日誌

2021年12月の記事一覧

今日の給食(12月10日)

ごはん 牛乳 とりのから揚げ じゃこの和え物 のっぺい汁

《ひとことメモ・・・のっぺいじる》

 のっぺい汁のルーツは精進料理とされています。野菜の煮込み料理に葛粉でとろみをつけ、満足感が得られるようにしたのが始まりです。

 古くから全国的に親しまれている料理で「のっぺ」「のっぺい鍋」「のっぺ煮」など地域によってのっぺい汁の名称はさまざまです。

 けんちん汁と似た汁物ですが、のっぺい汁は具材を油で炒めずに作り、最後にとろみをつけるところがけんちん汁とは違うところです。のっぺい汁は、寒い季節に体を温めてくれる料理です。

学力向上に向けて⑨(見えないものを理解する)

 理科では目に見えないもの(空気、原子、分子など)を学習することがあります。

 11月に2年生の理科で、大気圧(空気の押す力)を理解するために、大気圧で空き缶をつぶす実験をしました。突然空き缶がベコッと音を立ててへこむ様子を見て、生徒は驚きと同時に普段感じていない大気圧の大きさを目で見て実感していました。

 このように目に見えない事象を目で見たり、体で感じたりして生徒が理解できるように努めています。

今日の給食(12月9日)

ミルクパン 牛乳 カレーロールフライ ブロッコリーとツナの和え物 焼きそば

《ひとことメモ・・・やきそば》

 焼きそばの始まりは中国の「チャオメン」です。チャオメンは、中華麺を炒めて作った料理のことで、そのバリエーションは数百種類もあるといわれています。

 チャオメンの味付けは、しょうゆか塩のものが多く、これをもとに日本のソース焼きそばが生まれました。量を増やすためにキャベツなどの野菜と炒め、野菜の水分で味がうすまらないように、味の濃いソースで味をつけたと言われています。

 地域おこしのためのご当地グルメとして、独自の調理法や材料を使用した焼きそばをPRしている地域も多くあります。栃木県では、塩原温泉のスープ入り焼きそばが有名です。

学校保健委員会

 5校時、学校薬剤師、PTAの各役員、保護者の方々を招待し、学校保健委員会を行いました。

 今年度のテーマは、「望ましい生活習慣の育成を目指して」ー睡眠についてー として、睡眠の大切さについて取り上げました。

 はじめに、生徒会保健委員会による本校生徒の睡眠の実態調査について報告がありました。

 次に、日本快眠生活研究所の新矢様より睡眠の大切さのついての講話をいただきました。講話では、朝起きたら太陽の光を浴びること、朝食をしっかりとること、寝る1時間前にはスマホを使わないことが質のよい睡眠につながると科学的な根拠とともに説明されました。また、学校薬剤師の先生から、入浴は寝る2時間前、40℃くらいのお湯に15分以上つかることが快眠につながると助言をいただきました。

 質のよい睡眠が、体調や心の調子を整えるのに重要であることを知るいい機会となりました。生徒もこれまでの生活を振り返り、改善しようとする意識が芽生えたようです。

今日の給食(12月8日)

~地産地消・とちぎ和牛献立~

セルフ牛丼(麦ごはん・とちぎ和牛の牛丼の具) 牛乳 塩昆布和え まろやか豆乳汁

《ひとことメモ・・・とちぎわぎゅう》

 とちぎ和牛は、県内の指定された生産者が丹精込めて育てた黒毛和牛です。品質の格付が上位の限られたもののみに与えられるブランドです。きめ細かい霜降り肉は、やわらかく風味豊かで、全国規模の品評会で、最高位賞を何度も受賞しています。

 那珂川町産とちぎ和牛献立 第1弾は「牛丼」です。牛丼は、明治時代頃が始まりとされている料理です。今日の牛丼には、JAより無償で提供していただいた とちぎ和牛50㎏を使用しています。やわらかな肉質のとちぎ和牛の牛丼を味わってください。