日誌

平成24年度

平成24年度修了式

本日(22日)、平成24年度修了式を行いました。

 学校長は、修了証をそれぞれ学年代表生徒(1年 秋元祐希くん、2年 大金裕己永さん)に授与した後、式辞で次のように述べました。

1 あなたたちにお礼を

 卒業式で感心した、田代君の清々しい送辞や大きな声での校歌、式歌と2年生が頑張ってくれた。一生懸命卒業生を送ろうと、あんな大きな声で歌ってくれた卒業式は記憶にない。新しい伝統を築いてくれた。

2 学校について

 強い人間 賢い人間 温かい心をもった人間になってくれることを期待している。次年度もこれを目指し、心を一つにして平成25年度を迎え、爽やかな馬頭中生、爽やかな馬頭中の伝統を築いていって欲しい。

 修了生代表のことば

 1年生代表 郡司美穂さん

 見学旅行をきっかけに他の小学校出身の友達ができたことや体育祭や学校祭を通じて協力し成し遂げることの大切さを学んだこと、自主学習の必要性に気付き社会や数学の学習に力を入れていること、部活動で最後まで諦めないで努力する大切さを学んだことなどを振り返っていました。そして、悩んだとき励ましてくれる友達が助けになったことを思い起こしながら、2年生になってもよりよい学年にしたいと締めくくりました。

 2年生代表 薄井啓輔君

 新しいクラスメートに期待と不安を抱きながら4月を迎えたが、行事を通して充実した1年になったことを振り返りました。特に、体育祭で練習の成果を出せず悔しい思いをしたが、それを挽回しようと松が峰祭(学校祭)に向けて努力し、大きな成果を得ることできたことを思い起こしました。そして、馬頭中の伝統を守り、さらに発展させたいことや、1年後の進路実現を目指して努力し、力強い1歩を踏み出せるようにしたいと締めくくりました。

           

表彰式(1・2年)実施

本日(22日)、1・2年生の表彰式を行いました。

 南那須学校体育連盟優秀選手の表彰や松が峰賞、特別活動賞、課外活動賞などの表彰を行いました。

 特に2年生の返事が素晴らしく、最上級生になる意気込みが感じられました。

     

第42回卒業式

本日(11日)、平成24年度那珂川町立馬頭中学校第42回卒業式を実施しました。

   卒業式しおり(.pdf:ここをクリックしてみてください)

 学校長は卒業証書を卒業生一人一人に授与した後、次のような式辞(要約)をおくりました。

 

1 君たちへの感謝

  部活動や体育祭、松が峰祭を通して、爽やかなそして感動を与える伝統を残してくれたことに感謝する。特に学校祭「松が峰祭」において新しい境地を切り開いてくれたこと、みなさんにとってもよい思い出となるであろう。

2 餞の言葉

 国語でも学習した「論語」の中から、『論語』衛霊公にある次のことば「子貢問ひて曰く、『一言(いちげん)にして以て終身之を行ふ可き者有りや』。子曰く、『其れ恕か。己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ』。」

[口語訳]
[子貢がたずねて言った、「ただひとことで、一生行ってゆくに値することばがありましょうか」と。子曰く、「それはまず恕(じょ)(すなわち思いやりの心)だろうな。(恕というのは)自分が(人から)されたくないことは、人にもしてはならない(ということだよ)」と。]

 これは、本校の教育目標 (強く 賢く 温かく)。それから、蛍雪会綱領にある(真理と正義 友情と協調)も「恕」と同じと考え餞の言葉とします。

 式辞に引き続いて、教育委員会あいさつ、来賓祝辞(町長様、町議会議長様、PTA会長様)を頂戴しました。

 送辞では2年生の田代崇文くんが3年生の活躍ぶりや一緒に部活動を行った思い出、伝統を受け継いでいくというメッセージを送りました。

 答辞では小口楓美さんが修学旅行から始まった3年生の出来事を振り返り、体育祭や学校祭の合唱コンクールの思い出、家族への感謝の気持ちを切々と語りかけました。そして「馬頭中の伝統」という襷を後輩へと託しました。

 素晴らしい歌声の式歌や校歌と感動の卒業式となりました。

 ご来賓の皆様、保護者の皆様ありがとうございました。

           

           

           

           

           

桜植樹(3-4)

