学校の様子(R7)

昼 6年 社会科見学【なす風土記の丘資料館】

 那珂川町は、縄文時代から古墳時代にかけてとても栄えていたこともあり、多くの遺跡が残っています。

 今回は、そのような歴史的価値の高いものを実際に見学し、社会科で学習した縄文時代~古墳時代のくらしのようすについての理解を深めるために、なす風土記の丘資料館に行ってきました。

 なす風土記の丘資料館は、湯津上資料館と小川資料館があります。

 湯津上資料館では、縄文土器や下侍塚古墳を見学しました。小川資料館では、竪穴住居や横穴石室など、教科書や資料集でしか見られなかったものを実際に目にすることで、当時の人々のくらしのようすを肌で感じることができました。学芸員さんの話を興味津々に聞く姿や疑問に思ったことを積極的に質問する姿が見られ、歴史に対する関心が高まったようでした。

 さらに、小川資料館では、まいぎり式の火おこし体験をしました。2人1組になり、息を合わせながらやりました。火種ができるまでは、時間と労力がかかり、昔の人の苦労を感じることもできました。昔の人々の偉大さや今の時代の「当たり前の生活」のありがたさを改めて実感することができ、有意義な見学になったのではないでしょうか。