開校当初-学校の様子
平成23年度の本校教育活動を総括しました
本校は「心の豊かな子(やさしく)」、「よく学ぶ子(かしこく)」、「たくましい子(たくましく)」を教育目標に掲げ、統合2年目としてより充実した教育を目指して邁進してまいりました。
統合2年目の教育活動に対して保護者の皆様からいただいたアンケートやPTA本部役員さんからなる学校関係者評価委員会でいただいた意見等を元に、23年度の教育活動を総括しました。その結果を下記のとおりお知らせいたします。
1 「保護者の皆様からいただいたアンケートの集計結果」
下記をクリックしてください。
2 本校職員の取組状況と、学校関係者評価委員会でいただいた意見等をまとめた「学校評価報告書」については下記をクリックしてください。
なお、一覧表中の評価項目「Ⅰ学校教育目標や学校経営方針の設定状況」、「Ⅱ保護者や地域との連携」、「Ⅲ確かな学力の育成」、「Ⅳ豊かな心の醸成」、「Ⅴ健やかな体の育成」の5つの項目と、Ⅱの1「HPや学校だより等をとおして、保護者や地域に向けきめ細かに情報提供し、開かれた学校づくりに努める。」は那珂川町で統一した評価項目です。
皆様からいただいた貴重なご意見を、統合3年目となる本項教育活動に生かし、一層充実した馬頭東小学校をつくるため、教職員一丸となり、PTAや地域と連携しながら取り組んで行きたいと考えておりますので、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
校庭における空間放射線量の第2回測定結果について
今回(第2回目)の測定結果は下記のとおりでした。
1 測定日時 3月22日午後2時
2 測定場所 馬頭東小学校 校庭中央部(地上高1m)
3 測 定 値 0.11μSV/h(マイクロシーベルト毎時)
4 測定機器 日立アロカメディカル(株)製
エネルギー補償型γ線用シンチレーションサーベイメーター(TSC-172B)
4年生 図工で「あかりたちのゆめ」を作りました。
図工で「あかりたちのゆめ」を作りました。
筒を作りそこにセロファンをつけて作ります。
1、透明な筒を作ります。
2、そこにセロファンで飾りをつけていきます。
3、完成しました。
暗くした理科室に何とも幻想的な光が浮かび上がりました。
子どもたちは是非ここ(理科室)で給食を食べたいと言うので、幻想的な中での会食が始まりました。
4、会食です。
だんだんダンボールをやりました
給食をハウスの中で食べて、後片付けも協力してすることができました。
段ボールのご協力ありがとうございました。
↓製作の様子です。
「まずはダンボールをつなげてみよう。」
「内装も工夫してみようかな。」
立派な家が完成しました!
最後に記念写真を撮りました。みんな大満足でした。
校庭における空間放射線量の測定結果について
先日、馬頭小川ロータリークラブから町教育委員会に放射線量測定器(現在山村開発センターで使用している物と同一性能の物)が1台寄贈されました。
町内の各幼小中学校ではこの測定器を巡回して放射線量を測定し、ホームページで公表することになりました。
本校は3月7日と22日に測定することになっています。
昨日の結果は下記のとおりでした。
1 測定日時 3月7日午後2時
2 測定場所 馬頭東小校庭中央部(地上高1m)
3 測 定 値 0.12μSv/h(マイクロシーベルト毎時)
4 測定機器 日立アロカメディカル(株)製 エネルギー補償型γ線用シンチレーショ
ンサーベイメーター(TSC-172B)
駐在さんに話をしていただきました
3月6日(火)の3年生の社会科の授業で、大内駐在所の里見さんにきていただきました。
那珂川警察署や大内駐在所では普段どんな仕事をしているのかなどについて、興味深い話をいろいろ聞かせていただきました。
特に、車に乗る時のシートベルトの着用や自転車に乗るときのヘルメットの着用は、身を守るためにはとても大切だということがあらためてわかりました。
「自転車に乗る時は必ずヘルメットをかぶりましょう。」
「これからは身を守るためにシートベルトやヘルメットを必ずつけよう。」
さすがに本物のお巡りさんの話は説得力が違い、子どもたちは真剣に聞き入っていました。里見さん、お忙しい中ありがとうございました。
産金の里にて金を探せ!
