主体的・対話的で深い学び
第5回学力向上指導員訪問
今年度5回目の学力向上指導員訪問がありました。これは授業の質を高めて「確かな学力」をつけさせるため、教職員が指導の在り方を勉強する会です。
県教育委員会の学力向上指導員の先生から、『板書や子どものノートがわかりやすくなっている』『授業の最後に書く「ふりかえり」が充実してきている』『表現する力を更に高めていってほしい』などのお話しをいただきました。
子供たちに確かな学力が身につくよう、これからも教職員一同、研修を深めていきたいと思います。
町の総合学力調査を行いました
今日の2、3時間目に「那珂川町総合学力調査」を国語、算数の2教科で行いました。
これまで、朝の学習や教科の中で、テストへの準備をしてきましたが、今日はその成果を発揮する場となりました。1教科あたり40分のテストでしたが、聞き取りテストや冊子状の問題など、日頃はあまり経験していないスタイルのテストでしたので、やや緊張していたようです。それでも、時間いっぱい問題に取り組んでいました。
年明けに結果が返ってくる予定です。できたところ、できなかったところを分析し、そのフォローをすることで学年のまとめや、次年度の学習に備えていくようにしていきたいと思います。
2年生の研究授業「算数科」
今日は雲が厚く、肌寒い天気です。
本日の5校時に、学力向上指導員訪問で、本校の研究主題「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた算数科の授業改善~確かな学力を身に付ける児育成を目指して~」に向けた研究授業を行いました。今回は栃木県教育委員会や那珂川町教育委員会から指導の先生をお招きしました。2年生の皆さんは、多くの先生に囲まれて緊張する中、授業に取り組みました。
【子供たちの様子】
・これまでの学習内容をふりかえりながら、授業に見通しをもっていました。
・チョコレートの図を式につなぐことがよくできていました。
・いろいろな考え方の工夫を、時間いっぱい考えていました。
・自分の考えをわかりやすく伝えることができていました。
・これまで学習したかけ算、しっかりと使える知識になっていました。
2年生のみなさん、緊張の中がんばりましたね。
先生も勉強しています「授業研究会」
研究授業の後、放課後を使って授業研究会を行いました。これは「主体的・対話的で深い学び」に向け、子供たちに「できた」実感を味わってもらい「できる」ようにしていくために教職員が授業の在り方を勉強する会です。
授業者の先生が、授業の準備・実践をふりかえり、全教職員や他校の教職員、教育委員会の指導の先生からグループワークで授業のツボを学びました。教師から子供たちへの投げかけの仕方、めあてに沿った子供同士の練り合いのための投げかけの仕方、重要な言葉を使ったまとめを子供たちとともに作り上げるテクニック、学年をまたがる系統性の大切さを再確認しました。
さらに、学習した内容を家庭学習に結びつけようとする子供たちの意欲がみられましたので、それが学びに向かう力(単なる意欲ではありません)に高められるよう、今後研究を深めていこうと再認識しました。
子どもに確かな学力が身につくよう、これからも教職員一同、学び合いを続けていきたいと思います。
3年生の算数の授業
今日の4時間目に3年生の算数の授業がありました3桁の整数のかけ算の筆算の意味ややり方を学習しています。
今日はそのまとめとして、位を意識しながら3桁×1桁の計算の意味や、計算を工夫して簡単にする方法などを考える授業でした。278×3は、「2×3、7×3、8×3の答えを合わせる」か「200×3、70×3、8×3の答えを合わせる」のどちらがよいか、、2×98×5はどんな工夫ができるかなどを、先生と一緒に考え、算数的な見方や考え方を磨いていました。
【3年生のよいところ】
・授業の始まりの準備がみんな整っていました。
・自分の考えを書く際には、だれもが自分の考えを書こうと集中していました。
・ペア学習では、友達と意見を交わして自分の考えを修正したり深めたりする子がたくさんいました。
・先生の問いかけによく反応し、するどい意見を言う子がいました。
・授業の最後の練習問題や振り返り(学習感想)にしっかり取り組めました。
2年生の算数の授業
今日は、学力向上推進リーダーの先生がお見えになり、1~4年生の算数のサポートをしてくださいました。
3時間目の2年生・算数科の授業の様子をお伝えします。2年生はこれまでにかけ算九九の5の段までの学習を済ませています。今回は、ビンゴゲームを通してかけ算九九の定着を図る学習でした。
【2年生のすばらしいところ】
・ノートをとるのがとにかく早くてていねいです。
・かけ算九九の2~5の段が、だいぶスピーディーに言えるようになっています。
・今日の学習予定がしっかり言えます。前回の復習で今回の授業を意識していたからです。
・先生の問いかけに素早く反応し、授業に集中していました。
・グループ学習で助け合っていました。
・ふりかえりが素早く書けました。代表の子の中身がとてもよかったです。
5年生の算数「算数で読みとこう」
今日も曇り空で、ちょっと肌寒い感じがしました。
4時間目に5年生が算数の授業で「算数で読みとこう」という学習をしていました。今日のめあては「データを読んで、外国人旅行者数をふやす方法を考えよう」でした。これが算数科のめあて?と思われる方もいるかもしれませんね。授業の中で、棒グラフや帯グラフを読み取ったり、割合を使って旅行者数を求めたりする活動がしっかり入っていましたので、まさしく算数科の学習でした。
