学校の様子(過去分)

2014年2月の記事一覧

授業参観、講演会、PTA臨時総会、学年懇談

2月19日(水)の午後、授業参観、講演会、PTA臨時総会、学年懇談を行いました。

 

1年生、2年2組、4年生、6年1組の授業の様子です。

 
 

講演会は、「子どもの発達についての理解と対応」という演題で、那須烏山市教育委員会すこやか推進室の大金先生と福田先生を講師にお迎えして行いました。内容は、後日お伝えしたいと思います。
 

そして、PTA臨時総会を行いました。会長あいさつの後、山本さんが議長となり、事業報告・決算報告、規約改正について審議され、原案通り議決されました。
 

最後に、学年懇談が開かれ、今年度の反省などについて話し合われました。

 

盛りだくさんの内容でしたが、多くの方々に参加していただきありがとうございました。

青少年健全育成町民大会

2月16日(日)午後1時よりあじさいホールで、青少年健全育成町民大会が開催されました。地域の方々や野球関係の方々を始め、子どもたちなどたくさんの方々が参加されました。内容は、下記のとおりです。特に、講演会の奥村氏のお話は、子どもたちにとっても指導者の方々にとっても、保護者の方々にとってもとてもよい内容だったと思います。

 記 
1 主催者あいさつ(薄井育成協会長)
  ・近年、子どもたちの「ライン」の問題が出てきているが、親子で話し合い、約束を決めていくことが大切だと考えている。
 ・今後とも青少年の健全育成のために、ご理解とご協力をお願いします。



2 表彰
 (1) 青少年育成功労表彰 福田 忠義 氏(馬頭ウィング監督)
 (2) 善行表彰(7名 ジュニアボランティアクラブ)
 

3 来賓祝辞(福島那珂川町長、大金那珂川町議会議長、平野那珂川警察署長)


4 モデル子ども会事例発表
 (1) 新町子ども会育成会
      ・奉仕活動 ・環境学習会 ・ボウリング大会 ・夕涼み会


(2) 白久子ども会育成会
      ・夏祭り(白久神社天王祭)子ども御輿担ぎ ・どんど焼き


5 講演会
  演 題 : 「イチローの原点を知る男、マー君を育てた男が語る!
         指導者として伝えたいこと・・・」
    講 師 : 奥村 幸治 氏

        (元オリックス・ブルーウェーブ 前少年野球世界大会日本代表

         チームの監督大会2連覇達成、現在パーソナルトレーナー)