本日、3年4組の生徒が体育館からA棟にかけての西側斜面に桜の苗を植樹しました。松食い虫の影響で立ち枯れした松を伐採した場所です。桜の苗を四十数本購入しましたので、卒業までに校長先生と一緒に3年生3人程度で1本の苗を植えることにしました。その皮切りの日となりました。この後、残り3クラスの生徒が植樹する予定です。

      

     

3年生を送る会

本日3年生を送る会を実施しました。次の3つのことをねらってこの会を実施しました。

①生徒一人一人の蛍雪会員としての自覚と誇りを高めること。②3年生に対する感謝の心を育むとともに、蛍雪会を受け継いでいく心構えをもつこと。②3年生にとって、自己実現への意欲を高める機会とするとともに、母校への愛情とお世話になった方々への感謝の気持ちを深めること。

 在校生代表あいさつや映画「宇宙兄弟」の鑑賞、3年生の1年生からの様子が収まったスライドショー・鉢植え贈呈、3年生のお礼の言葉と時間のたつのも忘れたかのような充実した時間となりました。3つのねらいも十分達成されました。

     

     

スクールバス運転手さんへの感謝の会

本日、スクールバスの運転手さんへの感謝の会を開催しました。この会の実施は「感謝の会実行員」が中心となり行いました。

 大内・谷川バス、大山田バス、小砂バス、富山バスのそれぞれの運転手さんに、感謝の気持ちを述べたり、花を贈ったりしました。

           
            実行委員長

いじめ防止標語掲示

町教育委員会で作成したいじめ防止標語を各教室や廊下等に掲示し、継続して「いじめゼロ運動」の意識化を図っていじめ防止に努めています。

           

卒業式式歌練習

今週月曜日(18日)の全校集会は、各教室に場所を変更して式歌の練習を行いました。卒業式を歌で盛り上げようと卒業式に向けて練習を積んでいくことになります。各教室での練習の様子を各学年1枚ずつアップします。

 各教室への会場変更は、インフルエンザの感染を少しでも抑えようとしたためです。なお、今日現在では罹患者の数もずいぶん減ってきたことを付け加えておきます。

           

親王飾 寄贈いただきました

学校だより「松が峰」平成25年1月31日 17号でお知らせした「松が峰文庫」を寄贈いただいた方から、2月8日に親王飾り(雛人形)を寄贈いただきました。

 早速、図書室隣にあるガラス扉のある書架に飾らせていただきました。

     
      ガラス戸を開けて                    ガラス戸を閉じて

立志式実施しました

本日(2日)、大勢の保護者の方にもご参加いただき、盛大に立志式を実施することができました。

 学校長式辞では、立志式とは「志を立てる式」という話を二つのことを例に語りかけました。一つは武士の時代の「元服」、大人になる式、これ以降一人前の人間という扱いを受けることになる。二つ目は、2500年ぐらい前の中国の孔子の言葉の中から有名な「子曰く、『吾、十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る』」について話をしました。

 来賓を代表して、第2学年会長が、くしくも同じ「元服」について話をし立志式を迎えた2年生を励ましてくれました。

 2年生は、一人一人が「一人一宣言」と題して、立志に当たって思っていることを「一文字」に込めてみんなの前で宣言しました。

 続いては、記念講演として、サッカー国際審判員の相樂亨 氏をお招きし、「レフリーは見た。ワールドカップの舞台裏」という演題でご講演いただきました。ワールドカップの映像を交えながら、生徒に役割演技をさせながら審判の仕事について簡単に紹介しながら、ワールドカップの舞台裏から見た話をしてくれました。予定をした時間があっという間に過ぎ、最後のまとめでは、「夢に向かって頑張っていこう」という話をしてくれました。特に印象に残ったのは、他との比較ではない幸せ(自分で幸せかどうか決められる)の大切さについてです。

1 目標を達成したときの嬉しいは将来ずっと使える

2 夢を叶えるには、自分に勝つ練習が必要。簡単な目標でもいいから達成できたというサイクルのイメージが大切。

3 夢は変形してもよい。挫折は悪いことではない。そこからどう進むかが大切。

相樂先生の体験から生まれた言葉には、非常に重みがありました。大変ありがとうございました。

     

           
      一人一宣言 1組                       一人一宣言 2組                     一人一宣言 3組


     

