学校の様子

2020年8月の記事一覧

給食用の牛乳も暑さ対策を十分にしています

学校給食の牛乳は、貴重なカルシウム、動物性たんぱくの供給源になっていますね。そんな学校給食用の牛乳は、毎朝早く学校に運ばれてきます。

 

配送トラックが学校に到着すると、冷蔵庫から出された入れ物が、すばやく学校の冷蔵庫に移されます。学校では摂氏2℃に保たれた大型冷蔵庫が配置され、配膳の直前まで保管されます。

こうして冷たくておいしい牛乳が子供たちの手元に届くのです。しかも夏季休業の短縮により猛暑の中での配食となりますので、安全面も様々な配慮をしています。輸送にかかわってくださる業者の方にも感謝の気持ちをもちたいですね。

今日も、おいしい牛乳を召し上がれ。そして、感謝の気持ちをもって「いただきます」

給食に暑さ対策を講じています

夏休み明け2週間となり、学校給食もこれまで10回実施しました。これまでにない暑さの中での学校給食となりますので、食品の傷みに十分に留意しながら進めています。

 

学校給食センターさんとご飯の納入業者さんは、搬入の効率を高め、暑さの影響を極力受けないように気を付けて車両から学校の配膳室に届けてくれます。特に、暑さへの対応が必要ですので、町で配置してもらいました冷風扇、冷凍庫、保冷材を有効活用しています。搬入業者から引き継いだ学校の給食担当者は、保冷をしながら児童の給食の時間を待つことになります。

 

給食の時間になると、給食当番が配膳室にやってきて受け取ります。児童のみなさん、安全でおいしい給食をどうぞたくさん食べて、午後の授業もがんばってください。

さすが5年生(書写での学ぶ様子から)

今日も日差しが強く、朝から汗ばんでしまう陽気です。2学期が始まって2週間が経ち、子供たちの疲れもたまってきていることでしょうが、みんな頑張って学習に取り組んでいます。

 

今日の2時間目に、5年生の書写での様子から、子供たちの頑張りがみられました。

Aさん「みんなで学習のめあてを考えませんか?」

全員「はい」

Bさん「今までやったことを振り返ろうがいいと思います。」

Cさん「やったことを覚えて、生かそうがいいと思います。」

Dさん「書く姿勢や速さも大切です。」「そろそろめあてにまとめませんか。」

全員「はい」

Eさん「前に出ます。(全員:お願いします)『今までやったことをふりかえり、次に生かそう。』でどうですか。」

このようにしてめあてが立ち、自ら学び始めました。そして、ゴールに1学期の学習内容をふりかえる活動にするという見通しをもって学習活動が進みました。プリント学習とふりかえり活動が終わると、

Fさん「次は何をしたらいいですか。」

教師「何ができますか。」

Fさん「別のプリントに挑戦します。」

このやりとりを見ていた他の子供は、指示をしなくても次の活動を自主選択して自ら活動することができました。

さすが5年生のみなさんと感心させられました。

こらからも、学年に応じて「主体的で、対話的で深い学び」が実現するよう子供たちとともに進めて参ります。

代表委員会「あいさつ運動のスローガンについて」

今日は、日頃よりは雲が多いものの、気温はぐんぐん上がり、セミが元気に鳴き誇っています。

体育館では、暑さ対策の冷風扇の試運転を行い、外気温との差が明確になり効果がみられ、これから本格的に運用していく予定です。

 

さて、昼休みに今年度2回目となる代表委員会が開かれました。今回のテーマは「あいさつ運動のスローガンについて」です。各学年から出されたスローガンやキーワードを、学年代表の児童が意見を出し合ってひとつにまとめあげていきました。

【スローガン】あいさつであふれる学校にしよう

これから、児童会で働きかけ、元気で明るいあいさつが響き渡ることでしょう。

(会議会場の入り口の上履きがきれいにそろっていて気持ちよかったのも印象に残りました)

共に「新型コロナウイルス」を乗り越えましょう!

