日誌

2013年3月の記事一覧

平成24年度修了式

本日(22日)、平成24年度修了式を行いました。

 学校長は、修了証をそれぞれ学年代表生徒(1年 秋元祐希くん、2年 大金裕己永さん)に授与した後、式辞で次のように述べました。

1 あなたたちにお礼を

 卒業式で感心した、田代君の清々しい送辞や大きな声での校歌、式歌と2年生が頑張ってくれた。一生懸命卒業生を送ろうと、あんな大きな声で歌ってくれた卒業式は記憶にない。新しい伝統を築いてくれた。

2 学校について

 強い人間 賢い人間 温かい心をもった人間になってくれることを期待している。次年度もこれを目指し、心を一つにして平成25年度を迎え、爽やかな馬頭中生、爽やかな馬頭中の伝統を築いていって欲しい。

 修了生代表のことば

 1年生代表 郡司美穂さん

 見学旅行をきっかけに他の小学校出身の友達ができたことや体育祭や学校祭を通じて協力し成し遂げることの大切さを学んだこと、自主学習の必要性に気付き社会や数学の学習に力を入れていること、部活動で最後まで諦めないで努力する大切さを学んだことなどを振り返っていました。そして、悩んだとき励ましてくれる友達が助けになったことを思い起こしながら、2年生になってもよりよい学年にしたいと締めくくりました。

 2年生代表 薄井啓輔君

 新しいクラスメートに期待と不安を抱きながら4月を迎えたが、行事を通して充実した1年になったことを振り返りました。特に、体育祭で練習の成果を出せず悔しい思いをしたが、それを挽回しようと松が峰祭(学校祭)に向けて努力し、大きな成果を得ることできたことを思い起こしました。そして、馬頭中の伝統を守り、さらに発展させたいことや、1年後の進路実現を目指して努力し、力強い1歩を踏み出せるようにしたいと締めくくりました。

           

表彰式(1・2年)実施

本日(22日)、1・2年生の表彰式を行いました。

 南那須学校体育連盟優秀選手の表彰や松が峰賞、特別活動賞、課外活動賞などの表彰を行いました。

 特に2年生の返事が素晴らしく、最上級生になる意気込みが感じられました。

     

第42回卒業式

本日(11日)、平成24年度那珂川町立馬頭中学校第42回卒業式を実施しました。

   卒業式しおり(.pdf:ここをクリックしてみてください)

 学校長は卒業証書を卒業生一人一人に授与した後、次のような式辞(要約)をおくりました。

 

1 君たちへの感謝

  部活動や体育祭、松が峰祭を通して、爽やかなそして感動を与える伝統を残してくれたことに感謝する。特に学校祭「松が峰祭」において新しい境地を切り開いてくれたこと、みなさんにとってもよい思い出となるであろう。

2 餞の言葉

 国語でも学習した「論語」の中から、『論語』衛霊公にある次のことば「子貢問ひて曰く、『一言(いちげん)にして以て終身之を行ふ可き者有りや』。子曰く、『其れ恕か。己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ』。」

[口語訳]
[子貢がたずねて言った、「ただひとことで、一生行ってゆくに値することばがありましょうか」と。子曰く、「それはまず恕(じょ)(すなわち思いやりの心)だろうな。(恕というのは)自分が(人から)されたくないことは、人にもしてはならない(ということだよ)」と。]

 これは、本校の教育目標 (強く 賢く 温かく)。それから、蛍雪会綱領にある(真理と正義 友情と協調)も「恕」と同じと考え餞の言葉とします。

 式辞に引き続いて、教育委員会あいさつ、来賓祝辞(町長様、町議会議長様、PTA会長様)を頂戴しました。

 送辞では2年生の田代崇文くんが3年生の活躍ぶりや一緒に部活動を行った思い出、伝統を受け継いでいくというメッセージを送りました。

 答辞では小口楓美さんが修学旅行から始まった3年生の出来事を振り返り、体育祭や学校祭の合唱コンクールの思い出、家族への感謝の気持ちを切々と語りかけました。そして「馬頭中の伝統」という襷を後輩へと託しました。

 素晴らしい歌声の式歌や校歌と感動の卒業式となりました。

 ご来賓の皆様、保護者の皆様ありがとうございました。