中学校の教科で小学校と一番違うのは技術・家庭科のうち技術的分野ではないでしょうか。小学校では各教科等でプログラミング的思考を育成していますが、中学校では情報教育の中核を担う教科として位置づけられています。また、高校では「情報科」が必修教科となっています。写真は、１年生の技術の時間の様子です。専門の先生からコンピュータでワークシートを見て絵を描くという課題が出されていました。集中して取り組んでいるようすが伝わってきます。

　２年生と同じ日に１年生は日光に行きました。写真は、最初の見学地の日光自然博物館、次の華厳の滝、そして東照宮の様子です。身を乗り出しながら説明をきいたり、興味津々に見学したりする態度が、一年生らしく初々しいですね。ちょうどこの日は連休の間の平日だったためか観光客が少なく、ゆっくり見学できたそうです。

《５月９日の献立(こんだて)》

ごはん　牛乳　チキンカレー

ひじきのサラダ　ベビーチーズ

　ひじきは、通常３月から５月の大潮で干潮の時に漁師や海女が磯にでて、鎌などで刈り取って収穫します。

　茎の部分だけにしたものは 長ひじき といい、ボリュームがあり、歯ごたえが良いのが特徴です。芽の部分だけにしたものは 芽ひじき といい、水で早く戻すことができ、ほかの食材とからみやすく、使いやすいひじきです。どちらもミネラルが豊富で、それぞれの特徴にあわせて料理に使います。

　今日は、芽ひじきを使い、ツナやキャベツと一緒に和えた　サラダにしました。

　好天に恵まれ、楽しい見学旅行となりました。写真は、磐梯山の裾を通り会津に向かう1号車、飯盛山の入り口、不思議な二重構造のらせん階段を体験した国の重要文化財である「さざえ堂」、そして班別行動後の集合場所の「鶴ヶ城」の様子です。写真にはありませんが、そのほかにも会津若松市内の班別行動、お土産の買い物など思い出がいっぱいできたと思います。

《５月６日の献立(こんだて)》

ごはん　牛乳　さばみぞれ煮

たくあんの和え物　ピリ辛肉じゃが

　じゃがいもは、地下茎という茎にデンプンがたまって肥大化した食品です。ビタミンCが豊富に含まれています。じゃがいものビタミンCは、デンプンに守られているため、加熱しても失われにくいという特徴があります。

　じゃがいもは、種類によって食感や食味が違うため、料理によって使い分けられています。

　肉じゃがには、煮崩れしにくく、しっとりした食感のメークイーンを使うことが多いですが、今日は、デンプン質が多く、ホクホクとした食感が特徴の男爵いもを使ったピリ辛の肉じゃがにしました。