新型コロナウイルス感染症は、他人事ではありません。本人の意思にかかわらずかかってしまう可能性のある病気です。

 

新型コロナウイルスへの誤った偏見で人々を傷つけることは、病気の口外や病院受診を思いとどまらせ、この病気のさらなる蔓延につながってしまいます。

わたしたち一人一人が、自分、家族、大切な人の命や健康を守るためには、”やさしさ”で見守ってあげる”お互い様の心”が必要ですね。

文部科学省では、このことに関するメッセージを発信しています。下記に掲載しますので、ぜひご家族で話題にしていただきたいと思います。また、本日(8/28)メッセ―ジを印刷した薄緑色の紙をお配りしました。

→文部科学省  https://www.mext.go.jp/content/20200825-mxt_kouhou01-000009569_4.pdf

                             https://www.mext.go.jp/content/20200825-mxt_kouhou01-000009569_1.pdf

                             https://www.mext.go.jp/content/20200825-mxt_kouhou01-000009569_3.pdf  

学校でも、各学級で9/1~9/3に学級活動等で指導いたします。新型コロナウイルス感染症への人権に配慮した正しい行動ができるような雰囲気づくりに努めて参ります。

職員もともに学んでいます

今日も暑い一日です。「うがい、手洗いそして水分補給」を大切に過ごしています。

 

今日の3時間目に、2年生教室で職員の研修が行われ、新規採用の教員が先輩の授業から学びました。

本校には教員になって1年目の若い職員がいます。こうした若い職員には、先輩の授業のノウハウやアドバイスが何よりの成長の糧になります。そこで、2年生の生活科の授業を参観してもらい、お互いに話し合うことで子供たちにとってよりよい学びとなる授業のあり様を体全体で感じてもらうために行いました。

わずか5名の2年生ですが、担任の先生の問いかけに対する反応は、それぞれの思いが込められ多様です。それを授業のねらいに沿ってまとめあげていく指導のノウハウを、新規採用の先生は学びとっていました。

 

これからも、子供たちのよりより成長に向けて、チーム馬頭東小で取り組んで参ります。

鉄棒運動

8月26日(水)中学年の合同体育で鉄棒運動の学習をしました。児童は、学習カードに示された技を一つでも多くできるよう、がんばっていました。コロナウイルス対策として、ラインを引いてソーシャルディスタンスをとりました。また、熱中症対策として、学習カードの記録や給水を日陰で行いました。

アメリカの遊び「フォー スクエア」

昼休みに4年生の女子が、ALT(外国語指導助手)の先生と、アメリカの遊びをしていました。

これは、四角形に並びソフトバレーボールを調子よくワンバウンドさせながら、打ち返し相手に勝つというバレーボールに似た遊びです。ALT曰く「アメリカではポピュラーな遊びです。ルールは、日本の卓球に似ていて、意外と難しいです。」女の子たちは、ルールを身振り・手振りで教わりながら、楽しみながら汗をかいていました。これも小さな国際理解ですね。

 

日本ではなじみのない遊びも、実際に教えてもらうと楽しいものですね。これからはやるかもしれませんね。

 

ヤナギの木

校庭の南側に、大きなヤナギの木があります。ひときわ高い木で、堂々と立っていますが、当たり前のようにして存在しています。

そんなヤナギの木も、徐々に伸びて、大風の際には枝が折れてしまい危険なこともあり、安全のために枝落としを兼ねて高さを詰めることになりました。

そのことを子供たちに伝えましたところ、休み時間にヤナギの木の下に集まって遊ぶ様子が見られました。子供たちからは、「6年間の思い出」「避難訓練の集まるところ」「万国旗(運動会の)の木」「セミたちの木」など、ヤナギの木への思いを語ってくれました。

思い出をありがとう、ヤナギの木!

ちょっと秋の気配を感じました

お盆を過ぎて1週間。まだまだ残暑が厳しいですね。昨日は暑かったものの、湿度が低く熱中症への警戒度もやや低下しました。今日はどうでしょうか?

 

さて、校庭のサクラの木は、4年生が理科で継続観察しています。5月(まだ臨時休業中ですが)にはまだ若々しい葉が増えつつあり、7月には大きく濃い色の葉が生い茂っていました。まもなく9月を迎えようとする今、少しずつ落葉が始まっています。職員が落ち葉掃きをしています。季節は徐々に変わってきれいるのだなと感じる瞬間でした。

写真は1枚目が5月、2枚目が今日のサクラの様子、3枚目が落ち葉掃きの様子です。

2年生の生活科から

2年生の生活科で「水あそび」体験をしました。

 

