学校の様子(H24~H26)

学校の様子(H24~H26)

いじめゼロ運動(3)1年生道徳授業

 いじめゼロ運動が展開されています。今回は、11月19日(月)、1年生が、いじめ防止をねらいとした道徳の授業を行いましたので、簡単に紹介します。題材は、「友情・信頼・助け合い」をテーマとしたものです。


元気に意見を発表するこどもたち


キツネさんやウサギさんが登場し、木の実をさがしに行ったお話です。

     授業の概要
  1. 資料名・・・「くりのみ」(学研)
  2. 主題名・・・「なかよくたすけあうこころ」(友情・信頼・助け合い)
  3. 内容とねらい・・・食べ物を独占しようとするキツネの気持ちに共感させたり、うさぎの優しさに触れたときのキツネの気持ちを考えさせたりすることで、損得だけでにとらわれず友達と仲良く助け合う気持ちを育てる。
  資料 「くりのみ」の内容
寒い北風の吹くある日、ともだち同士のキツネとウサギが食べ物さがしにでかけます。まず、キツネは、どんぐりの実をたくさんみつけ、自分一人で、おなかいっぱい食べ、残りは、木の葉でかくします。一方のウサギは、クリの実2つしか見つかりません。キツネが、何にも見つけることができなかったと、ウソをつきますが、それを知らないウサギは、かわいそうと思い、一つをキツネにわけてあげるのです。きつねは、ぽろりと涙を流しました。(資料:「みんなのどうとく」1年/学研 より)

       【児童のおもな感想】
  • きつねは、自分のことだけ考えて、うそを言ってはいけないと思った。
  • きつねは、ひとりじめにしないで、みんなのことを考えればいいと思う。
  • うさぎは、やさしいなと思った。

文芸講演会・藤田浩子氏のお話会

11月19日(月)、町図書館主催の文芸講演会が開かれました。今回は、ぬくもりのある福島弁と巧みな話術、話をもりあげる豊富な小道具などを駆使し、素晴らしいお話会を全国で繰り広げている、藤田浩子さんを招いての講演会でした。3校時は、1・2年生、4校時は、3・4年生、そして、午後の5校時は、 5・6年生が、それぞれお話を聞きました。紙風船やお手玉、お人形、絵カード等、いろいろな道具が登場し、子どもたちを話の世界に引き寄せます。1時間が、あっというまに過ぎてしまう、とても楽しく充実したお話会でした。

  
1・「わたしのなまえはふじたひろこ」、カードがくるくる入れ替わります。 
2・絵を使ったお話

  
3・手遊びに子どもたちものっています。会場には、町内で民話やお話会を担当しているボランティアの方々も参観 
4・ネコのお手玉をつかってお話と実演

  
5・4年生以上は、体育館で実施。お話の内容も、学年段階に応じたもので、子どもたちも、話に引き込まれます。 
6・ミノムシの人形を使って

藤田浩子さんのプロフィール

1937年、東京に生まれ、その後、福島県三春町に疎開し、小中学校時代を過ごし、昔話を聞いたり、わらべうたで遊んだりして育つ。幼児教育に携わりながら、お話を語って50年。現在は、各地の幼稚園や小学校、大学、図書館などでの活動を中心にお話や講演を行う。また、アメリカでも、ストーリーテラー達との活動を展開、オクラホマ州やカリフォルニアやニューヨークなどで、日本の民話やわらべうたなどを日本語で紹介する。これらの活動が評価され、2003年には、アメリカのこども文化功労者に贈られる、International Story Bridge賞を受賞。「おはなしおばさんの小道具」「おはなしおばさんシリーズ」等、著書多数。

明日は学習発表会



11月20日(火)、学習発表会が開催されます。すでにご案内に配布されておりますが、当日の予定を紹介します。


     当日の日程
  • 下学年(1年~3年)・・・5校時(13:35~14:20)
  • 上学年(4年~6年)・・・6校時(14:30~15:15)
  • つくし・たけのこ学級・・・6校時(14:30~15:15)
  • 通常の火曜日の日課で実施しますので、1年生も、いつもと同じように15:30に集団下校となります。
     各学級プログラム

