学校の様子(過去分)

2015年3月の記事一覧

【 小川中卒業式 】

 3月10日(火)の午前10時、小川中学校の第68回卒業式が挙行されました。

 まず、卒業生入場です。


 52名の卒業生一人一人に、卒業証書が授与されました。


 学校長の式辞です。


 堀江校長は、「卒業おめでとうございます。あなたたちの活躍はめざましいものがありました。体育祭・すずかけ祭・修学旅行などの思いでは、皆さんの心に深く刻まれたと思います。それらを財産として、今後更に友情の絆を深めていってください。皆さんの門出に当たり、はなむけのことばを送ります。一つは、『精神一到』です。横綱白鳳が横綱となったときのことばです。将来の目標を達成の過程で困難なことに出会ったら、、『精神一到』を思い出してください。もう一つは、『志を果たしていつの日にか帰らん』です。『ふるさと』の一節です。将来志を果たせたときはぜひ小川の地に戻ってきてください。」そんな内容だったと思います。

 教育委員会のことばを平塚教育委員長がお話しされ、来賓祝辞は、佐藤副町長、阿久津町議会副議長、小瀬澤PTA会長から述べられました。


 在校生代表の送辞です。



 島田くんが、「私たちは卒業生の皆さんからたくさんのことを学びました。挑戦することの大切さ、体育祭では仲間を信じることの大切さを、部活動では勝ったときの喜びや負けたときの悔しさ、諦めないことの大切さを、すずかけ祭ではみんなの心を一つにすることの大事さなどです。別れる寂しさもありますが、皆さんの前途に夢や希望があり、人生が輝くことをお祈りします。」と述べました。

 そして、卒業生代表答辞です。


 髙村さんが、「私たちは、充実した三年間を過ごしました。たたら製鐵で、みんなの心が一つになりました。部活動では仲間のありがたみを感じ取ることができました。3年生になって、体育祭で小川中学校は一つのチームになったことを感じました。すずかけ祭での扇形の座席は小川中学校が一つになった証でした。行事が終わると、何気ない日常の大切さを感じました。仲間はかけがえのない存在だと感じました。在校生の皆さん、これからは目の前にあるものに全力で取り組んでください。」と述べました。

 そして、式歌、校歌を歌いました。最後は、卒業生退場です。


 厳粛、かつ整然とした中での卒業式、多くの感動を呼んだ卒業式でした。

【 清掃強調週間 】

 3月9日(月)から13日(金)は、今年度最後の清掃強調週間です。この週は、毎日清掃があり、曜日ごとに重点箇所を決めて清掃します。子どもたちは、意欲的に取り組んでいます。

     

【 絵本づくり最終回 】

 3月7日(土)午前10時、いわむらかずお絵本の丘美術館で、いわむらかずお先生と絵本づくりの最終回が行われました。


 今日は最後なので、出来上がった絵本の発表会です。いわむら先生の、「発表したい順にやりましょう。」との声に、早速環さんの発表です。題名は、「たまくんとコイのたび」です。


 続いて、和さんです。題名は、「クワガタくんのじまんのつの」です。


 次は、博仁くんの、「カブトムシとクワガタムシのすもう大会」です。


 次は、建哉くんの、「これはなんだろう」です。


 次は、結依子さんの、「お母さんのたんじょう日」です。


 最後は、裕生くんの、「虫の旅」です。


 お母さんたちも、ご自分の作品の発表をしました。子どもたちもお母さんたちもすばらしい作品に仕上がりました。

 いわむら先生は、「親子で作るととてもおもしろい絵本ができますね。みんな楽しく作ることができました。とてもよい作品ばかりです。」とおっしゃっていました。作品は提出され、後日いわむら先生からコメントをいただけるようです。

 最後に、みんなでいわむら先生を囲んで、記念写真を撮りました。

茶道体験②

 三つのグループに分かれて、「お客」「お茶たて」「お運び」を体験しました。





 子どもたちは、日本の伝統文化の一つ「茶道」を体験できました。この体験をとおして、「思いやりの心」「感謝の心」などを膨らませ、中学校生活に生かしてほしいと思います。5名の先生方、大変お世話になりました。

6年生を送る会

 3月4日(水)の2・3校時、6年生を送る会を行いました。代表委員会で話し合ったことを元に、5年生を中心にこれまで準備を進めてきました。当日も、児童会が運営しました。  6年生入場から始まりました。1年生・2年生と一緒に手をつないで仲良く入場です。



 在校生代表の誠貴くんのあいさつです。「今日は、在校生から、今までお世話になった6年生に、感謝の気持ちを伝えたいと思い、みんなで話し合って、ささやかなプレゼントを用意したり、ゲームを考えたりしました。もうすぐ卒業する6年生に、楽しんでもらえるようにと計画したので、小学校生活の良い思い出の一つにしてほしいと思います。」



 各学年の出し物です。5年生は、「威風堂々」「ミッキーマウスマーチ」「八木節」を合奏しました。



 4年生は、「茶色の小びん」の合奏と替え歌を歌いました。



 3年生は、「エーデルワイス」をリコーダーで演奏しました。



 2年生は、「アンダルコの歌」を合奏しました。



 最後に、1年生は、「中学生になったら」のという替え歌を歌いました。



 各学年とも、心を込めて演奏したり、感謝のことばを述べたりしました。6年生も熱心に聞いていました。



 続いて、「動物園に行こう」というゲームを全員で楽しみました。



 6年生の1組・2組の代表に、3年生と4年生代表が花束を贈呈しました。6年生からは、雑巾としおりのお返しがありました。

  

 ステージ上で各清掃班ごとに撮った写真がスライドショーされるなか、各清掃班で作ったカードを3年生が代表して感謝のことばを添えて6年生一人一人に贈呈しました。ちょっと照れくさそうな6年生でした。

  

 在校生から、「ビリーブ」の歌のプレゼントがありました。とっても素敵でした。



 6年生代表のお礼のことばを夢花さんが述べました。「小川小・小川南小・薬利小の三校が統合して早1年、今ではすっかり仲良しになりました。47名が卒業するまで、あとわずかです。残りの日々を悔いの残らないように大切に過ごしていきたいと思います。下級生の皆さん。皆さんで力を合わせて、この小川小学校の良い伝統をまた新たに築いていってください。」



 そして、6年生全員で「旅立ちの日に」を歌いました。ピアノ伴奏は宏羊さんです。途中、茜さんのソロもありました。美しい二部合唱でとても感動的な歌声でした。



 最後は、拍手の中6年生が退場しました。 



 6年生も在校生も、感謝の気持ちがいっぱいのすばらしい送る会となりました。先生の中には、涙ぐんでいた人も何人かいました。すばらしい子どもたちに感動する一時でした。