えませんが、少しでも子どもたちが静かに歩くことを意識できればと考え実行することとなりました。



やってみると、随分廊下や階段の歩き方が変わってきたようです。

4年生が詩の群読

10月23日(水)の給食終了後、ランチルームにおいて4年生が詩の群読を行いました。発表した詩は、須永博士作の「ともだち」です。


とても良い詩だったので、ご紹介します。

      ともだち
                               須永 博士
ともだちをたいせつにするひとがいます
ともだちをきずつけるひとがいます
あなたはどちらをするひとに
なりますか
いきてつらいことや
さみしいことがあったとき
いちばんうれしいのは
ともだちがやさしくしてくれる
ことです
ちからをかしてくれることです
あなたはぜったいともだちほをたちいせつにする
ひとになってほしいのです
あなたともだちとなかよくしてね

4年生が総合の時間になかがわ水遊園に

10月15日(火)と22日(火)の2回、4年生がなかが水遊園に行ってきました。総合的な学習の時間で、川にすむ生物やその生育環境を調べることを目的に実施したものです。

 

15日は、まず、野外活動。水遊園の中にある小川に行って水生生物をバケツに採集してきました。みんな夢中になって集めました。



みんなで採集してきた水生生物を各グループに与えられたトレイにあけました。そして、水遊園の方から水のきれいさと指標生物の話を聞きました。
 

ごともたちはグルーブごとに採れた水生生物を分類し、数を数え記録しました。


記録した結果をグループごとに発表しました。結果から、水遊園の小川の水は、水質判定Ⅱの「少し汚い水」であると判明しました。

 

22日は、まず、「きたない水ってどんな水か」グループごとに話し合い、話し合った結果を発表しました。

 

そして、水を汚さない方法をやはりグループで話し合い発表しました。
 

水遊園の方から、それ以外にも「生活排水に気をつけること」などいろいろな方法があることを聞きました。

 

最後に、那珂川水系のことの話を聞いて、学習は終わりました。



2度の水遊園での学習をとおして、子どもたちはたくさんの学びができたと思います。これを生かして今後の総合学習を進めてほしいと思います。

チャレンジランキング集会

10月23日(水)の2・3校時に児童会主催の「チャレンジランキング集会」を実施しました。児童会が企画から準備、運営を全部行う行事です。進行は、果琳さん、開・閉会のことばは、啓人くんが務めました。


まず、最初に児童代表で彩良さんが、「代表委員会で話し合って種目を決め、準備をしてきました。チャレンジランキング集会がみなさんの思い出に残るように、ルールを守って仲良く楽しんでください。」ととっても上手にあいさつしました。


次に、翔大くんが競技上の注意として、種目の説明とルール、体育館へ行くときの約束などを話しました。


そして、ゲーム開始です。子どもたちはカードを持って、校庭と体育館に用意された9つのゲームに参加しました。

 

校庭で行われたゲーム、「的当て」です。



「これは、「万歩計」です。


これは、「くつとばし」です。


これは、「宝さがし」です。


体育館で行われた、「魚釣り」です。


これは、「豆つかみ」です。


これは、「缶つみ」です。


これは、「ボウリング」です。


最後は、「ことばつなぎ」です。


各種目の係になっている5・6年生は、ゲームの説明をきちんとして行ってからゲームに取り組んでもらっていました。こんな行事を通して、子どもたちの主体的な態度や協力的な態度が育っていくものと思います。

栃木県音楽祭中央祭の結果

10月21日(月)、栃木県音楽祭中央祭に参加しました。子どもたちは今まで練習してきた成果を出すことができ、南那須地区音楽祭の時よりもずっと曲想を生かした表現ができたということです。本当に嬉しく思います。

 

審査員から講評をいただきましたので、お伝えいたします。


A:音がきちんととれていて、美しいハーモニーでした。曲にふさわしい優しい感じの仕上がりですね。頭声発声できているので、あとは「支え」ができると良いと思います。横かく膜を下げ、深くすばやく息を吸うことができると、さらに伸びやかな声になると思います。指揮者をしっかりと見て、いっしょうけんめいに歌っていて、好感がもてました。


B:とても優しくやわらかい歌声でした。何かにたとえるなら・・・タンポポの綿毛やあったかくて真っ白な鳥の羽のようで、ふ~っとやさしく息をふきかける軽やかに舞い上がるような感じですね。歌の部分によってはもう少し力強さがあっても良い気もしますが・・・。みなさんのほんわかした雰囲気がよく伝わってきました。初めの紹介にもあったように、意識して顔の表情をつけるようにすると歌に変化が出てもっと良くなると思います。今持っているそのやさしい響きを大事にしながら力強さがついてくるように、これからも練習に励んでください。


C:「小さな勇気」透明感のある美しい歌声がすばらしかったです。頭声発声でハーモニーもとてもきれいで感動しました。たてに口を開け、声のあて方を工夫し、体全体を使い発声すると更にすばらしい表現になると思います。低音部もやわらかく優しい歌声に、とても心がいやされました。