学校の様子(H24~H26)

2012年12月の記事一覧

6年生が落款づくり―ふれあい技能体験(2)

6年生が落款づくり―ふれあい技能体験(2) 
12月18日(火)、ふれあい技能体験が行われました。先週は6年1組でしたが、今回は、6年2組です。子どもたちに「もの作り」の楽しさを味わわせ、将来の職業観形成に資することを目的とした県の事業として行われています。本校では、併せて、卒業記念としても実施しています。プロの印章刻印の技能士が、一人一人丁寧に指導してくれますので、出来上がりは素晴らしいです。世界にただ一つしかない、オリジナルの落款ですので、自分自身の宝物として、大切にしてほしいですね。

  
1・技能士の先生が一人一人丁寧に指導してくれます。 
2・7人の技能士の先生が指導にあたりました。

  
3・真剣に彫っています。石は、「青田石」と呼ばれる中国産の石です。 
4・出来上がったら、チェックです。

  
5・完成した落款を押します。 
6・出来上がりました。

  
7・続々と仕上がっています。 
8・みんなで、技能士の先生に「ありがとうございました!」


9・全員の落款です。見事な出来栄えですね。


10・最後に、技能士の先生方と記念撮影。

サザンカが咲いています

12月18日(火)、今日は、昨日に比べ、暖かな日となりました。職員室の窓下には、紅白のサザンカの花が咲き始めました。

    
    

咲くのは白の方が早いようです。紅は、ようやく咲き始めました。最後の写真は、タンポポです。葉が円状にたくさん広がっています。


      サザンカについて
  • ツバキ科の常緑広葉樹
  • 秋の終わりから冬にかけての寒い時期に花を咲かせる。
  • 童謡「たきび」に登場することで有名。でも、最近は、たき火もしないし、歌も歌われなくなりましたね。今は、「さざんかの宿」の方が有名かも…。
  • 漢字では、「山茶花」と表記し、中国ではツバキ類一般をさす「山茶」に由来するそうです。
  • 多くの市町の木・花としており、主な市町をあげると、横浜市、相馬市、銚子市、神戸市、鳥取市、福岡市、吉野ヶ里町、江東区、杉並区、西淀川区…など。

校庭における空間放射線量の測定結果

  1. 測定日時:平成24年12月10日(月) 午後2時
  2. 測定場所:馬頭小学校校庭中央(地上高1m)
  3. 測定結果:0.07μSv/H
  4. 測定機器:日立アロカメディカル株式会社エネルギー補償型γ線用シンチレーションザーべーメーターTCS-172B

放射線量については、継続して測定しておりますが、大きな変化はありません。

昼休み見学ツアー(3)「まぼろしの鉄道」展

馬頭小校庭端を鉄道が!??「まぼろしの鉄道」展見学



12月13日(木)、昼休み、馬頭郷土資料館で開催中の「まぼろしの鉄道」展を見学してきました。今回の昼休み見学ツアーは、5・6年生の希望者対象です。戦前~戦後にかけてのことになりますが、東野鉄道は西那須野~小川間の鉄道を馬頭・大子まで延長する計画がありました。また、茂木駅から馬頭・大子まで延長する「長大線」の計画も進められていました。しかし、戦争や経済不況、自動車交通の発達など、諸事情により、その計画が実現することはありませんでした。資料館の企画は、鉄道敷設計画の全容を明らかにしようとするもので、当時の計画図面や請願書、寄付帳など、数々の残された資料が展示されています。この計画図面を見ると、何と、馬頭小学校校庭端を鉄道が通ることになっていたのです。また、馬頭駅は、現在の健康管理センター付近予定でした。大内駅は、旧谷川小学校手前に造られる予定だったのです。


資料館の金子さんから、「まぼろしの鉄道」の計画図面の説明。


駒場さん(那須烏山市大桶)は、ガラス工芸の大野貢さんの元同僚で、大野さんの青年時代の頃やクラインボトルについて詳しく説明してくださいました。

読み聞かせ、ありがとう!図書委員児童がお礼。



12月19日(水)、この日で、第2学期の読み聞かせが終わりました。図書委員の代表児童(吉成くん、葛西くん、植田さん、髙野さん)が、読み聞かせボランティア「たまご」の高橋さん、黒川さん、益子さんにお礼の手紙を渡しました。読み聞かせは、毎週水曜日の朝の時間、1年生から3年生の児童を対象に行っています。ボランティアの方は、毎回、子どもたちが関心を示すような絵本を選び、図書館などから借りてきて読んでくださっています。子どもたちも、読み聞かせを楽しみにしており、いつも熱心にお話を聞いています。また、読書週間には、全校児童対象に、読み聞かせや自作の人形劇を披露し、子どもたちを読書の世界に導いてくれています。特に、今年の人形劇「三匹の子ぶた」は新作で、脚本や演技はもちろん、オオカミや子ぶたの人形、家や樽、リンゴの木等、小道具の出来も素晴らしく、子どもたちから喝采を浴びました。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