     

           
          記念写真 1組                        記念写真 2組                        記念写真 3組

蛍雪会役員選挙立会演説会&選挙

本日(28日)、平成25年度蛍雪会役員選挙立会演説会及び選挙を実施しました。

 平成25年度の生徒会活動にかける各立候補者の心構えや抱負を聞き、役員としてふさわしい人物を選出することと連帯意識を持ち、協力して今後の生徒会活動を盛り上げようとする意識を高めることをねらいとして実施しました。

 生徒は真剣に候補者の話を聞き、投票に望んでいました。

     
       選挙管理委員長

     
             投票の様子1                       投票の様子2

起震車体験

昨日(25日)、1年生が起震車で地震の疑似体験をしました。5、6人のグループで震度7までの揺れを疑似体験しました。

また、地震の際に気をつけなければならないことを馬頭分署の職員の方から教えていただいたりし、昨年の東日本大震災の教訓を新たにしていました。

           

雪景色の校舎

今日(24日)未明からの雪に朝起きてびっくりという方も多いのかと思います。先週14日の雪がやっと融けかかったところにまたという感じもします。

 生徒の登下校の安全に影響がなければと案じています。

 さて、今朝の校舎の様子を写真に撮りましたのでご覧ください。

     

あいさつ強調週間

「はっきりあいさつしよう」という生徒指導の月間目標を受けて、授業や朝の会、帰りの会、生徒会主催のあいさつ運動等とあらゆる機会を通してあいさつを見直しています。特に1月8日から18日までをあいさつ強調週間として取り組んでいます。今日は、生徒会のあいさつ運動の様子をご覧ください(寒い中登校する生徒に生活安全委員会の生徒が昇降口で、中央委員は各教室であいさつをしています)。

     

3学期始業式

本日3学期始業式を実施しました。

 学校長式辞

 おはようございます。おめでとうございます。3学期、新しい年が始まりました。3年生は休み中から、私立高校の入試を多くの人が体験し、この後も何校かの私立入試が続きます。初めて試験を受けていろいろ分かったこともあるかと思います。進路実現に向けて努力をして欲しい。いよいよ3学期、1~3年生全員326名が心を一つにして、3年生の卒業に向けて取り組むことや新しい年度を迎える心構えをすることを期待しています。

生徒感想発表

1年:佐藤桃華

 ①テストの成績だんだん下がってしまったので、学習に力を入れていきたい。間違えた問題や分からない問題にも家庭学習で力を入れるとともに、普段の授業にもいっそう集中していきたい。②学校や家庭で安全に気をつけるとともに健康に気をつけ、かぜをひかないようにしたい。③春には、下級生が入ってくる。2年生になる自覚を持つとともに、クラスの友達と過ごす時間を大切にしながら、下級生に優しくできるような力をつけていきたい。

2年:田澤姫華里

 ①2学期は体調管理がしっかりとできずに部活動も休んだことが、結構あり申し訳ない気持ちにもなった。3学期は体調管理に気をつけていきたい。②知識・人間性を豊かにしてくれる読書の時間を大切にし、様々なジャンルの本を読み、国語の力をつけていきたい。③最上級生になる準備期間として一日一日を大切にして、何事にも前向きに取り組んでいきたい。

3年:大金友香

 ①冬休み中から私立高の入試が始まった。私立受験に向け、得意な社会に力を入れながら、起床時間を早め規則正しい生活に心がけ、精一杯努力してきた。②健康で安全な生活を心がけ、入試当日を万全の態勢で迎えられるようにしたい。③集中して勉強することが苦手だが、強い気持ちで集中して勉強できるようにしたい。④プレッシャーとの戦いとなるが学校行事で鍛えてきた団結力を生かし、励まし合いながら乗り越えていきたい。⑤3年間お世話になった感謝の気持ちを持ちながら、仲間と卒業式を迎えたい。

           

     

     

