食育指導4年・・・しっかりかんで食べよう!
4年生の教室では、給食センターから栄養教諭の伊藤先生をお迎えして、食育指導を行いました。今日のテーマは「しっかりかんで食べよう」でした。かむことの大切さについて教えていただきました。
「かむ」という動きをするには、顔のたくさんの筋肉を使います。
昔、卑弥呼の時代には、一回の食事で、3990回噛んでいて、時間も51分かけていたといわれています。今はというと、620回、11分で、噛む回数も時間も少なくなっています。と言うのも、昔は食べ物は固い物が多く、たくさん噛まざるを得なかったということです。今は、軟らかい食べ物が多く、噛む必要がなくなってきています。しっかり噛むとどんないいことがあるのでしょう。
それは「ひ・み・こ・の・は・が・いー・ぜ」です。
ひ・・・肥満防止 み・・・味覚の発達 こ・・・言葉の発音はっきり の・・・脳の発達 は・・・歯の病気予防 が・・・がん予防 い・・・胃や腸の働き促進 ぜ・・・全力投球
よく噛むことの良さに気付いた子供たちは、これからの生活で工夫することについてグループで話し合いました。
噛む回数を決めて食べる、固いものを食べる、食べることに集中する、歯を丈夫にする・・・などなどよい意見がたくさん出ました。今日の学習を忘れずに、よく噛んで健康な体を作りましょう。