8月1日（水）～3月3日（金）、8月7日（火）の4日間、馬頭図書館において、小中学生・高校生対象に、「子ども司書講座」が開催されています。今回は、町内の小学生4人、高校生4人、計8名が参加して、講座を受講しました。本校からは、鈴木さん（5年）、深澤さん（6年）の2名が参加しました。

  
1.講師の坂本先生の説明　
2.見返しの部分の紙を貼り付ける作業

  

3.真剣に取り組む深澤さん（6年）と鈴木さん（5年）　

4.文庫本（左）がハードカバーの立派な本（右）に変身

今日、8月3日（金）は、講師に坂本氏を招いて、ブッカーの貼り方と簡単な「手製本」作りを実習しました。「手製本」作りは、普通の文庫本を、厚紙や布を使って、ハードカバーの立派な本に作り直す作業です。まずは、本文を作ります。最初に、文庫本の表紙をはがし、「見返し」をボンドで貼り付け、カッターナイフで本の大きさに合わせ、切り落とします。次に、「しおり」を取り付け、寒冷紗を背に貼り付けます。その次には、表紙作りです。板ボールに布貼りをして表紙を作ります。まず、表紙よりも糊代部分を加えた大きさの布に、表と裏の表紙にする板ボールと背表紙となる板ボールを貼り付けます。そして、糊代部分を内側に返して貼り付けます。最後に、見返しを表紙に貼り付け、プレスして完成です。

      子ども司書講座の内容

• 8月1日（水）・・・開校式、オリエンテーション、図書館探検、カウンター実習
• 8月2日（木）・・・カウンター実習・「おはなし会」の準備、「おはなし会」、絵本講習会
• 8月3日（金）・・・ブッカーの貼り方、簡単手製本教室
• 8月7日（火）・・・御半紙講習会、閉校式