これは、形を自在に変えられる水を、ホースやペットボトルなどから噴出させ、その形の変化を体全体を使って受け止め、感じ取るという学習です。生活科としての体験だけでなく、図画工作科としての学習も兼ねていますし、水の危険性を学ぶ防災教育の観点も含んでいます。そして、3年生で学ぶ理科や社会にも結び付きます。

 

2年生の女の子たちは、びっしょりになりながらも、楽しくたくさんのことを学んだようです。もちろん、終わった後は、しっかり着替えてかぜをひかないようにしました。

 

とってもすてきな話②

今日も、たいへん暑い一日です。週末は猛暑一休みとの予報もありますので、暑さで疲れた体にお休みタイムとなることを願いたいものです。

 

今日の午前中に、6年生が校庭の草花の世話をしているとき、担当の先生からすてきなお話を聞きました。

6年生の女の子が、他の学年で作業に当たれない子がいたときに、誰に言われるともなく「私がやってあげなきゃ」と考えて、自ら行動して水やりをしてくれました。自分の暑さも顧みず、時間いっぱい暑さでからからになっていた地面にたっぷりの水を与えてくれました。ありがとう。すてきです。

 

その時、1年生教室の前に目をやりましたら、1年生の男の子が水やりを頑張っていました。大きなじょうろを、力いっぱい持ち上げて水をあげていました。ありがとう。すてきです。

 

一週間の最後の日に、心がほっこりするお話が二つもありました。こうした場面を大切にしていきたいと思います。

学校を支える6年生!

今年度は、学校行事や様々な活動が中止や延期になっていますね。そのため、最上級生である6年生の活躍の場が、例年に比べて少なくなっています。教職員も「何事にも頑張る6年生に活躍の機会を作ってあげたいね」と話しているところです。

 

そんな心配をよそに6年生はさすがです。委員会や縦割り班清掃活動、自主的活動でしっかりと学校の中心となってがんばってくれています。

・朝の国旗掲揚当番   ・図書室へのこども新聞配達    ・朝の放送当番    ・健康観察当番

・町図書館の図書配達  ・清掃(縦割り班)での下級生への指導  ・委員会での植物の世話 など

学校全体やクラスのため、主体的に働いています。まさに学校の中心です。ありがとう6年生。1~5年生も6年生の背中を見て、見習っていくことでしょう。

暑さ対策第3弾~体育館に大型扇風機を導入しました~

体育館での活動のため、町で購入いただいた大型扇風機2台も活躍します。

窓や扉を全開にしたうえで、扇風機を回して空気を循環・入れ替えさせて、密閉を防ぎながら体感温度を下げていきます。

子供たちは、水分補給もしながら授業を進めていきます。

暑さ対策のためミストファンを導入しました

新型コロナウイルス対策と暑さ対策を兼ねて、本校にミストファンが導入されました。

児童昇降口の前に設置し、休み時間、昼休み、清掃時間、体育などの時間に稼働させる予定です。

 

子供たちはファンから勢いよく飛び出すミストに足を止めて、一瞬の涼を味わっていました。

これからも積極的に活用し、児童の体調管理に役立てていきたいと思います。

 

コロナウイルス対策と暑さ対策を同時に進めていかねばなりませんので、職員一同で知恵を出し合って対策を打っていこうと思います。

暑さ対策第2弾~給食配膳室に大型冷風扇を導入しました~

暑さ対策のため町で導入いただいた給食配膳室への『大型冷風扇』をお伝えします。

今年度は、例年の夏休み期間中に授業を行いますので、子供たちの熱中症対策に加え、給食の安全配慮も必要です。

そこで、運搬用ワゴンに保冷剤を多数入れたり、配膳室の適温維持を図ったりしています。

そのため配膳室に、簡易式ながら冷風扇を導入し、室温の上昇を防ぎます。

配膳室に入った給食当番からは「あ、涼しい」の声が聞こえてきました。

これ以外にも、搬入から配膳までの時間短縮などできる対策を打っていきます。

 しっかりと給食を食べて、暑さを乗り切ってほしいと思います。

5年生の算数科の授業

今日の4時間目に学力向上推進リーダーの先生が5年生教室を訪問しました。私もいっしょに5年生の学びの様子を見てみました。今日は算数科の図形を扱った単元で学習のめあては「め 合同になるような三角形のかき方を考えよう」でした。