ご承知のとおり、那珂川町は「古代産金の里」として、1300年前から全国に名前を知られたところです。なす風土記の丘資料館主任学芸員の真保先生によると、「本地区にもまだまだ金が埋もれている」とのこと。特に大内川には、山からたくさんの金が流出しているので、川底にはかなりの金が埋もれているはずだというのです。
そこで、「川底の砂をさらって、金を見つけよう!」という古代のロマンを体験するイベントを実施することになりました。
初めに、6つのグループに分かれて自己紹介。
若いお兄さんやお姉さんとの顔合わせに子どもたちはちょっと恥ずかしそう。
とってもとっても冷たい川の水。ちょっと入っているだけで、足の感覚がなくなるそうです。
川底から砂をすくい上げる作業は見ているだけでも寒くなります。でも、一攫千金を夢見て?子どもたちも学生さんたちもがんばりました。
すくい上げた砂を「ゆり板」という道具を使って水洗いします。うまくいけば、この中に金が混じっているはずなのですが・・・。
「あっ、これは!?金色に光って見えますが・・・。」「これ!これ!小さいけれど、金の色ですよね!」などという声が時々聞かれましたが、なかなか本物の金に遭遇するのはむずかしいものです。
残念ながら金を見つけることはできませんでしたが、大学生のお兄さん、お姉さんといっしょに活動したことで心の交流ができました。
活動後の交流会では「日本で一番古い遺跡はどこですか?」「金はどのくらい固いのですか?」などどいう専門的な質問から「学生食堂はおいしいですか?」など学生生活に関わる質問なども出され、短い時間でしたが、暖かい教室で楽しいひとときを過ごしました。
大雪
大人たちは大慌てでしたが、子どもたちは早速外に飛び出して雪遊びに興じていました。
降り止む気配もなく、大粒の雪が次から次へと落ちてきます。
校庭はたちまち真っ白の銀世界。
「先生は犬?それとも猫?」と聞かれて、思わず「猫!」と答えてしまいました。
喜んで庭を駆け回る「子犬」たち。そのうちの何人かに頼んで写真をとってもらいました。
明日の登校時刻を2時間遅らせます
今日の降雪による積雪のため、明日(3月1日)の登校時刻を町内の小学校は2時間遅らせることになりました。
朝のスクールバスも2時間遅れで運行しますので、お間違えの無いようにお願いします。
なお、保護者の勤めの関係等で登校時刻までの間、家に大人がいなくなってしまうご家庭は、スクールバスを使用せず10時10分より前に車で送ってきていただいても結構です。
その際は、スクールバスに乗らないことを通学藩の班長に連絡してください。また、お子さんを車で送ってくる場合は、保護者の責任の下、交通安全に気をつけて来てください。
そのような訳で、3・4年生が楽しみにしていた宇都宮への社会科見学は残念ながら中止となりました。事前に給食は止めてありますので、弁当を持参させてください。
2度も弁当を持ってくることになり申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
長靴を履くことはそんなにみっともないのでしょうか。今日の一斉下校の時、あしたは長靴を履いてくるよう指導しました。
運動靴の子は雪に埋もれて「ああ、ちみたい!」
子ども祝い太鼓の引き継ぎ式~太鼓発表
今まで学校を代表して演奏してきた6年生から、5年生へ太鼓の演奏を引き継ぐことになります。
代表の子から「がんばって練習して良い演奏をして下さい。」という励ましの言葉がかけられました。
代表の子が太鼓のバチとはっぴを引き継ぎました。
5年生は、教えてもらった6年生からバチを引き継ぎました。
5年生これからがんばって下さい。
和太鼓講師の小川さんによる指導
小川さんの指導は、今回で3回目になります。
毎回大切と言われたことは「礼」の仕方です。本日も繰り返し指導していただきました。また、太鼓は「演奏」ではなく「演技」であり、かっこよく見せることが大切であることも指導してくれました。
今回の練習では、数人の子が指の皮がむけました。がんばって打っていたのですね。
太鼓を打つ姿勢も決まってきました。
子ども祝い太鼓発表会
教頭先生から作曲者の紹介がありました。
「やしま ひであき」と読みます。
たくさんの有名な歌手の歌を作曲された先生です。
”栃の葉国体”の時に地域の自然や伝統を表現した太鼓音楽を作曲されました。その伝統を馬頭東小学校で引き継いでいます。
太鼓の講師の小川さんにお礼の手紙を送りました。
「毎回の練習はきつかったけどだんだんできるようになってきたことがうれしかったです。」
太鼓の演奏(演技)が始まりました。
6年生と4年生、おうちの方も来ていただきお披露目は大成功でした。
本番の卒業式に向けてさらに精進しましょう。
お弁当給食になりました。(3・4年生)
