2022年2月の記事一覧
今日の給食(2月17日)
黒パン 牛乳 鶏肉とマカロニのクリーム煮 ハムのマリネ みかんゼリー
《ひとことメモ・・・マリネ》
日本でいうマリネとは、フランス料理ではマリナードといいます。調味した漬け汁に食品を漬け込んだり、浸したりする調理方法や、このようにして作った料理のこともいいます。「いかのマリネ」や「あじのマリネ」などが一般的です。
マリネすることで、材料に味や香りをしみ込ませたり、日持ちをよくしたりするほか、生臭みを取ったり、肉を柔らかくしたりするのにも利用されています。
今日は、ソフトサラミを酸味のあるドレッシングでマリネしたサラダです。
今日の給食(2月16日)
麦ごはん 牛乳 ハムカツ 中濃ソース 切干大根の炒め煮 白菜の味噌汁
《ひとことメモ・・・きりぼしだいこん》
切干大根は、古来より日本に伝わる乾物で、東日本では切干大根、西日本では千切り大根と呼ばれています。保存性だけではなく、栄養面でもとても優れた食品です。
生の大根は1本 500~600gありますが、天日で干した大根は、わずか50gの重さになってしまいます。干すことで大根から水分が抜け、うま味成分のグルタミン酸のほか、食物繊維やカリウム、カルシウム、鉄などの栄養素が凝縮されます。
今日は、定番の切干大根の煮物にしましたが、味噌汁やサラダなどにしてもおいしく食べることができます。
癒やしのひととき
2階の廊下に熱帯魚の水槽があります。稚魚も順調に大きくなり、毎日見るのが楽しみです。
今日の給食(2月15日)
はちみつパン 牛乳 黒酢あん肉団子 ごぼうサラダ 焼きそば
《ひとことメモ・・・ソース》
ソースは、イギリスのウスターシャー州ウスターという町で、ある主婦が野菜や果物の切れ端や香辛料などをツボに入れて貯蔵していたところ、おいしい調味料ができたのが始まりで、ウスターソースと呼ばれるようになりました。
日本に入ってきたのは幕末頃で、洋食の普及とともに広がっていきました。トンカツソースや中濃ソースは、日本独自のもので、ウスターソースよりも粘度があり、甘口で、日本人好みになっています。たくさんの材料から作られるソースは、料理の下味や隠し味などにも使われています。
今日は、スパイシーなソースを使った焼きそばです。
今日の給食(2月14日)
~初午献立~
ごはん わかめふりかけ 牛乳 鶏肉から揚げ しもつかれ なめこ汁 チョコプリン
《ひとことメモ・・・しもつかれ》
しもつかれは、節分後の午の日に作る栃木の郷土料理です。焼いた鮭の頭、鬼おろしでおろした大根やにんじん、油揚げ、炒った大豆、酒粕で作ります。地域によって温かいまま食べたり冷やして食べたりさまざまです。
独特な味や香り、見た目から好き嫌いが分かれますが、しもつかれは「7軒食べ歩くと病気にならない」と言われるほど、多くの栄養素が入っています。
給食では、酒粕をひかえめにして食べやすく作った「しもつかれ」です。今まで食べたことがない人も、ぜひ食べてみてください。
「創生なかがわ」からゆずジュースをいただきました
創生なかがわ株式会社様より、本校の3年生にゆずジュースをいただきました。
このゆずジュースは、那珂川町産のゆずを使ったオリジナル商品の第一号で町の新たな魅力の1つにしようと道の駅などでの販売を計画しているものです。
この日は、販売に先立ち、受験を控えた本校の3年生に一人一本ずつゆずジュースをいただきました。
贈呈には3年生の代表が参加し、「とちぎテレビ」と「なかTV」が取材に来ました。
今日の給食(2月9日)
麦ごはん 牛乳 さばスタミナ焼き 春雨サラダ 大根の味噌汁
今日は大麦の入った麦ごはんです。茶色い筋のついている粒が大麦です。
大麦は、世界最古の穀物といわれ、1万年ほど前から西アジアから中央アジアで栽培されていたと言われています。また、古代エジプトのツタンカーメンの墓からも発見されています。
日本へは、小麦よりも早く1,800年ほど前に中国から朝鮮半島を経て伝わり、奈良時代には、日本各地で広く栽培されていました。米に混ぜて食べられるようになったのは、平安時代からと言われています。
大麦は、食物繊維やビタミンが豊富な食品です。
寒さに負けず
今日の那珂川町の最高気温は8度。そんな中でも、生徒は昼休みに元気に外で遊んでいます。
今日の給食(2月8日)
ココアパン 牛乳 鶏肉レモン焼き ブロッコリーサラダ クリームスパゲティ
《ひとことメモ・・・ココア》
ココアは、嗜好飲料の中でも栄養価が高く、カルシウムや鉄、ビタミン類、食物繊維などを豊富に含んでいます。さらにポリフェノールも豊富で、細胞の老化や生活習慣病の予防にも効果的と言われています。
また、ココア特有のほろ苦さのもとであるテオブロミンは、自律神経を調整して気持をリラックスさせる働きもあります。
今日はココアを練り込んだココアパンです。パンは残食が多く、4月から12月までの平均残食率は12%でした。パンも体を動かすために必要なエネルギー源です。しっかり食べてください。
今日の給食(2月7日)
セルフ中華丼(ごはん・中華丼の具) 牛乳 餃子ねぎ醤油がけ わかめスープ
《ひとことメモ・・・ちゅうかどん》
中華丼は、ごはんの上に肉野菜炒めのあんかけをのせた日本発祥のどんぶり料理です。店や地域によって、中華飯、八宝飯、広東飯、五目あんかけ飯など、いろいろな料理名で呼ばれています。
具には、鶏肉や豚肉、いかやえび、たけのこ、椎茸、白菜などを炒めたところにスープを加えて、塩やしょうゆで調味し、水溶き片栗粉でとろみをつけて作ります。
今日は、うずらの卵やきくらげも入れた中華丼にしました。ごはんにのせて食べてください。