     詳細については、配布したプログラムをご確認ください。

  • 1-1(教室)・・・「大きなかぶ」(国語)、くじらぐも(国語)、うた・鍵盤ハーモニカ(音楽)、マット・跳び箱(体育)
  • 1-2(教室)・・・「大きなかぶ」(国語)、くじらぐも(国語)、うた・鍵盤ハーモニカ(音楽)、マット・跳び箱(体育)
  • 2-1(教室)・・・「お手紙」(国語)、町たんけん(生活)、合奏・うた(音楽)
  • 2-2(教室)・・・「お手紙」(国語)、町たんけん(生活)、合奏・うた(音楽)
  • 3-1(教室)・・・食べ物調べ・詩の暗唱(国語)、スーパー見学(社会)、ホウセンカ・昆虫(理科)、馬頭ハム・いのしし(総合)、歌・合奏(音楽)
  • 3-2(教室)・・・かたちをかえる・音読・漢字クイズ(国語)、スーパー見学(社会)、ダンス(体育)、歌・合奏(音楽)
  • 4-1(教室)・・・音読(国語)、都道府県・ごみのゆくえ・さまざなま行事・昔の道具・水道の水・古い建物(社会)、歌・合奏(音楽)
  • 4-2(教室)・・・水の旅・昔と今のちがい・ごみのゆくえ・昔から今への移り変わり・都道府県(社会)、歌・合奏(音楽)
  • 5-1(教室)・・・米作りのいろいろ・米作りの機械と道具・米の生長・種類・工夫・稲の生長(総合)、歌・合奏(音楽)
  • 5-2(教室)・・・米作りと虫・歴史・育て方・機械・アイガモ・生産量・種類・病気(総合)、歌と合奏(音楽)
  • 6-1(教室)・・・むかしむかしのはなし(国語)、歴史の人物(社会)、世界の国(総合)、歌と合奏(音楽)
  • 6-2(教室)・・・むかしむかしのはなし(国語)、歴史の人物(社会)、世界の国(総合)、歌と合奏(音楽)
  • たけのこ・つくし学級・・・「お手紙」音読、あったらいいなこんなもの、かけ算九九、鍵盤ハーモニカ、大豆クイズ、リコーダー演奏、ご飯の炊き方、「なまなし」朗読、「インド」について

マラソン体力づくり

マラソン体力づくり始まりました


11月に入り、また、マラソン体力づくりが始まりました。業間の時間に、全校生が、いっせいに校庭を走ります。走った校庭周回数は、「マラソンカード」に記録し、日本1週に挑戦します。12月になると、ゆりがねマラソンもありますね。親子で申し込んだ人もあるでしょう。これを機会に、家でも親子でマラソンをしてみてはいかがでしょうか?いよいよ、風邪のシーズンです。マラソンで元気な体をつくって、この冬を乗り切りたいですね。

もの作り

科学クラブでもの作り

11月15日(木) 科学クラブでは、もの作りを実施しました。ブーメランと飛行リングを作りました。牛乳パックとコピー用紙という身近な材料での科学工作です。できあがった後は、校庭で楽しく飛ばして遊びました。


    

自然観察ワクワク探検隊レポート(1)

11月10日(土)、馬頭小学校会場で、「自然観察・わくわく探検隊」が開催されました。この企画は、東雲の自然を愛する会の星先生のご提案で、元東京農業大学の立川周二先生を講師に招いて子ども対象の自然観察教室として実現したものです。当初、20名程度で募集をしましたが、人気が高く、最終的には43名の多数の参加がありました。教室での立川先生の講義は、昆虫の生態や観察の仕方について、大変わかりやすいもので、1年生から6年生まで、とてもよく話に聞き入っていました。また、Q&Aコーナーでは、いろいろな質問が子どもから飛びだしますが、何でも答えてくれる立川先生に子どもたちもびっくりしていました。教室での講義の後は、すくすくの森の散策コースを歩きながらの観察です。とても珍しい昆虫や水生動物、植物などの発見もあり、まさに、「ワクワク」体験の自然観察教室となりました。いっしょに参加した保護者のみなさんも、初めてコースを歩いた方もあり、「馬頭にも、こんな良いところがあったのか!」と感嘆の声も聞かれました。 今回は、写真で、その様子を紹介します。なお、次回は、アンケートから、参加者の声を紹介します。
  
1・映像で昆虫の生態などを説明 
2・子どもが持ってきた虫の幼虫の写真に答える立川先生

  
3・水生の動物はいるかな? 
4・ホトケドジョウもいたよ。

  
5・採集した虫は、ビニールの袋に入れ観察 
6・先生が名前を書き入れます。観察が終わったら、また、自然に帰します。

  
7・こんなに見つけたよ! 
8・いよいよ、乾徳寺うらの散策道からすくすくの森へ


  
9・めずらしいもの発見!何?何? 
10・「モズのはやにえ」でした。

  
11・また、めずらしいもの! ヌルデシロアブラムシ。
12・植物に寄生し、大きな虫こぶができています。これを割ってみると中にアブラムシが生活しています。このこぶは、「ふし」と呼ばれ、タンニンが多く含まれ、お歯黒や白髪染めの色素原料としても使われます。

  
13・ここで休憩。  
14・ハラビロカマキリです。これも、本日、初発見!

