学校の様子
あいさつ運動スタート
九州西岸の台風通過に伴って、本町も週末から不安定な天気が続いています。猛暑からは脱しましたが、湿気によるむしむし感はまだまだですね。
9月の第2週目。児童会による「あいさつ運動」がスタートしました。初日は、運営委員、運動委員、栽培福祉委員そして3年生が当番となって、タスキをかけて昇降口で全校児童を迎えました。
「おはようございます。」「おはよう。」と笑顔で元気な声が飛び交い、朝から元気が出ます。
これから1週間継続し、自ら、元気に、相手を見ながら・・と気持ちのよいあいさつが響いていきます。誰もが習慣になっていけるようにしていきたいと思います。
(真っ赤なタスキは、6年生の発案で、リニューアルされてきれいになっています。ありがとう6年生。)
朝の活動~補充学習の実施~
今日も昨日に引き続き、むしむしとした湿度の高い一日になりそうです。西日本では、今後非常に大きな勢力の台風の恐れがありますね。
さて、本校では新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休業対応と、今後のさらなる休業に備え、3年生以上でモジュール制の学習を行っています。これは、朝の活動1回を15分として、3回合わせて45分のいわゆる通常の1時間の授業と同じ量の学習を確保するというものです。各学年で単元や学習内容を考慮し行っています。
さらに、T・T(ティーム・ティーチング)という複数指導体制をとって、よりきめ細やかに指導ができるようにしています。
今後も継続し、学び残しが生じないように注力して参ります。
人権に関する指導③(2,3,4年生)
9月3日の6校時に、新型コロナウイルス感染症に関連した『人権に関する指導』を2~4年生で行いました。
VTRに合わせて教師が説話し、「なぜ気をつけるのか」「どのように行動するのか」「どんな言葉がいけないか」「どんな言葉かけがよいのか」など、具体的に子供たちに伝えました。
これから学校行事や集会活動、授業での学び合いやアクティブな活動も徐々に再開されていきます。その際には、コロナウイルス感染症とうまく付き合いながらの生活が必要となりますので、今回学んだことは、その際の大切なスキルになります。今後も継続的に伝えていこうと思います。
職員研修「3年生の算数科の授業研究」
学校にとって、学習は一丁目一番地の重要な営みです。「分かる、できる、楽しい授業」を目指しています。
そのため研究授業を位置づけ、教職員がともに学び合っています。授業の質を高める取り組み、つまり子供たちの学びがよりよくなるように外部講師を招いて研究しています。今回は3年生の算数科の授業に焦点を当て、
・子供にとって、解決する必要性のある課題設定の仕方
・2位数✖1位数の計算の仕方を説明する見通しをもたせる工夫
・ねらいに沿った適用問題や振り返りの方法
を話し合いました。
講師の先生からは、「学習の系統性を大切にすること」「多様な考え方に触れること」「自分の考えをわかってもらえるように工夫して伝えること」などの重要性を教えていただきました。
すべての学年に通じることですので、これからの授業に生かしていきたいと思います。
MIM(ミム)
MIMとは、文字を”読む"にことにつまずかないように、特殊音節に焦点を当て,文字や語句を正しく読んだり書いたり,なめらかに読んだりできることを目指す学習方法です。
1年生で学ぶ国語の基本「っ」や「きゃ」といった特殊な音が全く読めていないと、読むこと、聞くことが困難になり、学習嫌いの原因になることがあります。そのつまずきの元「特殊音節」の読みに焦点を当て,集中的に指導するためのシステムです。
これを少しずつ積み重ねることで、学習がスムーズに進められるようになります。学校での学習が「わかる・できる・楽しい授業」となるように、1年生で取り組んでいこうと思います。