【5年生の授業で感じたこと】

①前時までに学んだ内容「合同条件」に触れ、子供たちも思い出して確認していました。

②めあてを先生と子供がいっしょに作り上げようとする雰囲気ができていました。

③めあて「かき方を考えよう」という、『考え方』を求めようとしていることを子供たちが十分に理解していました。

④かくためのツール「コンパス」「定規」を、子供たちはこれまでの経験から自然に思いついていました。

⑤考える手立てとして頂点Aを見つける方法がポイントとなるので、先生と子供の双方向性のやりとりで「頂点Aを決めるには」が確認できました。

⑥机の上が整っていて、学びやすい雰囲気になっていました。

⑦子供たちがつぶやき、その言葉を先生が大切にしていました。

⑧ノートに丁寧に、しっかりと自分の考えを表現していました。

など、たくさんの学びをしていることが分かりました。授業が子供の意見を大切にして進んでいて、子供たちは自分のもった考えをしっかり表現しようとする意欲があることが大切なんだなと感じました。

 

5年生のみなさん、すてきです。

4年生の算数科の授業

今日は木曜日です。学力向上推進リーダーの先生が来校し、本校の授業や子供たちの学びについて研修を深める日となっています。

そんな2時間目、4年生教室での算数科の様子を見てみました。学習のめあては「め 0.74を10倍したり、1/10にしたりすると、位はどのように変わるかな。」でした。

【4年生の授業で感じたこと】

①始めのあいさつの姿勢、声がよかったです。

②3年生で既に学んだ内容「整数、10倍、100倍・・」など、既習事項に触れ、子供たちも思い出していました。

③今日のめあてを、担任が主導しなくても、子供たちの言葉をつないで作り上げることができました。

④「位がどうなっていくか注意しよう」というポイントがしっかり伝わり、そのためのツール「位取り表」に結びつきました。

⑤ノートの取り方が、みんなていねいで、見開き2ページが徹底されていました。

⑥机の上が整っていて、学びやすい雰囲気になっていました。

⑦子供たちがつぶやき、その言葉が授業の中や黒板に反映していました。

⑧視線が黒板に集中していました。

など、たくさんの学びをしていることが分かりました。授業が子供の言葉で進み、それを自由に言い合える関係性が大切なんだなと感じました。

 

4年生のみなさん、すてきです。

とってもすてきな話

子供は日々成長しています。そして、十人いれば十様の個性とよさがあります。学校では、そのよさを伸ばし、生涯にわたって力強く生き抜くことのできる力を育んでいこうとしています。

 

朝の職員室の話題を紹介します。

ある児童が教員と会話していた時のことです。

教員「帰ったら、家ではどんなことをしていますか?」

児童「早く宿題を終わらせて、自主学習をしています。」

教員「自主学習を毎日頑張っているなんてすごいね!」

児童「当たり前のことです。校長先生が始業式でお話しされたからです。」

 

みなさんはこの会話からどんなことをお感じになりましたか。

この子は始業式の校長先生のお話をしっかりと聞き、理解し、自分事として行動に移している子ですね。なんて素敵ことでしょうか。ぜひこの子には大いに認めて、自信にしてもらいたいなと思います。そして、こんな素晴らしい行いを、他の子たちにも広めていきたいと思います。

 

今朝、この話を聞いて、心をほっこりさせ、今日も仕事を頑張ろうと気を引き締めなおした職員がたくさんいました。

 

週生活目標「正しいしせいをこころがけよう」

今日も栃木県には、高温注意情報が発表されていて、朝から暑くなっています。登校してくる子供たちは水筒をしっかり手にしてやってきます。昇降口では、少しでも体温を上げないようにとミストファンが大活躍です。

 

さて、朝の学習の時間が終わり、教室から職員室に戻ろうとしたら高学年の教室では朝の会が始まっていて「正しいしせいをこころがけよう」と、週の生活目標を大きな声で発表していました。「背筋を正す」と言いますが、やはり『心がけること』が大切ですね。

 

1~3年生の教室での、朝の会の様子を見てきました。

【1年生】骨ピーン体操で、背骨への意識を高めていました。

【2年生】朝の歌を歌っていました。姿勢がみんなピンとしていました。

【3年生】先生のお話を聞いていました。3年生も先生の目をみて、背筋を伸ばして聞いていました。

目標を立てて、それに向かってがんばることは、とっても大切なんですね。