  
15・ツチアケビ発見!薬草にもなっているそうだ。 
16・静神社を下りて学校へ。

  
17・星先生からのあいさつ  
18・立川先生から、終わりのあいさつ


19・最後に、児童が感想とお礼のことば。6年・森くん、6年・大金くん、3年・髙野さん、2年・湯本くんが、それぞれ、代表で感想を述べました。

昼休み・広重美術館見学ツアー(2)



11月14日(水)、昼休み、6年生の希望者が広重美術館を見学しました。見学のテーマは、「6年社会科教科書にのっている江戸時代を見つけよう!」です。参勤交代の大名行列やお城、民衆へのお触れ書き、地方の特産物、五街道や航路の発達に伴う交通の様子、等々、自分のテーマを決めて、絵を探したりしました。昼休みの短い時間でしたが、それぞれ、いろいろな発見があったようです。これを機会に、休みの日などに、ゆっくりと広重の絵を鑑賞できるとよいと思います。

 

要項は、クリックすると拡大できます。→PDF版はこちら(PDF184KB)

いじめゼロ運動(2)

いじめゼロ運動(2) 児童会でスローガン決定


いじめゼロ運動が始まり、馬頭小児童会は、企画委員会が中心となり、運動のスローガンを決めました。

絆を深める 思いやり・勇気・笑顔


です。このスローガンのもと、委員会や各学級で活動を進めます。トイレのスリッパをきちんとそろえることも、思いやりのひとつ。小さなことから、できることから、運動が進められます。トイレのスリッパをリッパのそろえよう・・・合言葉は、「トイリッパ」だそうです。

校庭における空間放射線量の測定結果

  1. 測定日時:平成24年10月26日(金) 午後2時
  2. 測定場所:馬頭小学校校庭中央(地上高1m)
  3. 測定結果:0.09μSv/H
  4. 測定機器:日立アロカメディカル株式会社エネルギー補償型γ線用シンチレーションザーべーメーターTCS-172B

放射線量については、継続して測定しておりますが、大きな変化はありません。

いじめゼロ運動(1)

いじめゼロ運動(1)朝会で校長講話
11月12日(月)から「いじめゼロ運動」が始まりました。他県においては、中学生が自ら命を絶つという痛ましい事件が発生しています。いじめは人権に関わる重大な問題であり、決して許されない行為です。いじめは、どの子どもにも、どの学校にも起こりうるものであり、いじめを把握した場合の速やかな対応やいじめが起こらない学校づくりが求められます。このような状況を受け、那珂川町の小中学校では、それぞれの学校において特定の期間を設けて、全校で「いじめゼロ運動」に取り組むことにしました。馬頭小では、本日から11月30日(金)までを運動期間として取り組むことにしました。初日の今日は、朝会の時に、校長から「いじめ運動」についての講話がありました。

全校生に「いじめ」のない学校にしようと話をする大金校長。


3つの「ない」・・・いじめを「しない」、「させない」、「ゆるさない」

      本校の「いじめゼロ運動」の概要
  1. 校長講話・・・いじめ防止についての講話(11/12 朝会)
  2. 生活目標の設定・・・いじめ防止に関する週目標を設定し、校内放送や集会で呼びかけ、担任が指導する。
  3. 授業における直接指導・・・いじめに関する題材を道徳又は学級活動で取り上げ、授業で実践する。(11/12~11/30)
  4. 児童会での取り組み・・・企画委員会や図書委員会で関連取り組みを実施(11/12~11/30)
  5. 実態把握と対応・・・いじめに関するアンケート調査実施。保護者への意識調査実施。(11/13~)
  6. いじめ防止啓発・・・学校だより、学年だより、学校ホームページ等でいじめ防止なとについて情報提供
  7. 教育相談週間・・・心のアンケートと教育相談の実施(11/12~11/30)
  8. 人権週間・・・人権講話・人権かるた取り大会(1年~3、11/27)年。人権映画鑑賞とかるた取り大会(4年~6年、11/29)、人権かるた作り(4年~6年、11/12~11/16)、「明日へのびる」作文朗読(昼の放送、11/14、28、29)