令和2年度「学校保健委員会」について
今年度の学校保健委員会は書面による開催としました。テーマは「新型コロナウイルス感染症について」です。休校中と休校後の様子について生徒にアンケートを実施し、学校三師の方々からご指導を頂きまとめました。
生徒アンケートの結果から、休校中に困ったこととしては「運動不足」が47%で最も多く、続いて「友達に会えない」45%、「家庭学習が進まない」36%となっています。また、学校再開後に心やからだの面で感じたことについては、「体力が落ちた」が54%で最も多く、続いて「うれしい」44%、「学校が楽しみ」43%となっています。
生徒は、休校中、そして、学校再開後をとおして、体力面の不安を強く感じていたことがわかりました。学校再開後に段階的に始めた「朝の体力づくり」に多数の生徒が参加している事実について納得できます。
学校三師の方々からは、基本的な感染症対策が重要であることや歯みがき等の口腔ケアは重要な感染予防対策の一つであること、また、活動が制限され不安や不満が生じてもみんなで助け合って工夫しながら生活することの大切さなどをご指導頂きました。お忙しい中、貴重なご意見をいただきありがとうございました。