日誌

学校日誌(平成29年~)

三学期を振り返って

 小川小学校で今年度取り組んできた「思いやり・気づき考え・実行」について、自己評価した結果がまとまりました。1年生から6年生まで、それぞれ自分の3学期を振り返って、「思いやり」「気づき考え」「実行」の」3項目と、行動目標の「分かっていることはやろう」「分からないことは覚えよう」「できることはやろう」「できないことはできるようにしよう」の4項目について、「よくできた」、「だいたいできた」、「あまりできなかった」「できなかった」の4段階で評価した結果です。
 2学期に比べて「思いやり」や「わかっていることはできた」「できることはやった」「できないことはできるようにした」の4項目において、達成度が上がりました。特に「できることはやった」の項目は、「できなかった」という解答が0でした。来年度は、「気づき考え」、「実行」「分からないことは覚える」の3項目について、力を伸ばしていきましょう。
 

平成30年度卒業式

 18日(月)うららかな春の日差しの中、小川小学校の卒業式が行われました。小学校の課程を無事に終了した43名が、来賓の方々や保護者の皆さん、在校生、教職員に見守られ、本校を巣立っていきました。
 式の中で学校長から「入学したときは三つの学校(小川小学校・薬利小学校・小川南小学校)でしたが、二年生から統合により、この小川小で出会い、ともに過ごし、多くのことを学び成長を遂げてきました。今年度取り組んできた『思いやり・気づき考え・実行』を胸に、自分を見つめ、自分のやるべきこと、やらなければならないことをしっかり積み重ねていってください。」との言葉がありました。
 卒業生、在校生ともに思いを込めた別れの言葉や校歌斉唱は、式場いっぱいに響き渡りました。式の後、卒業生は校庭の花のアーチを、多くの拍手に送られて本校を去って行きました。
   
 
 

 

卒業式予行・表彰式

 13日(水)、卒業式の予行と表彰式が行われました。
 卒業式予行では、当日と同じ流れで証書授与や別れの言葉、式歌や校歌などを行いました。校長からは「卒業式は六年間の学びの集大成であり、その成長した姿を保護者や地域の方々に見ていただく式です。今年一年間頑張ってきた『分かっていることはやろう、分からないことは覚えよう、できることはやろう、できないことはできるようにしよう』をしっかりと意識してやり遂げましょう。」という話がありました。その言葉通り、卒業生も在校生も少し緊張した面持ちでしたが、しっかりとした態度で練習することができました。

 その後続けて行われた表彰式では、同窓会副会長とPTA会長のご臨席をいただき、各種表彰と卒業記念品の授与が行われました。優良少年表彰や学体連体育運動優良児道、学体連優秀選手、児童活動賞、皆勤賞、精勤賞がそれぞれ授与されました。また、卒業記念品として、学校賞、同窓会賞、PTA賞が代表児童に手渡されました。

3月の行事予定


     8日(金) PTA実行委員会
             18:30 会計監査
             19:00 実行委員会
    13日(水) 卒業式予行 3校時
            表彰式・記念品授与式 4校時
    18日(月) 卒業式(11:55下校)
    22日(金) 修了式(11:00下校)
    25日(月) 学年末・学年始休業(~4/7(日)) 
                                                                 

6年生に感謝を込めて!

 1日(金)、児童会主催の「6年生を送る会」が行われました。6年生への感謝を込めて、各学年がそれぞれ工夫した出し物を披露しました。トップを飾ったのは4年生の元気なダンスでした。6年生の思い出の写真をスクリーンに映しながら、メッセージとダンスで感謝の気持ちを表しました。2番目は3年生による「大きなかぶ」の劇でした。かぶを抜く前にかける「セイ!」のかけ声が面白く、会場は大笑いでした。3番目は2年生による歌「ビリーブ」のプレゼントでした。途中「じゃあね」という詩の暗唱が入り、歌を一層引き立てていました。4番目は1年生の歌「切手のない贈り物」とダンス「やってみよう」でした。かわいらしい歌声と元気いっぱいのダンスに、会場からは大きな拍手が起こりました。最後は5年生による「未成年の主張」と「ルパン3世」の合奏でした。「未成年の主張」では、6年生に向けた元気いっぱいの主張とユーモアたっぷりの仕草に会場は大受けでした。
 6年生からはお返しとして、「おまつり」の群読と「八木節」の演奏が披露されました。どちらも息の合った見事な発表に、在校生から大きな拍手が送られました。
 
 
 

3年総合 名人に学ぶ

 26日(火)、3年生の総合的な学習の時間に「名人に学ぶ」ということで地域の名人に来ていただき、その技を見せていただきました。講師として来てくださったのは、竹細工の名人宮崎さんです。竹で作った大きなトンボのやじろべえや耳かき、杖などを見せてくださいました。子どもたちは大きなトンボのやじろべえに興味をもち、バランスの取り方や本物そっくりのその姿に見入っていました。バランスの取り方は、緻密な計算の上に成り立っていることから、算数の勉強が大切であることもお話しくださいました。

 
 

百人一首大会

 12日(火)から15日(金)、図書委員会主催の百人一首大会が行われました。今年は、28チームがエントリーしました。風の子タイムや昼休みを使い、1年生から3年生までの下学年ブロックと、4年生から6年生までの上学年ブロックに分かれて、トーナメント方式で熱戦を繰り広げました。最終日の決勝戦には、応援団も駆けつけ、大変な盛り上がりを見せました。優勝したのは、下学年ブロックは1年生の「クローバー」チーム、上学年ブロックは6年生の「無限未来」チームでした。

読み聞かせ

 15日(金)、今年度最後の読み聞かせがありました。ボランティアの皆さんが、子どもたちに本を読み聞かせてくださいました。子どもたちは、ボランティアの皆さんの読み聞かせを静かに聞き、面白い場面では笑いながら本の世界を楽しみました。
 終わった後、児童の代表から、感謝のお手紙とみんなで育てたパンジーの鉢植えを、感謝の気持ちを込めてプレゼントしました。ボランティアの皆さん、1年間お世話になりました。
  

2年 授業参観

 13日(水)、インフルエンザによる学級休業で延期していた2年の授業参観が行われました。栄養教諭の髙野先生をお迎えして、担任とのT・Tで「バランスのよい食事」という内容の学級活動を見ていただきました。子どもたちは、今日の給食で食べた食品を、3つのグループに分けて、自分がバランスよく食べられたかどうか考えていました。一週間遅くなったにもかかわらず、多くの方が見に来てくださいました。
 
 

3年 珠算教室

 12日(火)、13日(水)の2日間、講師の佐藤先生をお迎えして、3年生が珠算の学習を行いました。子どもたちは、黒板に掲げられた大きなそろばんを見ながら、佐藤先生の説明を聞いて、一生懸命に指を動かし計算の仕方を学びました。そろばんを使うのは初めての児童も多く、最初は慣れない手つきで操作していましたが、2日目には少しずつ慣れてきて、スムーズに動かせるようになってきました。子どもたちからは「むずかしいと思っていたけれど、やってみたらかんたんだった。」「もっとやりたい。」などの感想がありました。