学校の様子

2020年9月の記事一覧

シトラスリボン運動展開中

みなさんは、「シトラスリボン運動」をお聞きになったことがありますでしょうか。もともとは愛媛県を発祥の地として、現下の新型コロナウイルス感染症にまつわる人権問題被害者をなくそうとする、誰もを優しく迎え入れる「おかえりなさい」の心を広めようとする運動です。

本校でも、児童会を中心に展開を始めました。朝、児童会代表の6年生が全校放送で呼びかけました。

『おはようございます。馬頭東小学校児童会からのお願いです。シトラスリボン運動をこの学校でも広めたいと思います。シトラスリボン運動とは、愛媛で始まった活動です。内容は、コロナウイルス感染症にかかってしまった人を、責めるのではなく「ただいま」「おかえり」を言い合えるような温かい学校や町にする運動です。みなさんも、温かい心をもって生活しましょう。』

また、校内3か所に児童会のみなさんが自作したポスターが掲示されています。さりげなく『シトラスリボン』を浸透させてくれています。

本町内では、幸いなことに感染者はゼロが続いていますが、今から始めることが大切ですね。じんわりと広まっていきますように。

 

あいさつ運動2日目

台風10号の通過に伴って不安定な天気が続いています。九州地方では大きな被害が発生していて、被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げたいと思います。

さて、児童会が進めるあいさつ運動の2日目です。登校する子たちを迎える「おはようございます」の元気な声と明るい笑顔が、朝の昇降口を活気づけました。

近くで見ていましたら、タスキが切れてしまった下級生が困っていたら、それに気づいた6年生の女の子がそっと新しいタスキを持ってきてあげていました。気が利き、やさしいですね。

自主学習のがんばり賞

本校では、基礎学力、学習意欲の向上と家庭学習習慣の定着のため、自主学習ノートを使った家庭学習を推奨しています。

子供たちは、めいめいに家庭で取り組んできた自主学習ノートを、登校するとすぐに担任の先生に提出します。担任は丸付けやコメントを書き込んで、子供たちを励まします。学校長も、学年のローテーション制で目を通し、コメントを添えることとしています。

そして、今回4、5年生で自主学習ノートをきれいに使い切った児童がいましたので、学校長から「がんばり賞」を授与しました。5年生には、なんと全校児童のトップを切って2冊目のノートを終えた子もいました。がんばりを大いに称えたいと思います。頑張る子は、いろいろな意味で力がついていくことでしょう。

 

雑巾をたくさんいただきました

心温まるお話です。

保護者の方から、昨年に引き続き雑巾をたくさんいただきました。これまでは、各家庭から学期初めに雑巾をもってきていただいていましたが、昨年からお届けいただいていますので、それもなくて済んでしまうほどです。

いただいた雑巾は、ご家庭にあるいろいろなタオルを使ってくださっているのでしょう。いろいろな色、柄が楽しめる多様な雑巾です。どれを使おうかなと悩んでしまうくらいです。さっそく、来賓玄関に備え付けた手指消毒用のディスペンサーの下に敷かせていただきました。写真を見ると、素敵な柄であることが分かっていただけることでしょう。

ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

今年度初めての児童集会

今日の業間に今年度で初めてとなる『児童集会』が開かれました。これは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、全員で集まる機会を抑制していたための措置ですが、3密対策を講じたうえで実施しました。

 

まず体育館に集まると、5年生を基準にして2m間隔を徹底して隊形づくりをしました。また、周囲の窓は全開し、冷風扇と大型扇風機で、換気・熱中症対策も施しました。

6年生が進行して集会が始まると、各委員会が活動紹介と全校生へのお願いを伝えました。これから全校体制で委員会活動がスムーズに進むことでしょう。

 

これからも「全校集会」と「児童集会」を進めていきます。よりよい学校生活になっていきますね。

スクール・サポート・スタッフが着任しました

本日から、スクール・サポート・スタッフ(略称:SSS)さんが本校に配置され、着任しました。

 

この方は、新型コロナウイルス感染症対策のために発生する様々な業務やそれに付随する仕事をサポートします。早速2時間目終了後の業間の集会活動で児童のみなさんに紹介しました。

これから、消毒・石鹸液の補充、ミストファンの準備、冷風扇の運用と清掃、消毒資材の準備、手洗いCDによる児童啓発、児童の見守りなど、様々な業務に従事します。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、よろしくお願いします。

あいさつ運動スタート

九州西岸の台風通過に伴って、本町も週末から不安定な天気が続いています。猛暑からは脱しましたが、湿気によるむしむし感はまだまだですね。

 

9月の第2週目。児童会による「あいさつ運動」がスタートしました。初日は、運営委員、運動委員、栽培福祉委員そして3年生が当番となって、タスキをかけて昇降口で全校児童を迎えました。

「おはようございます。」「おはよう。」と笑顔で元気な声が飛び交い、朝から元気が出ます。

これから1週間継続し、自ら、元気に、相手を見ながら・・と気持ちのよいあいさつが響いていきます。誰もが習慣になっていけるようにしていきたいと思います。

(真っ赤なタスキは、6年生の発案で、リニューアルされてきれいになっています。ありがとう6年生。)

朝の活動~補充学習の実施~

今日も昨日に引き続き、むしむしとした湿度の高い一日になりそうです。西日本では、今後非常に大きな勢力の台風の恐れがありますね。

さて、本校では新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休業対応と、今後のさらなる休業に備え、3年生以上でモジュール制の学習を行っています。これは、朝の活動1回を15分として、3回合わせて45分のいわゆる通常の1時間の授業と同じ量の学習を確保するというものです。各学年で単元や学習内容を考慮し行っています。

さらに、T・T(ティーム・ティーチング)という複数指導体制をとって、よりきめ細やかに指導ができるようにしています。

今後も継続し、学び残しが生じないように注力して参ります。

人権に関する指導③(2,3,4年生)

9月3日の6校時に、新型コロナウイルス感染症に関連した『人権に関する指導』を2~4年生で行いました。

 

VTRに合わせて教師が説話し、「なぜ気をつけるのか」「どのように行動するのか」「どんな言葉がいけないか」「どんな言葉かけがよいのか」など、具体的に子供たちに伝えました。

 

これから学校行事や集会活動、授業での学び合いやアクティブな活動も徐々に再開されていきます。その際には、コロナウイルス感染症とうまく付き合いながらの生活が必要となりますので、今回学んだことは、その際の大切なスキルになります。今後も継続的に伝えていこうと思います。

職員研修「3年生の算数科の授業研究」

学校にとって、学習は一丁目一番地の重要な営みです。「分かる、できる、楽しい授業」を目指しています。

そのため研究授業を位置づけ、教職員がともに学び合っています。授業の質を高める取り組み、つまり子供たちの学びがよりよくなるように外部講師を招いて研究しています。今回は3年生の算数科の授業に焦点を当て、

・子供にとって、解決する必要性のある課題設定の仕方

・2位数✖1位数の計算の仕方を説明する見通しをもたせる工夫

・ねらいに沿った適用問題や振り返りの方法

を話し合いました。

講師の先生からは、「学習の系統性を大切にすること」「多様な考え方に触れること」「自分の考えをわかってもらえるように工夫して伝えること」などの重要性を教えていただきました。

 

すべての学年に通じることですので、これからの授業に生かしていきたいと思います。