学校の様子
親子活動・・・6年生
6年生の親子活動は「フォトフレーム作り」をしました。フレームに思い思いの飾りを付けて、世界に一つだけのフォトフレームが完成しました。6年間の一番の思い出の写真を飾ってください。
同時に親学習も行われました。本校のICT支援員の渡邉さんによる「情報モラルについて」のお話で、実際に子供たちのタブレットを使って学習しました。
子供たちの生活の中で、メディアは切り離すことはできませんが、その付き合い方については、各家庭において大きな課題になっているのではないでしょうか。メディアに関する知識や情報は、子供の方が上をいっている場合もあり、親がうまくコントロールすることが必要です。今日の学びを是非生かしてほしいと思います。
学力向上に向けて・・・数直線
本校では、算数の授業において「テープ図・線分図・数直線」を活用して問題を考えることを重視して指導に当たっています。
数直線は決して難しいものではなく、低学年はブロックを並べることから始まります。ブロックから○を使った図になり、テープ図や数直線へと進んでいきます。
(教育出版 「線分図・数直線の指導の系統性」より)
「テープ図・線分図・数直線」は計算の方法を考えたり説明したりする道具として使えます。また、文章問題を図にすることで問題の意味がイメージしやすくなります。
特に5年生の「単位量あたりの大きさ」の学習では、これが描けるか描けないかで大きな差が出てきます。
本校の5年生の「単位量あたりの大きさ」学習プリントです。
問題を解くときには、式と数直線と答えの3点セットをそろえるよう指導しています。
初めはたどたどしかった数直線も、数をこなすうちに問題文の意味を捉えてすらすら描けるようになってきました。
マイ・チャレ実施中!
11月17日~19日までの3日間、馬頭中学校の2年生3名が、「マイ・チャレンジ活動」で馬頭小学校に来校しています。昨日の全校児童集会では、青鬼役で大活躍でした。
今日は、校内の環境整備や授業の補助などを行いました。
小学生の子供たちは、大きなお兄さんお姉さんと勉強したり遊んだりできることがうれしくて、一緒に走ったり鬼ごっこをしたりして楽しんでいました。
中学生にとって、この経験が今後のキャリア形成に役立ってくれることを期待します。
全校児童集会・・・青鬼学校
今日は、全校児童集会が行われました。縦割り班のメンバーが、力を合わせて教室から脱出し、安全な場所へ避難する「青鬼学校~脱出ゲーム~」です。
まずは教室でクイズを解きます。そうすると、教室内に隠されているQRコードが見つかり、それをタブレットで読み取ります。タブレット上の問題をクリアしながら脱出に必要なアイテムや脱出コードを手に入れて、全ての班員が教室から安全な場所へ脱出するという設定です。
校舎内には、青鬼が潜んでおり、見つかると捕まってしまいます。マイチャレで来校中の中学生3名も鬼役でお手伝いしてくれました。
捕まると、図書室へ連れて行かれ、仲間の救出を待ちます。
うまく青鬼を避けながら、脱出に必要なアイテムを探したり、捕まった仲間を救いに行ったりと、様々なスリルを味わいながら、仲間と協力し合いゲームを楽しみました。
脱出アイテムの「お札」をゲットしたグループは、体育館へ向かって、ゴールです。
見事脱出できたグループは、7グループでした。6年生を中心に、楽しい時間をすごしました。
タブレットを駆使し、ゲームを進めていくという今時の「児童集会」、考えた企画委員はさすがです。
地産地消ウィーク!
「地産地消ウィーク」2日目の今日の献立は、「県産小麦コッペパン・とちおとめジャム・牛乳・肉団子・花野菜とツナの和え物・かぼちゃシチュー」でした。
今日のパンに使用している小麦粉は栃木県産「ゆめかおり」という強力小麦で、パン専用としては県内で初めて作られた小麦です。日本の小麦の自給率は13%ほどで、残りは輸入に頼っています。そう思うと、栃木県産「ゆめかおり」を100%使用したコッペパンはとても貴重であることが分かります。そのパンに付けるのは、「とちおとめジャム」です。まさに地産地消ですね。
子供たちはしっかり味わってくれたでしょうか。
家庭学習強調週間
今週は、家庭学習強調週間です。低学年は、30分以上、中学年は45分以上 高学年は60分以上の家庭学習を目標にがんばっています。子供たちは、毎日「家庭学習計画表」を持ち帰り、宿題の他に自主学習に取り組みます。
自分の苦手なことにあえて取り組もうとしてる児童もいます。
保護者の皆様には、テレビを消したり励ましの声を変えていただいたり等のご協力をよろしくお願いします。
12月1日(水)は、学力テストも控えていますので、学習の成果が発揮できるよう頑張って欲しいです。
地産地消ウィーク!
今週の給食は、「地産地消ウィーク」です。『地産地消』とは地域で生産されたものをその地域で消費しようとする活動を通じて消費者と生産者を結びつける取組です。
「地産地消ウィーク」初日の今日の献立は、「牛乳・ご飯・だし巻き卵・豚肉とニラの炒め物・なめこのみそ汁」です。
全ての料理に那珂川町産や栃木県産の食材を使っています。米、牛乳、豚肉、たまご、ニラ、なめこ、にんじん、ネギ、みそが県産品でした。
明日の献立には、どんな県産品が使われているのでしょう、楽しみです。
身近にある食材や食文化について見直すきっかけになりますね。
幼小中高校一貫教育研究協議会
11月12日(金)、本校と馬頭中学校、馬頭高等学校を会場に「幼小中高校一貫教育研究協議会」が開催されました。その名の通り、幼稚園・小学校・中学校・高校が一貫となって教育を進めていこうというもので、それぞれの学校において公開授業を行い、異校種間において、お互いに理解を深め合うことを目的としています。
南那須地区の教育関係の先生方がたくさん来校され、本校では3年2組と5年2組の教室で公開授業が行われました。
各クラスの子供たちは緊張しながらも、いつも通り活発に算数の授業に取り組んでいました。
調理実習・・・6年生
新型コロナウイルス感染症の影響で、見送られていた家庭科の調理実習が、再開されました。5年生・6年生は、楽しみにしていた学習ができて大喜びです。
今日は、6年2組の子供たちが実習に取り組んでいました。みんな、目を輝かせて生き生きと活動していました。
先生が準備した材料は次の通り。
これらを使い、各班でレシピを考えて調理しました。
ある班のレシピです。「目玉焼き」「ポテトサラダ」「みそ汁」です。子供たちはお互いに協力し合い助け合って活動していました。
できあがった料理は・・・どんな味がしたのでしょうか・・・
自分たちで作った料理は格別であったことと思います。
2年 親子活動
昨日、2年 親子活動および親学習が行われました。
親子活動は、小砂の陶遊館様から講師をお招きして、「てびねり体験」を行いました。
2年生はまだ手が小さく、おうちの人の協力を得ながら、思い思いの作品を作っていました。コップや花瓶、丸くて深い器、長四角のお皿、ペンギンの置物など、世界に一つだけのオリジナルの作品となり、焼き上がりが楽しみなようでした!
また、併せて、親学習も行われました。那して珂川町生涯学習課から講師をお招きし、「子供の褒め方・叱り方」を
テーマに講話およびワークショップが行われました。
具体的な場面を事例に挙げ、子供にどのような声かけをしたらいいのかを考え話し合うことができたようです。講話
の中で使われた資料には、「ほめ言葉」がたくさん載っており、我々教職員も意識していかなければならないなと、気
を引き締めることができました。
お忙しい中ご参加いただきました保護者の皆様、今回お世話になりました講師の皆様、ありがとうございました。