開校当初－学校の様子

４月２７日（木）、授業参観が行われました。６年生でも、朝からなんとなく落ち着かない様子。１年生はなおさらです。保護者の来校を今か今かとワクワク顔で待っていました。毎日一緒に過ごしている家族でも、学校で顔を合わせるのは、子どもたちにとって特別のことのようですね。


１年生。数字の書き方をいっしょうけんめい勉強しました。
一人一人黒板に数字を書くことができました。


２年生は国語で勉強した「ふきのとう」の音読発表会。
お面をかぶって上手に発表できました。


３年生は算数。
３位数のたし算のしかたを学習し、最後にお家の人にマルをつけてもらいました。


４年生は国語で勉強した「白いぼうし」の音読劇の発表。
それぞれの役割を決めて気持ちを込めて音読していました。


５年生は「春から夏へ」という俳句の学習。
歌や俳句を味わったり、自分で季節を感じる俳句を作ったりしました。


６年生は５年生で習った漢字の復習を兼ねた「漢字の広場」の学習。プロジェクターを使った授業に子どもたちもノリノリでした。


６年生の保護者にも、子どもたちと同じ問題が配られました。「あれ？うーん、むずかしい漢字やってんだなあ。」とお父さんたちも真剣なまなざしで問題に挑戦していました。

授業参観の後は、ＰＴＡ総会と学年懇談。たくさんの保護者のみなさまにご参加いただきました。おかげさまで有意義な話し合いができました。たいへんお世話になりました。

４月１３日（水）、離任式が行われました。
お世話になった先生方とお別れするのは淋しいけれど、教えていただいたことを思い出して、これからもいっしょうけんめいがんばりますとお約束しました。

 
 
先生方との楽しかった思い出をお手紙にして、代表児童が読み上げました。
感謝の気持ちを込めて花束を差し上げました。



 
花のアーチでお見送り。先生方が一人ひとり握手をして、お別れのあいさつをしてくださいました。
先生方、ありがとうございました。どうぞお元気で。

４月１１日、馬頭東小学校校庭で、交通安全教室が行われました。
この日のために、大山田駐在所の佐藤さん、大内駐在所の里見さん、そして今年からスクールサポーターを担当してくださる鯉沼さんの３名の方々も来校し、ご指導くださいました。


班長さんのリードで「右よし、左よし、右よし、横断！」一年生も大きな声をあげて頑張りました。

 
横断中も油断はできないよ。きちんと手を上げて、安全を確認しながらの横断です。

 
横断歩道がないときは、いっそう注意が必要です。佐藤駐在さんがグループごとにていねいにご指導くださいました。


道路に車が停まっているときはどうしたらいいだろう。「向こうから車がこないことを確かめて渡るんだよ。」と里見駐在さんが確認の仕方をご指導くださいました。

この後、バスで登下校している児童はバスの乗り方についても実地訓練をし、走行中は席を立たないこと、シートベルトをしっかり締めることなどを約束しました。
「大切な自分の命は自分で守る。」という勉強を、体験をとおして学んだ１時間でした。

４月１１日に入学した１年生。１２日からお楽しみの給食が始まりました。
献立は、セルフハンバーガー、野菜シチュー、クレープです。マーガリンとソースがついてきます。牛乳のふたを開けるのも初めて。
ストローを取り出すのも初めて。先生がひとつひとつていねいに説明し、やっと「いただきます」ができました。


かんたんそうに見えても、ビニルの袋がすべったり、なかなか切れなかったりしてマーガリンをパンに塗るまではたいへんです。


ごらんください。この真剣なまなざし。


やっと「いただきます」ができました。ああ、おいしい！
こんな風に１年生はひとつひとつ勉強していくんですね。

１日を楽しく過ごして、「さようなら！また明日！」と元気に帰っていきました。

４月１１日、新しく１４名の新入生を迎え、入学式が行われました。校長先生から、「あいさつのできる礼儀正しい子になろう。」　「自分のことは自分でできる子になろう。」とうい式のことばをいただいた後、教育長から、先生の話をよく聞くことと友達と仲良くすることが大切ですという教育委員会からのことばをいただきました。続いて、児童を代表し、６年の加藤さんが歓迎のことばを述べました。式の最後には、６年児童により「馬頭東子ども祝い太鼓」が披露されました。新入生の皆さん、入学おめでとうございました。

 

４月８日、新しく４名の先生を迎え、２年目の馬頭東小学校がスタートしました。
始業式では、校長先生から、「自分を育てるのは自分です。」という話と　「今できること、今しかできないこと。
後でできること、後でしかできないことがあります。
皆さんが、今しかできないことは、勉強です。勉強をしっかりやってください。」との年度始めの言葉をいただきました。
６年生代表が、「最高学年として下級生のお手本となるよう、何事にも精一杯取り組みます。」との心構えを発表しました。