内 容
   ・プロフィール:160回の講演、身長168cmでプロ野球の入団テストに挑戦。オリックスのバッティングピッチャーとして採用、イチローのバッティングコーチを務めた。宝塚ボーイズでマー君を指導し、キャッチャーからピッチャーへ転向させた。
  ・仰木監督について:前監督からは、「自覚と責任を持って行動しなさい。」と言われ、行動を管理された。仰木監督は、「グランウドで結果を出すこと、行動は自由でよい。」と言われた。監督自身は、毎日選手より先にグラウンドに来て走っていた。イチローに対しては、「何があっても1番で使い続ける。」と話した。その結果、イチロー(20歳)は年間210本安打を記録した。
    ・メジャーと日本の違い:日本のキャンプは9時から17時、管理的、コーチングもアドバイスを「与える」という要素が強い。メジャーは9時から12時、「自分で考えて行動する」という要素が強い。また、トップ選手は3時間前からトレーニングを始める。トップ選手から学ぶ環境ができている。「気づく」ことが大切。コーチングは、選手の気持ちを「聞き出す」ことが重要、選手も「伝える」という自己表現が重要。
  ・野茂選手等から:口を出さなくとも伝えることは可能。それは、「行動する」で伝わる。行動から気づいてもらえた。プロ野球選手になるには何が必要?の質問に、「強い体」と「」だと口を揃えて言う。「運」は自分でつかめるもので、人としての素晴らしさによって道が開けていく。応援してくれるファンなどへの「感謝」も大切。
  ・イチローは:オリックスに入団し、コーチからバットの握り方を指導されたが、変えなかったことで4日間で二軍落ち。やらねばならない手に届く目標を定めた。達成することでプラス思考になれる。ルーティン(縁起を担ぐこと)が非常に多い。(ヒットが出たときは右足から階段を上がり、打てなかったら左足から。打席に入るまでに行うこと、打席に入ったときの動作がいつも同じ等)バックをまたがないとかグローブを投げないなど道具を非常に大切にする。「自慢できることは?」の質問に、「愛工大名電の3年間、必ず寝る前の10分間素振りを欠かさなかったこと。」と答えた。「継続は力なり」。イチローは人間を磨き続けている。   準備を怠らない。ファンを大切にし、被災者に対しても毎年支援を行っている。WBCの時は、不調だったにもかかわらず、チームのことを考えて行動した。「最後に打ったヒットは、みんなが打たせたものだ。」と、稲葉が言っている。イチローでも悩み苦しんでいる。
  ・星野監督は:子どもの頃は母子家庭で育って大変苦労した。母親の手伝いをして得た1000円を持ってお店に行き、1000円のグローブと1500円のグローブをはめてみていたら、店の主人が1500円のを持ってけと言われた。ここから野球人生が始まった。リプケンという大リーガーが主催する少年野球世界大会のために、毎年1500万をそそぎ、野球少年の育成に努めている。
  ・マー君は:宝塚ボーイズの監督時代、マー君に駒大苫小牧への進学を勧め、見学に行ったとき、野球部のキャプテンから、「今日はわざわざ見に来てくれてありがとう。一緒に練習しませんか?」と言われた。帰りの飛行機で即入学を決定した。そのキャプテンが今度選抜に出場した苫小牧高校の佐々木新監督。マー君は、いつもグラウンドに落ちているゴミをそっと拾ってくる人。「運」の強い人。苫小牧時代に、「素直な心」と「吸収する心」が大切だと学んだ。駒大苫小牧のように意識の高いチームは、監督に対する非難の声は全くなく、愚痴をこぼす人も全くいない。失敗したとき、苦しいときの対処法を考えている。昨年24連勝できたのも、自分のためにと考えたのではなく、「東北のため、星野監督のために」と頑張ったことが最大の要因だと思う。

5年生の親子活動

2月16日(日)の9時から、5年生がPTA親子活動を行いました。


家庭科室を使って、親子でグループを作ってカレーライスとポテトサラダ作りをしました。親子で、また、男女で協力して手際よく作りました。11時前には出来上がり、グループごとに配膳して「いただきます。」
 
カレーもサラダもとってもおいしくでき、皆さん、食べ残すことなく完食です。食べ終わると、一人一人感想を言いました。「みんなで協力して作ったので、とってもおいしかったです。」「親子で作ったので、格別でした。」子どもたちも何かを親子で一緒に行うことは本当に楽しいようです。保護者の皆さんも子どもたちの頑張る姿を見て安心したようです。ごちそうさまでした。

プレハブ解体

2月14日(金)は、午前中から雪が舞い始めました。正午頃には2・3cmの積雪となり、昼休みに子どもたちは雪合戦などを楽しんでいました。帰り道の安全指導をきちんと行いたいと思っています。 

 

そんな中、プレハブ校舎の解体が進み、今は材料をクレーンでトラックに積み込み作業を行っています。写真のとおり、校舎は陰も形もなくなってしまいました。なくなってしまうといろんな思い出で蘇り、感慨深いものですね。


明後日 奥村幸治氏の講演会

前にご案内したように、青少年育成町民大会が平成26年2月16日(日)の午後1時から小川総合福祉センターのあじさいホールで開催されます。奥村幸治氏の 「イチローの原点を知る男、マー君を育てた男が語る!指導者として伝えたいこと」と題した講演会もあのます。興味のある方は是非ご参加ください。