2学期終業式

2学期終業式を実施しました。

学校長式辞

 体育祭や松が峰祭と思い出のたくさん詰まった2学期が本日をもって終了し、新しい年を迎えます。

 3年生にとっては、高校入試本番。気持ちを引き締めて3学期を迎えて欲しい。

 2年生は、2学期とてもしっかりとしてきた。さすが上級生、さすが馬中生。3年生が引退してから、部活動への取り組む姿勢もしっかりしてきた。

 1年生、すっかり中学生らしくなりました。まもなく新1年生が入ってくる心構えをしっかりとして欲しい。

それぞれの思いで、冬休みを過ごして欲しい。

生徒感想発表

1年:大金 健人 

 自分のテストの成績に何かと言い訳をしていたが、思えばそんなに勉強していないことに気付いた。このままでは、自分の希望する高校に合格できないと思い、3学期のテストでよい点数をとれるようにしたい。また、宿題や必要な教科の準備を家に忘れて困ったことがあったので、3学期は忘れ物をしないようにしたい。所属するサッカーの部活動では、体力が必要。走るのが苦手なので、基礎体力をつけるトレーニングを目標をもって行いたい。反省をしながら一歩ずつ前へ進めるようにしたい。

2年:薄井 啓輔

 部活動のソフトテニスでは、3年生が引退したあと2年生が先頭に立って練習をし、団体戦では県大会に出場することができた。県大会では、力不足も感じたので春季大会に向けて努力を積み重ねたい。体育祭や松が峰祭では、クラスの団結力が深まった。体育祭に負けた悔しさをばねに松が峰祭では優秀賞を取ることができ満足している。さらに、小さい頃からのあこがれであった消防の仕事をマイチャレンジで体験することができ、大変だったけど体験を生かし少年消防隊の隊長を務めることができた。3学期は、勉強に力を入れ学年末テストでがんばれるようにしたい。

3年:屋代香南子

 2学期は充実した体育祭や松が峰祭を体験することができた。体育祭では、勝ちたいという思いを胸に少ない時間で作戦を立て練習し、全員で努力しクラスの絆を深めることができた。松が峰祭で、午後の部はクラスの枠を越えて有志でのグループ参加という本校初めての挑戦の行事を行い会場を沸かせることができた。それから、クラス合唱では3年生らしい発表ができ、私たちのクラスは「あなたへ」という曲で、賞より感動をを合い言葉に毎日全員で及び個人で練習を積み重ね、最高の合唱をすることができた。歌い終わる前に会場から拍手をもらい涙があふれそうになったのを覚えている。最近は進路の話題が増えたことや皆学習に力を入れてきていることを実感する。冬休みには、私立の入試があるので全員合格を目指したい。3学期は、クラスのみんなと過ごせる一日一日を大切にしながら、3月の全員合格を目指していきたい。

           

           

     

表彰実施

本日(25日)終業式に先立ち表彰を実施し、学校長より賞状を伝達しました。

 伝達した賞状は、全国青少年読書感想文コンクールや町文化祭、防犯ポスター、中学生人権作文コンテスト、南那須地区児童生徒作品展、栃木県インドア記録会です。

           

2学期授業参観及び学年PTA

本日(12日)第2学期授業参観及び学年PTAを実施しました。

 平素の学習の様子をご覧いただきいかがだったでしょうか。生徒の学校生活の様子を少しでも理解していただけたら幸いです。

 師走のお忙しい中にもかかわらず、授業参観その後の学年PTAと、保護者の方の多数の参加ご協力ありがとうございました。

           

           

           

     

一斉部活動

11月20日(火)から2月最終週までの予定で、毎週火曜日に一斉部活動と称して1・2年生を対象に、20分間走を部ごとに実施し距離を記録しています。2月の最後の週には、一斉部活動のまとめとしてイベントを実施する予定でいます。

           

     

         

新入生説明会実施

12月7日(金)に新入生説明会行いました。来年度1年生になる小学校6年生およびその保護者を対象に、中学校の様子を体験したり見たりしてもらうことにより、中学校入学への不安を解消することを主たるねらいとして実施しました。

 まず、体育館で学校長のあいさつの後、中学校における1年間の生活の流れをビデオ視聴してもらいました。

 その後、6年生には1・2年生の誘導で授業参観、そして部活動見学をしてもらいました。

 保護者の方には、自由に授業を見ていた後に、担当の関教諭の学校の概要や中学校入学に向けての準備物等の説明を聞いてもらいました。

 来年度の1年生対象の説明会の中で、受付や誘導をする活動を通して、新入生を温かく迎えようとする意識や上級生になるんだという自覚が芽生える機会ともなりました。