保護者の皆様には、急な準備であったと思いますが全員で教室で楽しく食べました。
大変お世話になりました。4年生では、自分で詰めてきた子もいました。立派ですね。将来が楽しみです。
お手玉つくりに挑戦
2月17日(金)、地域の方々のご協力をいただき、6年生がお手玉作りに挑戦しました。
お手玉で遊んだことはあるけれど、自分で作るのは初めて、という子がほとんど。
でも、やさしく丁寧にご指導いただき、ひとり5個ずつ上手に作りました。
作り終わると、すぐに遊び始めます。遊んでいるうちに、糸がほどけて小豆が飛び出してしまう子もいて、直し方まで教えていただきました。
同じ材料で作っても、形や大きさなどに個性が表れます。それが手作りの良さなのでしょう。ご協力くださった方々、本当にありがとうございました。
学習発表会
寒さを考慮して、今年は低・中・高学年のブロックごとに時間を区切り、音楽室で実施しました。
保護者や家族の方々、評議員など、たくさんの方々にご参観いただき、子どもたちは張り切って日頃の学習の成果を発表しました。
「たぬきの糸車」を暗唱しました。1年生13人全員が発表して、ひとつの物語が完成しました。
2年生は音読集「おがわ」から好きな詩をみんなに紹介。
身振り、手振りを入れて、リズムにのった楽しい発表でした。
1年生の合奏と歌。「ばななのくに」「ミッキーマウスマーチ」の2曲です。とても上手でした。
2年生。「とくいなこと」では、絵や工作、なわとびなどの発表がありました。
お家の方々も始終熱心に参観くださいました。
3年生はグループごとの発表です。
このグループは「いろはかるた」についての紹介をしてくれました。
このグループは百人一首の紹介です。
むずかしい歌でしたが、実際にカルタ取りをしながら、作者についても説明してくれました。
理科の時間に学習した「じしゃく」と「乾電池」についての発表です。
じしゃくにつくものとつかないものについて、実際にやって見せてくれました。
また、まめ電球が点灯するとき、しないときをわかりやすく説明してくれました。
ゆば工場に見学に行ってわかったこと。図や写真を入れた発表の後で、クイズもありました。
4年生は「那須野が原の開拓」について、那須疎水ができるまでの人々の努力を劇にして発表しました。
3年生のリコーダー演奏。「エーデルワイス」
4年生の合奏。「サザエさん」。むずかしい曲を、みんなで心を一つにして上手に演奏しました。
5年生は臨海自然教室の思い出をプロジェクターを使って発表。
写真や絵を示しながらの説明もありました。
言葉の美しさを感じ取るために、5年生は毎月俳句を作っています。
今回は自作の俳句を毛筆で書いて発表してくれました。
6年生は英語劇を予定していましたが、欠席の児童が急に増えたため、急遽「詩の暗唱」に変更になりました。
でも、ふだんからの学習の成果を生かして、一人一人が堂々と、かなり長い詩を発表してくれました。
ご家族の皆様、評議員様、最後まで熱心にご参観くださり、ありがとうございました。
感想などお聞かせいただけたら幸いです。
子ども祝い太鼓の指導をしていただきました。
2月9日(木)に馬頭祝い太鼓保存会の小川一好さんに来ていただき、みっちり2時間、祝い太鼓を指導していただきました。
太鼓にとって大切な、あいさつ、バチの持ち方、打ち方など細かく教えていただきました。
打ち方の細かい点は、個人指導で行いました。
膝をバネにして打つことも大切です。
見事にバチさばきができるようになってきました。
教えていただいた事を、いつも気をつけて打てるとよいですね。
2月24日は 小川さんの第3回の練習になります。その時に発表会を行います。詳しい内容は文書でお知らせしますが、是非来ていただき練習の成果を見て下さい。
環境学習
5年生の社会科で、「森林はなぜ大切なの」という単元を学習しています。
2月9日、県北環境森林事務所から3名の方々がエコティーチャーとして来校し、授業の中でお話しくださいました。
地球温暖化の原因となる二酸化炭素削減のために、私たちにもできることがあること、それは普段の生活の中でほんのちょっとの努力でできること、などパネルをもとに説明していただきました。
日本は国土の70パーセント近くを森林が占めているにもかかわらず、外国から木材をたくさん輸入しているそうだ。
もっと国産の木材の需要が増えれば、森はもっと豊かになるはず。
森の木々は二酸化炭素を吸収し、酸素を作ってくれるだけでなく、水をたくわえたり地滑りを防いだり・・・と大切なはたらきをしてくれている。ぼくたちも、まわりに広がる豊かな自然を当たり前と考えず、森林を守り育てていかなければ・・・。
エコティーチャーの皆様、ご指導ありがとうございました。
楽しかったよ、お話会