本校は、「心の豊かな子（やさしく）」、「よく学ぶ子（かしこく）」、「たくましい子（たくましく）」を教育目標に掲げ、この一年間、新生「馬頭東小学校」として、児童の教育に邁進してまいりました。この一年間の本校教育活動に対して保護者の皆様からいただいたアンケート及びＰＴＡ本部役員さんからなる学校評価検討委員会でいただいた意見等を元に、本校の教育活動を総括しました。その結果を次のとおりお知らせいたします。

１　「保護者の皆様からいただいたアンケートの集計結果」　　　　　

　　下記をクリックしてください。
      保護者アンケート集計結果

　　

２　本校職員の取り組み状況と、学校評価検討委員会でいただいた意見等をまとめた「学校評価報告
　　書」の内容については下記をクリックしてください。

　　

      学校評価報告書 馬頭東小

なお、一覧表中の評価項目「Ⅰ　学校教育目標や学校経営の基本方針の設定状況」、「Ⅱ　保護者や地域との連携」、「Ⅲ　確かな学力の育成」、「Ⅳ　豊かな心の育成」、「Ⅴ　健やかな体の育成」は町で統一した評価項目です。

皆様からいただいた貴重なご意見を、統合２年目となる本校の教育活動に生かし、よりいっそう充実した馬頭東小学校をつくるため教職員一丸となって取り組んでいきたいと考えております。

３月１８日（金）は馬頭東小学校の記念すべき第１回目の卒業式です。
６年生にたくさんの楽しい思い出を作って卒業してもらおうと、在校生たちが様々な行事を計画し、実施しています。
また、６年生も「卒業プロジェクト」を立ち上げ、身近な人たちに感謝の気持ちを表しながら卒業の日を迎えるための準備を進めてきました。


プロジェクトＡ：１２歳の自分を見つめよう
　　　　　　　　   ２０歳の自分にメッセージを書こう→卒業アルバム制作
プロジェクトＢ：下級生に感謝の気持ちを表そう→のびのびタイムでの共遊
プロジェクトＣ：お世話になった方に手紙を書こう→スクールサポーター、バスの運転手、駐在所のおま
                      わりさん
プロジェクトＤ：お世話になった先生方に感謝しよう→卒業アルバム制作
プロジェクトＥ：お世話になった家族に感謝しよう（手紙・料理・手伝いなど）→授業参観での発表
プロジェクトＦ：お世話になった学校をきれいにしよう→朝の清掃活動・特別教室の清掃
プロジェクトＧ：学級解散会をしよう
プロジェクトＨ：卒業式を成功させよう

現在、この中のいくつかのプロジェクトは終了し、いくつかのプロジェクトは進行中。
そして、いくつかのプロジェクトはこれから実施する予定となっています。

掲示板には卒業生一人一人の似顔絵。
２年生が描いてくれました。特徴をよく捉えています。

 
３月４日には仲良しグループごとにお別れ給食が行われました。
６年生を囲んでの楽しい会食です。

  
卒業を祝う会は、５年生が中心となって進められました。
お世話になった６年生に代表児童が心あたたまる感謝の言葉を述べました。

 
一緒にゲームを楽しんだ後で花束の贈呈。
「いつもやさしくめんどうをみてくれた６年生、本当にありがとうございました。」
花道をつくって拍手で見送りました。卒業生の手には花束と、みんなで作った来年度のカレンダーが・・・。

 
 
３月４日には馬頭東子ども祝い太鼓の発表会も開かれました。
法被をお世話くださった生涯学習課長さん、太鼓をご指導くださった小川一好さんをお招きし、保護者の皆様にもお知らせして、短い時間でしたが盛大な発表会になりました。
５年生児童によるこの祝い太鼓は、卒業生の前途を祝福して卒業式に演奏されます。

５月から毎月１回読み聞かせをしてくださった「たまご」のみなさんが、２月１０日、スペシャルバージョンでお話会をしてくださいました。

   
 
手遊び、紙芝居、昔話、読み聞かせ、と、子どもたちの興味を引きつけたまま飽きさせない技術はさすがです。

   
子どもたちもお話の世界に浸って、手を動かしたり、笑ったり、ドキドキしたり、驚いたり・・・。


一番最後は、「三匹のヤギのガラガラどん」のペープサートの人形劇。
子どもたちは「あ、このお話、知ってる！」と、ちょっと得意そうな様子で見ていましたが、突然のトロルの出現にはびっくり！とっても楽しそうに劇に見入っていました。


