日誌

2023年2月の記事一覧

今日の給食(2月13日)

ごはん 牛乳 厚焼き卵 ほうれん草とツナの磯香和え 野菜の含め煮

《ひとことメモ・・・のり》

 のりなどの海藻類は「海の野菜」と呼ばれています。野菜が土の栄養を吸収して成長するように、海の中の栄養を吸収して成長することから、呼ばれるようになりました。

 のりには、カリウムや鉄などのミネラル、葉酸などのビタミン、食物繊維が豊富に含まれています。また、三大旨味成分のグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸が含まれています。そのため、のりはそのままでも合わせ出汁のようなおいしさがあります。

 今日は、磯香和えです。シンプルな味付けですが、のりを加えることで香りと旨味を足すことができます。

今日の給食(2月9日)

食パン いちご&マーガリン 牛乳 チキンチーズ焼き こんにゃくサラダ 焼きそば

《ひとことメモ・・・こんにゃく》

 こんにゃくは、はじめ医薬用として貴族や王族しか食べられない貴重なものでした。食用として庶民も食べられるようになったのはしばらくしてからのことです。

 昔からこんにゃくは「おなかの砂おろし」や「胃のほうき」などと言われてきました。これは食物繊維の豊富なこんにゃくを食べることで体に不要なものを掃除するという意味がありました。昔の人たちは、こんにゃくの働きを経験的に知っていたため、大掃除のあとには必ずこんにゃくを食べ、体内の毒さらいをする習慣があったそうです。

 今日は、こんにゃくの入ったさっぱりしたサラダです。

コミュニケーションタイム

 今日はコミュニケーションタイムの日でした。

 与えられたテーマについて、一人一人の生徒が考えをまとめ、聴き手にわかりやすく話すように努めました。

今日の給食(2月8日)

麦ごはん 牛乳 いかねぎ塩焼き チンジャオロース ワンタンスープ

《ひとことメモ・・・チンジャオロース》

 チンジャオロースは、限られた食材しかなかった地域で、細切り豚肉の揚げ物と唐辛子を炒めて作った料理です。中国には2000年も前から存在していました。

 チンジャオはピーマン、ローは肉、スーは細く切った、という意味です。独特の味と風味を持ち、食欲増進と消化促進に効果があるこの料理は、あっという間に中国全土へ広まりました。

 伝統的なチンジャオロースには、豚肉とピーマンだけを具材として作りますが、今日は、たけのこ、しいたけも加えて作りました。