今日2月9日は、本年度最後の読み聞かせの日です。
そこで、時間を延長し、1~3年生を対象に、30分間のスペシャルバージョンを準備してくださいました。
手袋で作ったこぶた、たぬき、きつね、ねこ。
歌いながらくるくる変わる姿に子どもたちは大喜び。
紙芝居は子どもたちが大好きなツールのひとつ。
知っているお話でもじっと見入ってしまいます。
「これは何でしょう?」 シルエットを見て影の正体を当てっこします。
ちなみに、このシルエットの正体は、「ユーフォー」でした。
新聞紙のパフォーマンスやペープサートの人形劇など、見ても聞いても楽しい出し物に子どもたちの笑顔が絶えませんでした。
「たまご」のみなさん、今年度も楽しい読み聞かせをありがとうございました。
消防署見学に行ってきました
31日(火)には3年生の社会科見学で消防馬頭分署に行ってきました。
はじめに署員の方から説明をいただいた後、施設の中や設備の見学をさせていただきました。
これは消防車の種類について説明を受けているところです。
消防車には、タンク車、ポンプ車、救助工作車、救急車などがあります。
救助工作車にはいろいろな設備がついています。
これは人を救助するためのクレーンです。実際に体験もさせていただきました。
最後には、訓練を見せていただきました。隊員のみなさんのあまりの素早さに子どもたちも驚いていました。
わたしたちの安全を守ってくださる署員の方に感謝するとともに、火災などを起こさないように気をつけることの大切さを改めて感じることができる見学でした。
そろばんの学習
昨年に引き続き、今年も珠算ボランティア協会がご協力くださることになり、1月23日と24日の2日間にわたってプロの珠算の先生が学校に指導に来てくださいました。
五玉の使い方について、説明を聞く。
親指と人差し指を同時に動かすってむずかしいな。
でも、練習していくうちに少しずつ慣れてきたよ。
一人一人が熱心に取り組み、「すばらしい集中力です。」と、先生にほめていただきました。
これを機会に、子どもたちがそろばんを使うよさに気づいてくれるといいなと思います。
ボランティアの先生、2日間ご指導ありがとうございました。
不審者の侵入に対応した避難訓練を行いました
非常階段から侵入した不審者が6年教室前の廊下で暴れているという想定で行いました。
警察官が扮した不審者を中澤先生や校長先生、事務長さんが取り押さえようとしている間に児童は全員体育館に避難することができました。
体育館では、那珂川警察署のスクールサポーターの方から、知らない人に声をかけられたらどうしたらいいかについて教えていただきました。
「イカのおすし」が基本ですが、最近は「お母さんが事故にあって入院しているから、乗せていってあげるよ。」などと巧妙な手口で連れ去ろうとする事例からの身の守り方を何人かの児童に体験してもらいました。
今日の避難訓練を機会に家庭でも不審者から身を守るためにはどうしたらよいかについて話し合ってみてください。
低学年の児童は抱きかかえて連れ去られてしまいます。
不審者には近づかないことが大切です。西洋人は知らない人には必ず2m以上の距離をおくそうですが、日本人は警戒感が薄いらしく、知らない人が1m以内に近づいてきても気にしない傾向があるそうです。
知らない人との間には2m以上の距離をおく習慣をつけておくことも大切です。
昔の遊びっておもしろいね
1年生の生活科で「昔の遊びをしよう」の勉強をしました。
児童の祖父母の方々に学校に来ていただき、昔から伝わる遊びをたくさん教えていただきました。
「こまはひもをこんなふうに巻くとよくまわるんだよ。」「ようし、やってみよう。」
けん玉っておもしろいけど、むずかしいね。
でも、玉がうまく皿に乗ると、気持ちいいんだよ。
おじいちゃんが子どもの頃は毎日めんこ遊びをしたそうだ。
自分のめんこを力いっぱい投げつけて、友だちのめんこを台から落とすと、落ちためんこは自分のものになるんだって。
スリル満点だ。
あやとりをしてると、おじいちゃんもおばあちゃんも楽しそうだね。
机の上におはじきをばらっとまくのがむずかしいよ。
でも、じょうずにまくと、たくさんとれて楽しいんだよ。
おばあちゃんたちは3つのお手玉を上手に投げたり、片手で投げたりできる。
2つでもむずかしいのに、すごいなあ。でも、やさしく教えてもらって、少しは上手になったよ。
テレビやゲームで過ごすことが多い子どもたちですが、おじいちゃんやおばあちゃんに昔から伝わる遊びを教えていただき、その楽しさを十分味わったようです。
昔の遊びは、一人では遊べないものが多いですね。これを機会に、手作りの遊びのよさ、みんなで遊ぶことのおもしろさに気づいてくれるといいと思います。
おじいちゃん、おばあちゃん、きょうは本当にありがとうございました。