「子どもたちの反応がとってもよくて、演じる側も楽しかったです。」と、「たまご」の方々からお褒めの言葉をいただきました。本当に子どもたちのうれしそうな表情を見ていると、心がなごみます。「たまご」のみなさん、本当にありがとうございました。

２月９日、今年２回目の雪の朝を迎えました。子どもたちはもちろん大喜びです。

   
１時間目の休み時間が終わると、校庭には雪の芸術作品があっちにもこっちにも・・・。みんないたずらっ子みたいな顔をしています。

 
大きい子たち（大きい大人も１名）は、いざ！かまくら！

　
雪合戦になると、なぜか先生は集中攻撃を受けるはめになります。

 
ほら、ここでも・・・。     楽しい雪の午前中を過ごしました。

　『かぜ・インフルエンザの予防法』について発表を行いました。

　保健委員会の児童が相談し、『子供たちが自分でできる予防法』をテーマに発表を行いました。

　手洗い・うがいはもちろんのことですが、『なぜ、石けんを使わなければならないのか？』『うがいの後のお勧め行動！』を伝えました。
 

また、マスクの重要性を伝えるために、咳やくしゃみで飛ぶ飛沫の距離を、ひもを使って表現したり、保温のための上手な重ね着、換気のポイントである、風の通り道を作る（2カ所の窓を開ける）ことを、言葉だけではなく、視覚的に伝えるため、保健委員会の児童はアイデアを出し合いました。










  ←風の流れを表現中！

今のところ、『インフルエンザや風邪の流行』とまではいかない状況ですが、2月に入り体調を崩しているお子さんが増えているのが現状です。　ご家庭でも、引き続き、朝の健康観察や日々の予防の積み重ねをお願いします。

旧大内小学校で行われていた子ども祝い太鼓を本校でも継続することになり、５年生が５月から練習を続けています。
卒業式には練習の成果を発揮して、お世話になった６年生を太鼓の演奏で送り出す予定です。一人一人が真剣に頑張ってきたおかげで、初めから終わりまで通して演奏できるようになりました。さらに腕を磨くため、２月４日、小川一好さんに学校に来ていただき、ご指導をいただきました。


「太鼓は礼に始まって礼に終わります。」
「強く打つところだけ力を入れます。いつも力を入れていると、マメができるよ。」
と、太鼓の先生ならではのご指導。子どもたちの表情もいつもにも増して真剣です。

   
鼓は礼に始まって礼に終わります。」
「強く打つところだけ力を入れます。いつも力を入れていると、マメができるよ。」
と、太鼓の先生ならではのご指導。子どもたちの表情もいつもにも増して真剣です。

１月２２日から２４日、塩谷南那須地区理科研究展覧会・発表会が喜連川小学校を会場に開催されました。
展覧会の部には、本校からは３年佐藤君の「カタツムリの研究その③～カタツムリがもつ自然の力」、４年加藤君の「氷のとけ方くらべ」、４年滑川さんの「とけやすいのはどれかな？」、５年深澤君の「水と空気で、ロケットを飛ばそう」、５年加藤さんの「アリのきらいな物はなんだ！」が出品されました。
３年佐藤君の「カタツムリの研究その③」は３年生出品数６６点の中のトップの最優秀賞を受賞し、県の中央点に出品されることになりました。
これは３年連続の快挙です。佐藤君の研究はカタツムリの生態を１年生の時から継続観察したもので、審査員から研究の深さが高い評価を得ました。
また、５年生の加藤さんの作品が優良賞に、４年加藤君と滑川さん、５年深澤君の作品が良賞を受賞しました。



また、２４日には理科研究発表会が行われ、本校からは６年生の鈴木君、滑川君、田代君、薄井君が「地球温暖化の仕組みにせまる～温室効果ガスの効果って本当？」の研究を発表しました。
地球温暖化の大きな原因とされている二酸化炭素には本当に温室効果があるのかをモデルを作って確かめた研究で、二酸化炭素や自動車の排気ガスには温室効果があることが確かめられました。
塩谷地区から６校、南那須地区から２校の計８校が発表を行い、本校の発表は８校中３校に与えられる優秀賞を獲得しました。

 
 

１月２５日、ネイチャークラブでは「炭火で餅を焼こう」という活動を実施しました。


炭火をおこすまでが一苦労。う～ん、けむたいな。
３年生の時、社会の時間に「昔の道具」を使った経験が役に立ったようです。


餅を焼くはずが、家からもってきたかぼちゃもと登場。するめをあぶっている子もいました。


あっちっち！炭火焼きのお餅はうまいよ！
どんどん焼けるよ。もう少し待ってね！


いつの間にやら部外者も仲間入り。
ちょっと煙たいけど、楽しくおいしいクラブの時間になりました。

今年初めての大雪に大人たちはヒヤヒヤドキドキ。でも、低学年の子どもたちは大喜びで、早速雪遊びを始めました。
雪だるまを作る子、友だちと雪玉を投げ合う子、凍った滑り台をおもしろがって滑り降りる子・・・。それはもう大はしゃぎ。
一方、朝一番で雪かきを手伝ってくれたのは６年生。５年生も手に手にスコップやほうきを持って駐車場の雪を取り除いてくれました。
頼もしい上級生の姿を横目で見ながら、小さい子どもたちもやがては雪かきの助っ人になっていくのでしょう。


