1月12日（日）、あじさいホールにおいて、那珂川町成人式が実施されました。今年の成人者は、男性119名、女性116名、合計235名でした。学校統廃合により、馬頭東中学校が廃校となった年の中学生でしたので、卒業中学校は、馬頭中学校と小川中学校となりました。式に先立ち、アトラクションとして「まほろば太鼓」が披露されました。式においては、福島町長の式辞、町議長・警察署長の祝辞があり、成人代表として、佐藤さんが謝辞を述べました。式後のアトラクションとして、思い出の写真スライドショーの中学校3年生時の担任からのお祝いのことがが述べられました。


新成人のメンバーも加わり、まほろば太鼓の披露


福島町長の式辞


成人者代表謝辞を述べる佐藤さん

 2014年、1月1日（水）、お正月を迎えました。昨年中は、馬頭小学校の教育活動への御協力、誠にありがとうございました。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

• 馬頭小の児童数は、本年度4月当初は、412名でスタートしましたが、4名の転出、1名の転入があり、現在409名です。1名の転入は、フィリピンから2年生のベネディック君です。早く、日本の勉強に慣れるよう、みんなで応援したいですね。
• 6年生は、卒業アルバム・文集作りの作業が完了しました。中学校進学へ向け、しっかりと実力を付けたいですね。61名が卒業すると、新年度はちょうど50名の入学予定です。差引11名の減となり、全校児童数は、298名となります。平成21年度までは、400名を超えていた馬頭小ですが、初めて300名を割ることになります。ちょっと、寂しいですが、そのぶん、児童・保護者、そして馬頭小教員の総合力で盛り上げていきましょう！

国道293号馬頭バイパス（川崎口付近）が3月末に開通しますが、事前の記念イベントが開かれます。そのために、本校6年生が、道路施設の一部として記念に残す絵を描きました。この絵は、縦１ｍ×横２ｍのアルミパネルに、クレヨンを使って、那珂川町の名産や名所を6枚のパネル、6班に分担して描きました。「とちまるくん」やな「なかちゃん」のイメージキャラクターもそれぞれの絵に登場しています。11月26日（火）に行われるプレ開通記念イベントには、6年生が参加して、パネルの設置や道路へのお絵かきも行います。保護者の皆さんの参観も可能ですので、ぜひお越し下さい。（このページの絵は、クリックすると拡大できます。）

1. 主催：国道293号安全協議会（佐藤建設・鈴木建設）
2. 日時：平成25年11月26日（火）　　ＡＭ9:00～ＡＭ11:00
3. 場所：国道293号馬頭バイパス（川崎口のショートカット部）
4. 参加者：馬頭小学校6年生及び引率職員
5. 内容

• 栃木県烏山土木事務所長あいさつ
• 馬頭小学校長あいさつ
• 事業内容及び工事説明
• 工事で使用する重機の説明及び試乗
• 思い出アート設置及び記念撮影
• 道路にお絵かき及び記念撮影

打田さん（打田商店）から、馬頭小学校で昔使っていた帽章をご寄贈いただきました。昔は、小学生や中学生は、「学帽」を制服といっしょに身につけていました。その学帽の正面には、学校の校章をデザインしたバッジのようなものが付けられていました。これが、帽章です。今は、本校では、帽章は使用していませんが、古い写真などを見ると、昭和30年代は、かぶっていたようです。


打田商店で販売していたそうです。


デザインに詳細については不明ですが、製作依頼した際の、当時の記録には、次のようにあります。

「学ノ略字ヲ用ヒ小ハ打抜テ他ハ高彫ニスルコト」

大正2年9月25日のことです。烏山の越雲商店に製作依頼したと記されています。学校において販売したそうで、代金は、1個4銭でした。

デザインは、馬頭小学校の「馬」の文字を左右対称にデザインして配置し、校章全体は、「学」をイメージしたデザインと言えるかもしれません。また、真ん中の縦棒は、「ペン」をデザインしているのではないでしょうか。帽章の頂の文字は「小」ですので、合わせると、「小学」となり、「馬」の文字でデザインしていますので、「馬頭小学校」ということになるのだと思います。

5年生の稲作学習にご協力くださっている佐藤和男さんに栃木県教育委員会から「学校教育ボランティア感謝状」が贈られました。

　佐藤さんは、苗植えから収穫の指導、水田管理、草取り、薬の散布、ゲストティチャーとしての講話等お世話にになっています。　たいへんおめでとうございました。