学校の様子(H24~H26)

2012年11月の記事一覧

校内人権週間(1)人権講話

12月の全国人権週間に先立ち、馬頭小学校では、校内人権週間が始まりました。11月27日(火)には、人権擁護委員の藤田さん、渡邉さんにお越しいただきました。藤田委員さんからは、1年生から3年生までを対象に人権講話をしていただきました。「命を大切にしましょう。」「思いやりの心をもって、みんな仲良くしましょう。」と、大変わかりやすいお話をしていただきました。講話の後は、「人権かるた取り大会」です。みんなで考えた人権の「読み札」を先生が読み上げ、学級ごとの順番で絵札を取ります。とても楽しく、人権について考える機会となりました。

  
藤田委員さんの講話    人権かるた取り大会

      校内人権週間の計画
  1. 期間・・・平成24年11月12日(月)~11月30日(金)
  2. 内容
  • 人権講話とかるた取り大会(11月27日)
  • 人権教育映画とかるた取り大会(11月29日)
  • 人権かるた作り(11月12日~11月16日)
  • 人権作文「明日へのびる」の朗読(昼の放送/11月14日・28日・29日)
  • 生活目標設定(「自分や友だちのよいところをさがそう」 11月26日~11月30日)

那須野が原見学

11月27日(火) 4年生は、那須野が原の見学に行きました。まず、那須野が原博物館を見学しました。学校支援ボランティア「石ぐら会」の方の案内で、館内見学と開拓体験(水くみ・モッコかつぎ)をしました。次に、那須野ケ原公園に行き昼食をとりました。さらに、西岩崎に移動し、水の取り入れ口の見学をしました。

   

いじめゼロ運動(6)学級活動6年

いじめゼロ運動が展開されています。11月26日(月)に行われた、6年生の学級活動の授業の模様を紹介します。


うれしい言葉や行動、いやだと思う言葉や行動について黒板に記入


うれしく感じる言葉や行動についてグループで話し合う


フワフワ言葉とチクチク言葉

      授業の概要
  1. 題材名・・・「うれしく感じる言葉や行動」
  2. ねらい・・・人をほめたり、認めたりすることが、よりよい人間関係をつくる上で大切であることを理解し、具体的な行動を考える。
  3. 内容
  • うれしい言葉や行動について考え、発表する。
  • 言われたくない言葉やいやな行動について考え、発表する。
  • 今までに体験した、いやな言葉や行動を思い起こし、確認する。
  • うれしく感じる言葉や行動についてグループで話し合い、発表する。
  • 「うれしく感じる言葉や行動」についてまとめる。
      まとめ「うれしく感じる言葉や行動」
  • 絵がうまいね。
  • ○○ちゃんて、やさしいね。
  • 親切だね。
  • 字がきれいだね。
  • 温かいフォローをしてくれた。
  • 気づかってくれた。
  • 元気なあいさつをしてくれた。
  • さそってくれた。

いじめゼロ運動(5)学級活動授業5年

いじめゼロ運動が展開されています。今日、11月26日(月)、5年生が、「うれしく感じる言葉や行動」とう題材で学級活動の授業を行いました。


明るい雰囲気で発表


うれしく感じる言葉や行動についてのまとめ

      授業の概要
  1. 題材名・・・「うれしく感じる言葉や行動」
  2. ねらい・・・人をほめたり、認めたりすることが、よりよい人間関係をつくる上で大切であることを理解し、具体的な行動を考える。
  3. 内容
  • うれしい言葉や行動について考え、発表する。
  • 言われたくない言葉やいやな行動について考え、発表する。
  • 今までに体験した、いやな言葉や行動を思い起こし、確認する。
  • うれしく感じる言葉や行動についてグループで話し合い、発表する。
  • 「うれしく感じる言葉や行動」についてまとめる。
      まとめ「うれしく感じる言葉や行動」
  • 友だちの良いところを見つけ、そのことについてほめる。
  • みんなで協力しあう。
  • 悪口を言ったり、バカにしたりせず、良いところは互いにほめる。
  • 悪口をなくし、よい言葉をさがす。
  • 友だちを傷つけないようにしたい。
  • 笑顔であいさつ、嬉しいときに一緒に喜ぶ、みんなで拍手・・・等

いじめゼロ運動(4) 道徳授業4年

いじめゼロ運動が展開されています。今日は、11月19日(月)に行われた4年生の道徳授業について紹介します。


資料について話し合い、意見を述べました。


板書のように授業が展開されました。

      授業の概要
  1. 資料名・・・「言わないで」
  2. 主題・・・友情・信頼・助け合い
  3. ねらい・・・一人でいじめに耐え続けたゆきえの心の痛みを考えることを通して、いじめに気付いたら、勇気を出して解決していこうとする実践意欲を高める
  4. 内容・・・いつの頃からか、ゆきえさんは、いつも一人でいるようになりました。誰一人、ゆきえさんに声をかける人がいま    せん。ある時、担任が元気のないゆきえさんに声をかけます。ゆきえさんは、二人の男の子にいじめられていることを告白します。担任が二人を注意しようといいますが、「それだけは、いやだ。」「止めて。」と泣きながら断ります。担任がクラス全員に、差別があったか聞くと、まゆみさんが手を挙げて発言しました。「このクラスで一番強いのは、ゆきえさんです。」…クラスでの話し合いで、「陰で人の悪口は言わない。そんなことを話している人がいたら、気が付いた人が注意する。」などたくさん意見が出ました。その後、ゆきえさんに対する差別的な言葉や行動は、全くなくなりました。(資料:「共に生きることを学ぶ道徳授業づくり」東洋館出版社 より)
     児童のおもな感想
  • 人の悪口を言わないで、いじめゼロのクラスにしたいです。
  • 差別は、人の心を傷つけるのでやめようと思った。
  • やっぱり、いじめはよくない。