一面の銀世界になった校庭

 
 
子どもは雪の子。大人にはちょっとまねできません。

 
駐車場の雪かきをしてくれる高学年の子どもたち。けっこう楽しんでいる様子です。

明けましておめでとうございます。
お正月の楽しかった思い出を口々に語りながら、久々に子どもたちが元気な顔を見せてくれました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

１月１４日、２年生がたこあげをしました。このたこは、ビニール製のたこに自分たちで好きな絵を描いたものです。
初めはどうしていいか分からず、むやみに走り回っていた子どもたち。でも、うまく風をつかんで高く上がった友だちのたこを見て、コツをつかんだらしく、だんだん上手に上がるようになりました。

 

１２月２日（木）に、学校保健委員会が行われました。
学校保健委員会とは、学校三師（学校医・学校歯科医・学校薬剤師）学校職員だけではなく、保護者や地域関係機関と一緒に話し合いの場を持ち『子供たちが健やかに豊かな人生を送るための手段を一緒に考える』ことが目的です。　

 

今年は、子供たちのテレビ視聴やゲームについて子供たちにアンケートをとりました。
これから日がどんどん短くなり、家の中で過ごす時間が増えていくことが予想されます。
そのため、子供たちがゲームやテレビとどう関わるのが豊かな生活につながるのかを考えるいい機会になりました。

お忙しい中、ご参加いただきました学校三師・健康管理センターの皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。

その内容については、冬休み前に、配布いたします。
なお、アンケート結果はこのようになっています。（抜粋）

   

   

   

   

学年差はありますが、一人でテレビやゲームができる環境だと、その時間も長くなる傾向がありました。
そのため、テレビやゲームを子供たちだけで視聴・行う環境ではなく、その近くに大人が一緒にいる環境作りから始めることが必要なんだと感じました。

穏やかな天候に恵まれた１２月７日、全校マラソン大会がおこなわれました。
１年生と２年生は６００ﾒｰﾄﾙを、３・４年生は８００ﾒｰﾄﾙを、５・６年生は１，０００ﾒｰﾄﾙを、足に自信のある４年生以上の希望者は路上のチャレンジコース（２，０００ﾒｰﾄﾙ）を参加した児童全員が完走しました。

各学年・コースの力走の様子と３位までの結果は次のとおりです。
応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

【１年生６００メートル】
 

【２年生６００メートル】
 

【３・４年生８００メートル】
 
 

【５・６年生１，０００メートル】
 

【チャレンジ２，０００メートル】
 

１１月２９日（月）、本校において外国語活動研修会が開かれました。
この研修会は、外国語活動の授業の進め方について研修するために、町の教育委員会主催で行われました。
町内の外国語活動を担当する先生方など１０名ほどが来校し、５年生の授業を参観しました。


１対１で向かい合って、”What　do you want?”   ” ・・・, please.”　の練習。

 
水族館の絵の中から、いろんなものを探すゲーム。
”What’s  this?” “Where is it?”　と、先生からの質問に積極的に答える子どもたち。
小学校の外国語活動は、楽しく遊びながら英語に親しむことも目的の一つです。


小学校のうちからこんな活動をとおして英語に親しんでいれば、中学校にいっても抵抗なく英語の学習に入っていけそう・・・というのが授業を参観しての感想でした。

１１月２５日、のびのびタイムを使って読書クイズが行われました。
読書月間のイベントの一つで、図書委員さんが準備から進行までがんばってくれました。
答えがマルかバツかで場所を移動します。考える時間は１０秒。１０秒過ぎるとドラが鳴り、テープが張られてしまいます。
子どもたちは、ちょっと緊張しながらも、クイズを楽しんでいました。


まず、図書委員からクイズのやりかたの説明。みんな真剣に聴いています。

 
「わあい、当たった！」と友だちと喜び合う子。「ちぇっ、まちがえた！」と席に戻る子。
それぞれに楽しみながら参加していました。


成績は図書委員会が用意してくれた一覧表に記録されます。
さあ、何班が１位になるかな？


１位は１６班でした。３位までの班には、落ち葉をファイルしたすてきなしおりがプレゼントされました。
このしおり、人気が高く、その後、全校生にも配られました。