避難訓練
本日、避難訓練を実施しました。まず地震が発生し、その後、調理室から出火し避難するという想定です。生徒は放送をよく聞き、迅速に避難をすることができました。那珂川消防署の方からの講評では、「火元はどこか、煙がどの方向に行くのか、などの判断をして、避難してください」と教えていただきました。避難状況に関しては「よくできました。」とお褒めの言葉をいただきました。
その後、消火器の使い方の説明を受けました。消火器を使うときは火の上の方ではなく、火元(下の方)を狙ってください。払うように消火剤をかけるとうまくいきます。と教えていただきました。
その後、煙体験をしました。煙がたかれたテントの中に入って、移動しました。今回は、障害物がない状態ですが、障害物があったときは、さらに移動が困難になります。生徒たちは、真っ白な煙の中で「見えない」「どこ?」などの声をあげながら、貴重な体験をしました。
那珂川消防署の方の話の中で、「家庭用火災報知器」について説明がありました。生徒に「家に帰ったら確認してください」とお願いがありました。
【 お願いの内容 】
「ご家庭では「家庭用火災報知器」がついていますか。10年前に設置したご家庭では、交換の時期になっているかもしれません。確認をお願いします。」
さらに、「「家庭用火災報知器」の設置義務があるようなので、つけていないご家庭は、ぜひ設置をお願いします。」