ですがそれだけではありません。①地図を使って、距離や方位を確認する。(社会科の学習)②旅行者数を、どのようにしたら増やせるか考える(国際理解教育)③ペア学習でお互いの意見を尊重しながら学び合う(人権教育)・・と様々な視点での学びがありました。5年生のみなさんは、聞く、書く、話すをがんばっていました。
これからも、主体的・対話的で深い学びに資する活動を取り入れていこうと思います。
先生も勉強しています”授業研究会”
10月13日(火)の研究授業の後、放課後を使って授業研究会を行いました。これは「主体的・対話的で深い学び」に向け、子供たちに「できた」実感を味わってもらい「できる」ようにしていくために教職員が授業の在り方を勉強する会です。
授業者の先生が、授業の準備・実践をふりかえり、全教職員や他校の教職員、教育委員会からの指導の先生がグループワークで、授業のツボを学びました。子供同士の学び合いや、得られた大切な言葉をつないでまとめあげていくという一連の流れを再確認しました。とくに、主体的に学ぶことを大切にするために、これまでの学習との関連を意識させて「めあて」を持たせることや、めあてに対して振り返りをすることの大切さを再確認しました。
子どもに確かな学力が身につくよう、これからも教職員一同、学び合いを続けていきたいと思います。
3年生の研究授業「算数科」
はっきりしない天気が続いています。10月の秋晴れが早く戻ってきてほしいものです。
10月13日(火)に、学力向上指導員訪問で、本校の研究主題「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた算数科の授業改善~確かな学力を身に付ける児育成を目指して~」に向けた研究授業を行いました。今回は栃木県教育委員会や那珂川町教育委員会から指導の先生を、また町内の小中学校の先生にも参加いただいてきました。3年生の皆さんは、多くの先生に囲まれて緊張する中、授業に取り組みました。
【子供たちの様子】
・これまでの学習内容をふりかえりながら、授業に見通しをもっていました。
・ノートの図や式、文を組み合わせて自分の考えを表現していました。
・フェースシールドを付けてペアを組み、自分の考えを友達に伝えていました。
・全体での話し合いでも、つぶやきを元に子供から出た言葉を大切にして授業が進みました。
・とちぎっ子学習状況調査の過去の問題から練習問題を解いていました
・与えられた視点で「学習感想」を書いて、学びをふりかえっていました。
今回は(2けた)×(1けた)のかけ算を位ごとに分けて計算する学習をしました。この考え方を大切にしてかけ算の筆算を習得していきます。
3年生のみなさん、緊張の中がんばりましたね。
2年生の算数の授業
今日は、学力向上推進リーダーの先生が来校し、下学年の授業のサポートをしてくださいました。
2年生は、「かけ算」の単元の最初の時間の勉強をしました。
既習事項をふりかえり、画像(動画)をもとにおはじきの操作をしながらていねいに「め かけ算をことばでせつめいしよう」を確かめました。その後、いろいろな乗り物に乗っている人数を数えるために「〇人ずつ▢台で△人」を使って説明する学習を行いました。先生が「『ずつ』と『台』がポイントになりますね」と投げかけると、子供たちはノートに書いたりおはじきに当てはめたりして、よく考えていました。ひとりひとりのつぶやきやノートへの表現、子供の示したおはじきを元にして授業が進んでいきました。
【2年生のすばらしいところ】
〇自分の考えを言葉や文字、半具体物(おはじき)で表現することができていました。
〇ノートがよくとれています。
学習への気持ちがしっかりして、一生懸命に意見を述べようとする2年生のみなさんのがんばりを感じました。これからの「かけ算」の学習をがんばってくださいね。
3年生の算数の授業
4時間目に、学力向上推進リーダーの先生が、3年生の支援に入ってくださいました。
3年生の授業は「算数的な見方や考え方」を扱う「め コンパスの役割をせつめいしよう」でした。
コンパスの2つの役割①円をかくことができる、②長さをうつしとることができるを説明していくために、文章の穴埋めをしながら考えていきました。
個人学習で自分の考えを書き、ペア学習(フェースシールドを使って)で考えを磨きながら、最後は全体学習で深めていきました。子供たちは、先生の言葉や板書、友達の意見に前のめりになりながら意見を述べ、正しい答えを導こうとする意欲がありました。
【3年生のすばらしいところ】
〇自分の意見をノートにていねいに書いていました。
〇ペア学習では、ノートを元に伝えあっていました。
〇全体学習では、よく聞き、自然にうなずき、人の意見への自分の意見をもっていました。
3年生も学び合いをがんばっていますね。だんだん力が高まってきています。だんだん難しくなっていく算数ですが、3年生のみなさんがんばってください。
職員研修「3年生の授業研究」
学校にとって、学習は一丁目一番地の重要な営みです。「分かる、できる、楽しい授業」を目指しています。
そのため研究授業を位置づけ、教職員がともに学び合っています。授業の質を高める取り組み、つまり子供たちの学びがよりよくなるように外部講師を招いて研究しています。今回は3年生の算数科の授業に焦点を当て、
・子供にとって、解決する必要性のある課題設定の仕方
・2位数✖1位数の計算の仕方を説明する見通しをもたせる工夫
・ねらいに沿った適用問題や振り返りの方法
を話し合いました。
講師の先生からは、「学習の系統性を大切にすること」「多様な考え方に触れること」「自分の考えをわかってもらえるように工夫して伝えること」などの重要性を教えていただきました。
すべての学年に通じることですので、これからの授業に生かしていきたいと思います。