2021年11月の記事一覧
学力向上に向けて・・・数直線
本校では、算数の授業において「テープ図・線分図・数直線」を活用して問題を考えることを重視して指導に当たっています。
数直線は決して難しいものではなく、低学年はブロックを並べることから始まります。ブロックから○を使った図になり、テープ図や数直線へと進んでいきます。
(教育出版 「線分図・数直線の指導の系統性」より)
「テープ図・線分図・数直線」は計算の方法を考えたり説明したりする道具として使えます。また、文章問題を図にすることで問題の意味がイメージしやすくなります。
特に5年生の「単位量あたりの大きさ」の学習では、これが描けるか描けないかで大きな差が出てきます。
本校の5年生の「単位量あたりの大きさ」学習プリントです。
問題を解くときには、式と数直線と答えの3点セットをそろえるよう指導しています。
初めはたどたどしかった数直線も、数をこなすうちに問題文の意味を捉えてすらすら描けるようになってきました。