藤田さんが、ケニアの講話

12月12日(水)、栃木県産業労働観光部国際課にお勤めの藤田さん(那珂川町小砂在住)から、国際理解教育の一環としてケニアについて講話をしていただきました。藤田さんは、平成22年6月から今年の6月までの2年間、青年海外協力隊としてアフリカのケニアで活動していました。今回は、ケビンさんの国際理解教育の授業の中で、取り上げたもので、4年生と5年生対象の授業でした。藤田さんからは、ケニアの位置や、ケニアの人たちの生活、中でも、子どもの関心の高い食生活や学校での生活、自然公園の動物など、現地で撮影した写真や動画などを見せながら、興味深いお話をしてくださいました。子どもたちは、熱心に話に聞き入り、終わった後まで、質問したり握手を求めたりしていました。

 
1・ケニアはどこにあるか分かりますか? (藤田さんの衣装は、「カンガ」という布で作った、ケニアの人たちが着る衣装です。) 
2・オバマ大統領のお父さんはケニア人。「モッタイナイ」のマータイさんもケニアの人。国旗には「盾」が。

 
3・ケニアの主食ウガリは、トウモロコシの粉で作る。 
4・ケニアの人はフレンドリー。買い物するにも、「ごきげんよう」の挨拶だけで10分はかかる。

 
5・ケニアの学校は小中8年間+中高4年間。制服があります。 
6・レスリングのパンツをはいて「スモウ」をやってみました。

 
7・ケニアの小学生は、音楽や踊りが好き。太鼓がすごく上手。 
8・興味しんしん。質問が出ます。

ふれあい技能体験(1)

6年生が落款づくり―ふれあい技能体験 
12月11日(火)、6年1組で「ふれあい技能体験」が行われました。これは、県が子どもたちに職業体験を通して、技能の大切さや技能者のものづくりに対する姿勢を学ばせようというキャリア教育の一環としての事業です。本校では、6年生の卒業記念としても、この学習を進めており、栃木県技能士会から派遣された技能士の方々から、篆刻を教えていただきました。印鑑作りのプロの指導で落款を作りましたので、出来栄えも最高です。7名の技能士の方が、児童一人一人に丁寧に指導してくださいました。なお、6年2組は、来週実施します。


  
1・宮田さんから落款についての説明  
2・それぞれに篆刻文字がデザインされた石を受け取ります。

  
3・彫り始めました。この真剣な様子を見てください。 
4・丁寧に指導してくださいます。

  
5・試し押し。出来具合はどうかな? 
6・最後の仕上げの要所は、プロがチェック。

  
7・出来上がりました。 
8・続々と仕上がります。

  
9・できた落款は、専用の袋に  
10・重信さんから講評。全員が真剣に取組んだと、お褒めの言葉をいただきました。

  
11・全員の落款です。立派に仕上がりましたね。
12・技能士のみなさんと記念写真を撮りました。

高齢者といっしょに昔の遊び(2)

 12月6日(木)、1年生生活科の学習で、「昔の遊び」を行いました。1年生の祖父母に加え、学区内の老人会のご協力もいただき多数のボランティアの方にお越しいたでき、こま回りやお手玉など、昔の遊びを教えていただきました。前回は体育館での活動を紹介しましたが、今回は、教室で行われた活動の様子をご紹介します。

  
おばあちゃんに読んでもらい、かるたとりをしました。

  
あずきを袋にいれお手玉作り。おばあちゃんから作り方を教わりました。

  
記念撮影(1年1組)        記念撮影(1年2組)

雪の朝、朝会は体育館で

 
12月10日(月)、朝、起きてみると、外は真っ白、道路もうっすらと雪が覆っていました。毎週月曜日は、朝会がある日ですが、本日は体育館で実施しました。まずは、表彰からです。「人権ポスター原画コンクール」、「読書感想文コンクール」、「特別支援教育作品展」、それぞれ入賞者の表彰を行いました。その後、校長からは、匿名高額寄付で蔵書が増えている「わかあゆ文庫」の話。小野里先生からは、「自分の体は自分で守ろう」と題して、特にインフルエンザ予防についての話がありました。また、週番の先生からは、今週の目標「整理整頓としよう」の話がありました。

学校だより 11月30日号


(人権かるた取り大会後の記念撮影)

学校だより11月30日号のダウンロード →PDF604KB

       学校だより11月30日号の内容
  • 特集・いじめゼッタイだめ!
  • 馬頭小における取り組み
  • 子どものサインを見逃さずに
  • 全学年でいじめ防止の授業を実施
  • 人権講話とカルタ取り大会
  • 普通の教育を受けた天才指揮者(コラム)